CB750Fキャブレターオーバーホール

前のページでほぼ完成です。大まかで至らない説明ばかりでかえって混乱させたかもしれませんね。最初にも言ったとおり
中級程度ですから結構難しかったと思います。組み上がったら何度もスロットル周り、チョーク周りをチェックしてください。
ガソリン漏れも十分に時間をかけて調べてください。
車両に取り付けてエンジンをかけたらパイロットスクリューの調整を行いましょう。最初、いっぱい締めて(軽く当たったところ)
2回転ほど緩めておき、そこから微調整すれば良いでしょう。各気筒、回転が最も上がるところで止めましょう。
最初は半回転、次に4分の1締めたり緩めたり。締めると薄くなります。
車両に乗せてからの同調合わせは、バキュームゲージが無いとできませんので、オーバーホールの最後に
しっかりあわせておきましょう。できるだけ低開度で合わせるのがコツです。
キャブレターの中にゴミをたくさん発見したら、フューエルフィルターが必要です。中がろ紙のタイプでないと効果はありません。
説明の中で、皆さんではできない個所、フロートバルブシートの打ち変えは私のところで実施していますので相談してください。
もちろんオーバーホール自体もやってます。
リペアキットとキャブクリーナーを販売してますのでご利用ください。下に写真を入れておきます。

抜群の落ち!

補足ながら、輸出仕様の車両に、加速ポンプの付いたモデルがあります。リペアキットのお申し込みにはその旨お伝えください。
加速ポンプも取り扱っておりますのでお申し付け下さい。

CBX1000 CB1100F 用キャブレターリペアキットもございます。
キャブレターリペアキットのページへ

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