時代は1768年、メイン州。この地の初の開拓者として、12歳になるマットと 父親がやってくる。ログハウスもでき、家族を迎えに父親はマットをひとり、 この孤独な地に残していく。しばらくは狩もうまくいき順調に暮らしていた のだが、無頼の男がやってきて銃を盗まれたり、熊に食料を荒らされたりし て、苦難の日々が続く。 そんなある日、魚ばかりの単調な食事にうんざりして思わず蜂蜜を取ろうと して、ミツバチの大群に襲われる。体中を蜂に刺されたのだが、そんなおり 助けてくれたのがインディアンの祖父と孫息子。マットはそのインディアン の息子に文字を教えることになる。もっともそれは口実で、実はひとりで暮 らさざるをえなくなったマットを気にかけたインディアンが、孫息子に、 マットに生きていき知恵を教えるようにいったのだろう。 お薦め度★★★ 難易度 ★★ 2000.6.4〜2000.6.7: 1回目