多次元宇宙をテーマにしたSF。主人公はTasha、Ann、Val、 それにStacey。各自が異様な経験をし始める。 量子論の不確定性と確率、それによくあるテーマだが、ある 瞬間からあらゆる可能性に枝分かれして行く宇宙、それを 4人の主人公を使ってうまく構成していると思う。なかなか 面白い作品でした。 登場人物 Tasha: Ann MacIntyre: Neil: Janet: Heather: Val: teacher Ted: Stacey: Big Atthur: Kermode: 難易度 ★★☆ お薦め度★★★☆ 2005.05.08〜2005.05.13: 1回目
宇宙船Ann Bonnyは未知の惑星を発見。乗務員には言語 担当のGia、そして芸術家Zionがいた。この時代、クロー ンが一般化しているので、男性の必要性はほとんどない。 特に宇宙に出て行く乗務員には男性が皆無といっても いいのだが、コンピュータはあえてZionを選択した。 さて、この惑星には一体何があるのか?なぜこの惑星 を発見したのか? 前作に比べると、エンターテインメント性に乏しい。 SFにありがちな作者の思い入れが強すぎて、どうも楽し めませんわ。 登場人物 Gia Kennedy: youngest crew Lil Cheng: captain Carli Alivez: chief engineer Shelly Matiz: shuttle pilot Sky Selete: Dori Tsing: commerce agent Zion Marit: artist, man Madel Karek: Ann Bonny: ship 難易度 ★★★☆ お薦め度★★ 2005.05.12〜2005.05.21: 1回目
遺伝子操作をほどこして、理想の人類を作ろうとする グループがあった。しかしその指導者は処刑され、残 されたものは地球外の惑星へ追放される。 追放されたものは、その惑星でも理想の人類を作ろう と試みる。自らも遺伝子操作により不死となり、いく つかの種族を作るのだが。。。 なんとなくギリシャ神話を思い出す物語です。新しく 生まれた種族は、やがて神の本質を知りってなことで すね。かなり面白い作品でした。 登場人物 Sivell: Parvey: brother of Sivell Chetek: Rhodaru Kela: cousin of Suvell Sool: Treng: Ganu Bor: Ganu Askar: wizard 難易度 ★★☆ お薦め度★★★★ 2005.05.〜2005.06.01: 1回目