PasTeX

作成: 2007年4月24日

概要

PasTeXは、システムクリップボードのXHTML文書フラグメント(fragment)テキストを、xfyのDOMに変換してBlog記事に挿入する、xfy Blog Editorの拡張コマンドです。

Deep Reference extension for Firefoxのように、XHTML文書フラグメントをテキストとしてシステムクリップボードに設定するツールと組み合わせて使います。これによって、FirefoxやInternet Explorerなどのブラウザで見つけた情報を、Blog記事に貼り付けることができます。

リリース情報

Version 0.3.0
リリース日 2007-04-24
システム要件 xfy Blog Editorが前提です。
利用条件

xfy Communityの利用条件に準じます。

使い方

ダウンロードとインストール

  1. PasTeXのzipアーカイブをダウンロードします: "PasTeX-0.3.0-20070424.zip"
  2. zipアーカイブを展開して、次のファイルをフォルダを、xfy Blog Editorをインストールしたフォルダの下にある"scripts"フォルダの下に置きます。
  3. xfy Blog Editorのユーザーコマンドとして登録します。
    PasTeX.xvcd
    このスクリプトファイルを指定してユーザーコマンドを登録すると、uxc:PasTeXという名前のコマンドが登録されます。これを実行すると、ダイアログなしに、XHTML文書フラグメントが挿入されます。
    PasTeX_Interactive.xvcd
    このスクリプトファイルを指定してユーザーコマンドを登録すると、uxc:PasTeX_Interactiveという名前のコマンドが登録されます。これを実行するとダイアログが開いて、XHTML文書フラグメントテキストをxfyのDOMに変換するところから、Blog記事に挿入するところまで、段階的に実行できます。uxc:PasTeXコマンドでエラーになるときに試してみてください。

アンインストール

  1. PasTeX.xvcdおよびPasTeX_Interactive.xvcdをスクリプトファイルとして登録した、ユーザーコマンドを削除します。
  2. 次のファイルやフォルダを、xfy Blog Editorをインストールしたフォルダの下にある"scripts"フォルダから削除してください。

操作

システムのクリップボードにXHTML文書フラグメント(fragment)テキストが設定された状態で、uxc:PasTeXコマンドを実行すると、カーソル位置に、XHTML文書フラグメントが挿入されます。

または、システムのクリップボードにXHTML文書フラグメント(fragment)テキストが設定された状態で、uxc:PasTeX_Interactiveコマンドを実行すると、ダイアログが開いて、XHTML文書フラグメントテキストをxfyのDOMに変換するところから、Blog記事に挿入するところまで、段階的に実行できます。

ダイアログの操作、およびトラブルシュートは、Set Clip Factoryの操作とTipsを参照してください。

履歴

version 0.3.0, 2007-04-24

概要

最初のリリース。