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カブトムシ幼虫の育て方

注意:幼虫は雑菌に弱いので、直接手で触らないようにしましょう。
幼虫用にスプーンなどを用意して、周りの土ごと運ぶようにするとよいです。

●用意するもの

(1)飼育するための容器
昆虫の飼育容器やペットボトル(1.5〜2リットル)など。昆虫マットを15cm以上の深さに入れられるの。
(ペットボトルでは、1本につき1匹)
★狭いところでたくさんの幼虫を飼うとサナギになるためのスペースが確保できません。
★昆虫マットはある程度深さがないと、幼虫は大きく育ちません。
(2)昆虫マット(カブトムシ幼虫用と書いてあるもの)
クヌギやコナラなどの広葉樹のおがくずを発酵させたものです。これが、幼虫のエサとなり住みかとなります。ホームセンターやペットショップなどで入手できます。
(3)霧吹き
昆虫マットの水分補給に使います。

●飼いはじめの準備

飼育容器に昆虫マットをいっぱいに詰めます。もし昆虫マットが乾いているようだったら、塊をほぐしながら水分を足してから使います。
飼育容器の準備ができたら、幼虫を昆虫マットの上に置きます。(自然にもぐっていきます)

●置き場所

直射日光の当たらない場所、そして雨が入らない場所、冷暖房の影響が少ない場所。
(玄関がオススメ。出入りの度に子どもも様子を気に掛けてくれます。)

●日々のお世話

(1)昆虫マットが乾いたら霧吹きで水分を補給します。
  表面はすぐに乾きますが、下の方が湿っていたら大丈夫です。水分のやりすぎに注意。

(2)昆虫マットが減ってきたり、フンが目立つようになったら、昆虫マットを交換します。
  (容器の大きさや昆虫マットの量にもよりますが、20日に一度くらい)
  カブトムシは成虫になったら大きくなりません。幼虫の間にしっかりとエサを食べさせて、大きく育てましょう!
★真冬になると幼虫は冬眠します。昆虫マットが減らなくなったり、フンが増えなくなったら、マットの交換は必要ありません。春になって、また昆虫マットが少なくなってきたり、フンが目立ってきたら昆虫マット交換を再開します。
★サナギになる頃の昆虫マット交換(最後の交換)のときは、マットを少し固めに詰込むと幼虫はよう室が作りやすくなります。

●サナギから成虫へ

幼虫は、置く場所にもよりますが、5月中旬〜6月上旬にはサナギになり、7月には成虫になります。羽化して成虫になっても一週間くらい土の中でじっとしています。土の中から出てきたら、昆虫ゼリーやバナナなどのエサを与えます。





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