チェスの本の部屋
その1

この部屋ではチェス関連の本を紹介します。
日本語の本はまだ少ないので既に持っている人も多いかと思いますが、もしまだでしたら私の感想を参考にしてお買い求め下さい。ただし価格は消費税により多少誤差があります。


1.ダイナミックチェス入門
ルール説明の後はさりげなくエンディングから入る。キングはこうやってメイトにするのかと新鮮な気持ちで読んだ覚えがある。続くオープニング別の実戦解説は中級以上の人向け。今改めて読んで実に良く分かる。何度も読んできれいなイラスト付きの表紙が今ではボロボロ。
みなさんも愛読書にしていますよネ。


2.クレイジー・チェス
チェスのロマンを感じさせてくれる本です。対局の解説が多いく上級者まで楽しめます。もちろん入門のコーナーもあるので、初級の人はこの1冊でレイティング1500をまず目指して下さい。
羽生さん、森内さんもときどき登場しています。


3.ディープブルー vs. カスパロフ
世界中を騒がせたディープブルー と カスパロフを熱戦を1手ごとに詳しく解説しています。盤に並べながらじっくり読んでみたい1冊です。翻訳の鈴木さんは元日本チャンピオンです。
すでに読んだ方がチェスの会議室でこの本を次のように紹介していました。

4.チェス・カレッジ講座
以前通信教育の教材として好評だったものですが独学でも大丈夫。初級者が苦手にするエンディングの解説も詳しく書かれていて英語はダメという人にお勧め。

5.図解早解りチェス

文字通りこれを読めばチェスのことは一通り解ります。この本に出会わなかったら今の私はなかったかもしれません。これからチェスを始めようという人に勧めるならばこの1冊が最適。

6.最新図解チェス

これも初級者向けですが世界チャンピオンの紹介や棋譜が多く中級の人でも楽しめます。また競技会のルールやマナーについても書かれているので1度目を通して損はないと思います。私はこの本に会長と渡井さんにサインしていただきました。

7.ボビーフィッシャーの究極のチェス

フィッシャーの実戦から次の1手が101題。ハードカバーのきれいな本で出題元になった棋譜も101局すべてついています。これを読む前に英語のコンビネーションの本を買う人の気が知れません。

8.チェス入門から上達まで

入門書ですが「19世紀のチェス」「ジャスティスの裁き」「King's Gambitがすたれた理由」など 初級者には耳の痛い話で 厳しく手ほどきしてくれます。

9.チェスの詰手

押入れの段ボール箱から見つけた本です。入門と140題の問題があって今でも通用する内容です。昭和52年発行ですから手に入れるのはむずかしいかと思います。


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