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C.S.Lewis(C.S.ルイス)

ナルニアサイト

  1. The Magician's Nephew P221 1955 アマゾンへ
  2. The Lion, the Witch and the Wardrobe by C.S.Lewis P206 1950 アマゾンへ
  3. The Horse and His Boy P241 1954 アマゾンへ
  4. Prince Caspian P238 1951 アマゾンへ
  5. The Voyage of the Dawn Treader P271 1952アマゾンへ
  6. The Silver Chair P266 1953 アマゾンへ
  7. The Last Battle P228 1956 アマゾンへ


・C.S.Lewis "The Magician's Nephew"(HarperTrophy 1955 P221)
ISBN:0-06-447110-1 The Magician's Nephew(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第1巻。ただし出版年月の順番
ではない。
本作品は、DigoryとPollyというこの世界の子供たちが、叔父
Andrewのもつ指輪の力によって異世界へと送られることから
始まる。その中で、全く新しい世界ナルニアが産まれるまでの
話。

ナルニアが産まれる様子はまさに創世記です。魔法の世界なら
ではの様々な不思議が次々と起こっていく感覚ですね。それと
動物たちが始めてみる人間Andrewを、動物か植物かと議論する
ところなどは愉快に読めます。
これはナルニアが産まれるところですが、既に次のシリーズへ
の伏線、あるいは敵が出現しているところなど、次作を読みた
くなります。

登場人物
Aslan: King
Digory Kirke: 
Polly Plummer: 
Andrew Ketterley: 
Jadis: 

難易度 ★
お勧め度★★★

2002.4.7〜2002.4.13: 1回目

・C.S.Lewis "The Lion, the Witch and the Wardrobe"(HarperTrophy 1950 P206)
ISBN:0-06-447104-7 The Lion, the Witch and the Wardrobe(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第2巻。ただし出版年月の順番
ではない。
4人の子供たちが、古い屋敷の衣装ダンスからナルニアへ続く入
り口を発見。そこはJadisのために1年中冬の世界であった。だが
この世界では既に彼ら4人が現れることが予言されており、Jadis
も、また彼女を嫌う動物たちもそれぞれが、4人を待ちうけていた。

個人的には1話よりも好きです。4人の子供のうち1人が問題を
引き起こすのも無理なくていいですね。Jadisとの戦いは予想と
は違う風に進んでいくのも面白い。

登場人物
Aslan: King
Peter Pevensie:
Susan Pevensie
Edumund Pevensie
Lucy Pevensie
Faun(Tumnus):
White Witch: Jadis

難易度 ☆
お勧め度★★★☆

2002.4.22〜2002.4.24: 1回目

・C.S.Lewis "The Horse and His Boy"(HarperTrophy 1954 P241)
ISBN:0-06-447106-3 The Horse and His Boy(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第3巻。ただし出版年月の順番
ではない。
Peterが王の時の話。
漁師の養い親と共に暮らすShastaは、ある日その養い親が自分
を売る相談をしていることを耳にする。買い手の馬はなんと言
葉を話すことができるのだが、実はその馬はもとNarnia生まれ。
Shastaと共にNarniaに逃げる相談をする。

第1話がナルニア創生の話だったので、なんとなく世界はナル
ニアだけから成っていると思いこんでましたが、そうではない
ようです。ナルニアの外というか周辺というか、ナルニアを取
り巻く世界はごく普通の世界。しかも封建社会のようです。そ
の中でナルニアだけが自由な世界として、ある意味嫌われ、異
端視されているようです。

登場人物
Aslan: King
Shasta:
Aravis: 
Bree: horse
Hwin: horse

難易度 ★
お勧め度★★☆

2002.5.6〜2002.5.9: 1回目

・C.S.Lewis "Prince Caspian"(HarperTrophy 1951 P238)
ISBN:0-06-447105-5 Prince Caspian(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第4巻。ただし出版年月の順番
ではない。
Peterたち4人が不思議な力によって再びナルニアに舞い戻る。現
世界では1年経っているのだがなんとナルニアでは何百年も経って
おり、当時の城は朽ち果て、ナルニア自体も人間によって統治さ
れる時代となっていた。では言葉を話す生き物はというと、ひっ
そりと隠れて暮らしている。

これまたなかなか含蓄のある物語でした。信じるものと信じない
もの、と読んでいる途中指摘されましたが、なるほどこの本は聖
書を意識しつつ読むと面白い。

登場人物
Aslan: King
Peter Pevensie:
Susan Pevensie
Edumund Pevensie
Lucy Pevensie
Prince Caspian:
Miraz: 

難易度 ★
お勧め度★★★

2002.5.19〜2002.5.23: 1回目

・C.S.Lewis "The Voyage of the Dawn Treader"(HarperTrophy 1952 P271)
ISBN:0-06-447107-1 The Voyage of the Dawn Treader(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第5巻。ただし出版年月の順番
ではない。
LucyとEdmund、それにEustaceの3人が、壁にかかっている船の絵
を見ているうちにその絵に引き込まれてナルニアの世界に入ってい
く。そこではCaspianが探検へと追いやられた7人の貴族を探す旅
に出かけている途上。3人もそれに加わり冒険の旅、さらには
Aslanの世界へと旅を共にする。

最初は特に戦いもないし単調に思えますが、後半にいくに従って
ファンタジー独特の不思議な世界が展開されていきます。かなり
教訓を含んだ物語となってます。

登場人物
Aslan: King
Edumund Pevensie
Lucy Pevensie
Prince Caspian:

難易度 ★
お勧め度★★★

2002.6.1〜2002.6.6: 1回目

・C.S.Lewis "The Silver Chair"(HarperTrophy 1953 P266)
ISBN:0-00-711558-X The Silver Chair(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第6巻。ただし出版年月の順番
ではない。
いじめが黙認されている学校で、Jillはまさにそのいじめの対象
になっている。その同じ学校にEustaceもいて、Jillは彼からナル
ニアの話しを聞き、言ってみたいと思った。
いじめを避けて逃げていたある日JillとEustaceはナルニアの世界
へと入っていく。彼女たちを待っていたのはCaspianの王子を探し
連れ戻るという使命。

今回の二人を待っているのは苦難の連続です。このシリーズには
珍しく、Jillにとって楽しむことは余りなかったな。達成感は
あったと思いますけど。

登場人物
Aslan: King
Edumund Pevensie
Lucy Pevensie
Prince Caspian:

難易度 ★
お勧め度★★★

2002.6.16〜2002.6.28: 1回目

・C.S.Lewis "The Last Battle"(HarperTrophy 1956 P228)
ISBN:0-06-447108-X The Last Battle(アマゾン)
7冊よりなるナルニアシリーズの第7巻。ただし出版年月の順番
ではない。
あるところに、恐ろしく賢く、醜く、しわくちゃのShiftという
サルがいた。彼には召使とも言える友、Puzzleというロバがい
る。労働はすべてこのPuzzleがし、おいしいところはShiftの
もの。
ある日、Caldron Pool付近を歩いていると、滝から何かが落ちて
きた。Shiftに言いくるめられて流れに入り死にそうになりなが
らも目当てのものを拾ってきたが、それはライオンの皮だった。
ShiftはそれでPuzzleのコートを作り、アスランの振りをするよ
うに迫る。

タイトルにあるようにlastという言葉が随所に出てきます。
ナルニアの最後の王とか最後の戦いとか。裏切り、疑惑、疑心暗
鬼に陥ったナルニアはどうなるのでしょう?真の信仰が求められ
るときなのか?

難易度 ★
お勧め度★★★

2002.6.30〜2002.7.12: 1回目