まちづくりグループ「発揮会」を創立して25年経過したことを記念して
フォーラムを5月24日に川棚温泉交流センターにおいて下記の内容で開催しました。
まちづくりグループ発揮会創立25周年記念事業
(平成26年度下関市民活動支援補助金申請事業)
フォーラム“Happun!”発憤
〜下関に誇りを、仕事に志を、地域に活力を〜
主催●まちづくりグループ「発揮会」 共催●NPOヒューマンネット21下関
後援●下関市 下関教育委員会 朝日新聞 山口新聞 tysテレビ山口
yab山口朝日放送 kry山口放送 NPO法人ふるさと下関応援団
●開催趣旨
地域に住む仲間が相互啓発し、自分たちでできるまちづくりに取り組もうという思いから私たちの会は発足し25年が経過しました。
その25周年を記念して「フォーラム発奮」と題してイベントを開催しました。
今回のフォーラムでは、地域で活躍されている先生、まちづくりの実践者、アドバイザーの方々をお招きし、下関人の誇り、まちづくり、活動の在り方、志を持つことなどについて熱く語っていただきました。
・オープニングにあたり、まちづくりグループ「発揮会」のオリジナル曲・豊浦ふるさと賛歌(注)を下関在住のオペラ歌手・水谷明仁さんにより披露され、続いてこの日のために地元の歌の先生・首藤さん指導で練習した会員により合唱披露しました。
次に地元の夢ヶ丘中学校吹奏楽部が賛助出演し、25人によるすばらしい演奏があり、オープニングを終了しました。
次にフォーラム第1部として記念講演があり、「地域の魅力と活力を自分たちの手で〜一人一人の取り組みが下関を変える」と題して下関市立大学の吉津直樹学長により語っていただきました。
第2部はこの地域で活動されている方々6人をパネラーとして招き、「下関に誇りを、仕事に志を、地域に活力を」をテーマにディスカッションが行われ、コーディネーターの吉津学長がそれぞれの主張をまとめられました。
パネラーの内訳
・矢田友昭氏 下関市豊浦総合支所長
・林真一郎氏 泣Eエストランド代表取締役
・森野清和氏 結いの会会長
・上田繁和氏 川棚温泉まちづくり株式会社事務局長
・小田紘幸氏 川棚温泉ボランティアガイドの会代表
・井上隆純氏 まちづくりグループ「発揮会」会長
メディアによるPRや会員の動員もあり、狭い会場は約150人の観客で満席となり、好評のうちに終了することができました。
(注)川棚で生まれ育った山田信也(故人)が昭和58年に作詞。その当時の豊浦町報に掲載されました。詩は生まれ育った故郷を慈しんで詠んだものです。扁額にしたためた詩を見た「発揮会」井上会長が感動し、これに曲をつけることを提案。下関市出身で東京在住の若手作曲家・穴見めぐみさんに依頼し、誕生しました。
直前のリハーサル中の穴見さんと水谷さん リハーサル中の首藤先生と発揮会メンバー
演奏中の夢ヶ丘中学吹奏学部生徒 聴講風景
講演中の吉津学長 パネルディスカッション
会場入り口展示の活動履歴パネルの一部
会場風景