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J.R.R.Tolkien(J.R.R.トールキン)

J.R.R.Tolkien日本のサイト  J.R.R.Tolkien公式サイト

  1. The Hobbit by J.R.R.Tolkien P 304 1937 アマゾンへ
  2. The Fellowship of the Ring (第一部 旅の仲間)P479 1955
  3. The Lord of The Rings(Part Two:The Two Towers) 第二部 二つの塔 P415 1954 アマゾンへ
  4. The Return of the King (第三部 王の帰還) P347 1955 アマゾンへ


・J.R.R.Tolkien "The Hobbit"(Ballantine Books 1980 P304)
ISBN:0-345-33968-1 The Hobbit(アマゾン)
初版は1937年。
49歳になるhobbitであるBilboはのんびりと一人で暮らしている。
そんなところにWizardのGandalfがやってきて、半ば強引に彼を
冒険の旅へと連れ出す。冒険の仲間はGandalf以外に13人のDwarf
たち。Dwarfが昔ドラゴンに奪われた宝を取り戻しに行こうとい
うのである。不承不承に仲間に加わったBilboだが、様々な困難
に出会い成長していく姿が描かれている。

Gandalf以外はそもそも冒険に向いてないですね。ファンタジー
にありそうな悪との戦いってのはなく、襲われて、逃げて、
助けられることの繰り返し。それでも話半ばから、Bilboは少し
ずつ成長していきます。

登場人物
Bilbo Baggins: hobbit
Gandalf: Wizard
Thorin: Dwarf
Smaug: dragon

難易度  ★★
お薦め度★★

2001.11.18〜2001.11.25: 1回目


・J.R.R.Tolkien "The Fellowship of the Ring"(Ballantine Books 1955 P479)
ISBN:0-345-33970-3
指輪物語・第一部・旅の仲間
HobbitであるBilboが111歳の誕生パーティを開き、その後旅立つ。彼の養子
となったFrodoはBilboからすべてを受け継ぐか、そこにはRingがあった。
そのRingこそが指にはめれば透明になれるというRingであり、使用し続けれ
ばRingに魂を奪われてしまうというもの。また、このRingは闇の王が力を回
復する際に必要とする最後のアイテムでもあった。
このRingを闇の王から守り、破壊するためにFrodoもまた旅立つこととなる。

ふ〜む、そこそこの面白さかな。地図がついているが、この地図分かり難い。
話の流れは緩やかなのは、この作品が書かれたのが古いってことも関係して
いるのでしょうか?古き良き時代のファンタジー。

登場人物
Bilbo Baggins of Bag End: Hobbit(111)
Frodo Baggins: 指輪保持者,Hobbit
Sam Gamgee: 旅の同伴者
Pippin Took: 旅の同伴者、友人
Merry: 友人
Gandalf: wizard
Aragorn: Human
Legolas: Elf
Gimli: Dwarf
Boromir: Human

難易度  ★★★
お薦め度★★

2001.10.28〜2001.11.11: 1回目


・J.R.R.Tolkien "The Lord of The Rings"(Ballantine Books 1954 P415)
ISBN:0-345-33970-3 The Lord of The Rings(アマゾンへ)
指輪物語・第二部・二つの塔
これまで行動を共にしていた一行は、今後どの道をとるかで意見が
分かれ、そうこうしているうちにRingの魔力につかれたBoromirが
FrodoからRingを奪おうとする。それを嫌ったFrodoは密かに一人で
旅立つ。同行者はそれに気づいたSamのみ。Frodoが旅だったとき
Orcが残りの者に襲いかかりホビットたちは拉致され、Aragorn等は
彼等を奪回に向う。

登場人物
Bilbo Baggins of Bag End: Hobbit(111)
Frodo Baggins: 指輪保持者,Hobbit
Sam Gamgee: 旅の同伴者
Pippin Took: 旅の同伴者、友人
Merry: 友人
Gandalf: wizard
Aragorn: Human
Legolas: Elf
Gimli: Dwarf
Boromir: Human

難易度  ★★★☆
お薦め度★★

2001.12.17〜2002.23.: 1回目


・J.R.R.Tolkien "The Return of the King"(Ballantine Books 1955 P347)
ISBN:0-345-33973-8 The Return of the King(アマゾン)
指輪物語・第三部・王の帰還。
戦いはクライマックスに近づいている。圧倒的な敵、
主としてOrcがGondorに向ってくるのをどう食い止める
のか?戦士の数ではとても勝てるものではないのだが、
AragonとGandalfには目算はあるのだろうか。いずれに
せよ、戦いの前の緊迫感というのは前2巻どころではな
く、読んでて息が詰まる思いがする。

BOOK YはFrodoの指輪破壊の話となる。こちらはBOOK X
とは打って変わってただただ苦しい状況下でひたすら火
口に行き指輪を処分するというもの。絶望的な状況が延々
と語られる。

個人的にはこの第3巻が一番面白かったかな。やはり実際
の戦いの様子とか戦い前夜の様子が印象に残る。残念なの
は、地図がよくわからないので、どこでどう戦ったか、誰
がどこを通ってやって来たのかが、わからないままに読ん
だのが不満です。
最後の2章はやはり必要ですね。なるほど最後の締め方が
うまい。

登場人物
Bilbo Baggins of Bag End:
Frodo Baggins: 指輪保持者,Hobbit
Sam Gamgee: 旅の同伴者
Pippin Took: 旅の同伴者、友人
Merry: 友人
Gandalf: wizard
Aragorn: Human
Legolas: Elf
Gimli: Dwarf
Boromir: Human

難易度  ★★★★
お薦め度★★☆

2001.4.21〜2002.5.1: 1回目