2005年の梅でいろいろ
6月3日(金)、和歌山県産の青梅2kgを購入した。これで今年は、『梅シロップ』と『梅酒』を作った。
梅シロップ

【材料】
- 青梅・・・1kg
- 氷砂糖・・・1kg
- 食酢・・・150cc
【作り方】
- 青梅を傷つけないように水洗いし、水気を良くふき取る。
- ビンに梅と氷砂糖を1/3ずつ交互に入れる。
- 最後に食酢を入れる。
- 梅を湿らせるようにビンを逆さにするなどする。(2〜3日おきにすると良い)
3週間くらいで梅シロップの出来上がり。
しわしわになった梅は取り出し、梅シロップをビンに移し変えて冷暗所に保存します。
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梅酒

【材料】
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青梅・・・1kg
- 氷砂糖・・・1kg
- ホワイトリカー・・・1.8リットル
【作り方】
- 青梅を傷つけないように水洗いし、水気を良くふき取る。
- ビンへ梅、氷砂糖、ホワイトリカーの順に入れる。
6ヶ月くらいで出来上がり。
1年から3年経過すると色、味、香がより良くなる。
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6月18日(土)、少し小ぶりの南高梅2kgを購入した。今度は梅干を作ってみる。(2004年の減塩梅干は こちら)
梅干し(昔ながらの塩分、18%)【材料】
【作り方】
- 梅をさっと水洗いし、水を切る(長時間水につけない)。
- 梅と交互に容器に入れ、一番上に塩を入れてから落としぶたをし、重石をのせる(梅と同量の重さ)。
- 4〜5日後、
水分(白梅酢)があがるのを確かめる。
- 20日ほど経ってから、天気の良い日に3〜4日天日干す(雨がかからないよう注意!)。
2日目くらいに梅の実を裏返す。- 直射日光をさけ、ビンかつぼに入れて保存する。
※梅酢の上にカビが発生することがあるが、すくい取り焼酎か食酢を加えれば大丈夫。
- 天日干しした梅と、もみじそ(梅の半分の割合)をビンかつぼに交互に入れ、白梅酢を十分つかるまで加える。
約1週間でできあがります。
■普通の梅干しを塩抜きしてから調味する減塩梅干を作ってみる
- 梅干し500g
- 水・・・3リットル×2
- 塩・・・小さじ1杯×2
- 梅干しを3リットルの水に入れ、塩小さじ1杯を加えかき混ぜる。12時間置く。
- 塩水を捨て、もう一度(1)を繰り返す。12時間置くとできあがり。
- 塩抜きした梅は、しょうゆやかつお節などで味付けし、冷蔵庫で保存する。
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昨年は減塩梅干を作ってみましたが、1年2年と経って塩が馴染んだ昔ながらの梅干を食べてみると、やっぱりおいしい〜
いい塩梅(あんばい)ってこういうことなんだ〜って実感!!
我が家は梅干好きだらけ(旦那以外・・・)。子どもも私も、減塩梅干も普通の梅干も大好き。
減塩梅干は少量しか作れない(作りにくい)ので、減塩梅干は買って、昔ながらの梅干を大量に作るのが良い!という結論になりました。
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