A 花粉症の症状を軽減するため、繊維部門、医療部門、環境制御部門、建築部門、塗装部門などで花粉の除去機能や吸着機能の研究開発に使われています。
B このほか、理化学部門、精密・電子機器部門などにおいても研究開発に使われています。
A 雄花の乾燥にあたっては花粉が自然に脱粒できるよう温度や湿度を最適に管理しています。また、脱粒した花粉はさらに自然乾燥をしています。
B 花粉の精製にあたってはJIS試験用標準フルイ(粉体)を用いて選別し、針葉や鱗片などの不純物を可能な限り取り除き、均一で純度の高い製品を提供できるよう努めています。
C 花粉は長期保存に適した気乾状態より極めて低湿度に除湿し、ポリプロピレン製容器に入れ、冷凍で保存しています。