 |
オーバーホールする前におもな消耗品は揃えておきましょう。ガスケットやOリング、フロートバルブ、シート、セッティングも考えるならジェット類も頼みます。 |
|
 |
中子を外したなら、スローの通路を仕切るガスケットが入っていますので、破れたり変形してないか点検します。ガスケットは交換した方が良いでしょう。 |
|
 |
中子とボディーの間にノズルガイドが入ります。エアジェットの通路と繋がりますので向きを間違えないように。 |
|
 |
フロートバルブ、バルブシートは必ずしも換える必要は無いが、バルブ先端のゴムの部分はよく観察すること。うっすらとした線はあたりで、有ってもかまわない。へこんでいたら交換すること。シートのOリングは交換した方が良い。バルブシートを取り外すときは特に注意すること。フロート高さは写真のとおり。チャンバーをセットすると油面は写真より2〜3ミリほど上がります。 |
|
 |
フロートチャンバーにチョーク系統のジェットがある。詰まりが無いか点検する。チョークバルブゴムも段付きがひどい場合交換する。作業としては最後の方になるがついでに言えば、プランジャーを上げるレバーとプランジャーが干渉してチョークが戻ってない場合がある。ここは重要チェックポイント。 |