結局ドローが正解ということもあるので あしからず。
1...f5 2.Re1で黒攻めきれない、というのはJonyさんの解答。
なるほど、2...Rxe1 3.Qxe1で次のQe8がメイトなので黒は3...h5とするくらいで白に手番が回ります。(下の図、解説は後述。)
しかし1...h5とすれば、同じように進んでも予め逃げ道があるので3...hxg4で寄せきれそうです。
白は2.Re2と受けるでしょうが、2...hxg4 3.Rh2 gxf3+ 4.Kh1
ここまでは私にも分かります。
ここでじっと4...Qf5。黒はf2を狙って勝ちでした。
Jonyさんはいい人だから、私のためにわざと失敗例を示してくれたのですね。
それよりも実戦でドローに甘んじた私の罪は重いです。せっかく2ピースもダウンしてメイトを狙いにいくという上級者には想像を絶する指し方をしていたのに、ここでイジけてしまったのは悔いが残りました。
問題は下の図で本当に白勝ちなのかということです。手番は回りましたが、次の手は非常にむずかしいです。Fritzに解析させればそれらしい答えはすぐに出ますが、私にはとても指せそうにない手です。局面を分析して今後のプランを練る必要のある大事な1手かもしれません。
是非、みなさんのご意見をお聞かせ下さい。
4.Qe5 hxg4 5.Qxd5+ Kh7 6.f4
Fritz はキングは既に安全なのでポーンをしっかり取ってエンディングへ向かえば勝ちだとしています。
目の前にいるクイーンが目ざわりなので4.Qf1 と指してしまいそうですが、
4...hxg4 5.Qxh3 gxh3+ 6.Kf1 Rg2 7.Rd1 c4
クイーンは交換できてもこれではあまりにも消極的で勝てそうにありません。
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