To the bright side

 10年後
 去年の糖尿病は“誤診”で済んだけど、10年後はどうなっているんだろう、と思う。
 この体というか、この膵臓というか、10年後も持ちこたえているんだろうか。10年後は、毎日、糖尿病の薬を飲むようになっているかもしれない、あるいはインシュリン注射を自分で打っていたりして・・・。

 父も糖尿病だったから、よく分かる。その時が来たら、受け入れるしかないのだが、今できることは、しっかりやらなければ、とも思う。今できることというのは、禁酒と運動だ。

 糖尿病になったら、医者や栄養士から、食べ物を管理されるみたいで、それが嫌だ。自分は、人から管理されることが嫌いな人間なのだ。

 今年になって、また飲む日が多くなった。飲むと、どうしても食べてしまう。だから、禁酒は続ける。
 運動は、最近、水泳が多くなった。冬だから、ゴルフは出来ないし、スキーも控えているから、残るのは屋内プールでの水泳ということになる。

 水泳もゴルフと同じで、なかなか上達しない。先週の土曜日は、今年初めての水泳教室だったが、いつものとおり、最初のクロール3周が苦しかった。鼻から水が入ってきたり、心臓がバクバクしたりして、本当に死ぬかと思った。

 水に体が慣れてきて、リズムがつかめれば、どうということもないのだが、体が十分暖まらないうちにやらされると非常に辛いものがある。

 でも、鼻から水が入ってくるというのは、呼吸法がうまく出来てないからだ、と思って、ここ2、3日は車を運転していても「ン〜、パッ、ン〜、パッ」と水泳の呼吸の練習をしている。この次の水泳教室で成果が出るか・・・。
(2007.1.17)

 糖尿病ではなかった
 昨日、1週間前に受けたブドウ糖負荷試験の結果を聞いてきた。そうしたら、(半分期待していたのだが)糖尿病ではなかった。

 8月28日に別の医院で糖尿病の診断を受けたときは、大ショックだった(診断名確定)。
 何とかしなければと思って、禁酒カレンダーを作ったりして、晩酌をしないようにした。それだけで3キロぐらいやせた。

 昨日聞いた検査結果は、空腹時112、30分後185、60分後201、90分後147、120分後80という数値だった。今回も60分後が200を超えてるからダメかな、と思ったが、そうではなかった。血糖値が200を超えてるかどうかを見るのは2時間後とのこと。

 しかし、これって8月の検査のときも120分後155で、200に達してないから糖尿病でないんじゃないか、と思った。
 診断基準は糖尿病学会でしっかり決めているが、実際診断する医師の判断に左右されるところも大きいようだ。

 私の場合は、30分後のインスリンの分泌量が普通より少ないのだそうだ。60分後くらいからたくさん出てくる。検査結果を聞くまで1週間待たされたが、その甲斐もあってインスリンの分泌量のグラフも見せてもらった。

 8月の診断医がH先生で、今回の診断医がO先生。O先生は糖尿病の専門医で10年前にも半年ほど通ったことがある。
 H先生の“誤診”のおかげで毎晩飲むこともなくなったし、健康になった。感謝しなければ・・・。
(2006.12.23)

 最短コースは最悪コース
 先週の月曜日、いつものメンバーとゴルフをした。
 どうせ遊びなのだから、雨の中でゴルフなんかしたくなかったのだが、もしキャンセルでもしたら、もう誘ってもらえなくなる恐れもある(汗)。

 この日は一日中雨だった。雨合羽を着て、全コース回った。
 足に登山用のスパッツを付けたりして、それなりの準備はした。風がないのと気温が下がらなかったのが何よりの幸いだった。

 前半のアウトコースは傘もさしていたが、後半のインコースでは傘をさすのも面倒になった。
 私の場合、スコアもかなり悪くて、グリーン上で、「はて次は何打目だっけ」と必死に記憶を呼び起こす作業をしていた。

 瞬間的にだが、「ここは、どこ?私は何をしているの?」という状態にまでなった。雨の中で体を動かすことってほとんどない、私はインドア派の人間なのだ。

 ロングの15ホールでは、ボールを池に入れてしまった。ボールは地面に落下したのだが、池の縁が斜面になっていて、転がって、結局、池ポチャになってしまったという訳だ。

 早くあがりたくて、最短コースをねらったのが良くなかった。天気が良かったら、もっと池から離れた方向に打ったり、冷静な判断が出来たのでないかなと思う。

(2006.12.1)

 映画『デスノート』を見て
 先週の日曜日、子供たちと映画『デスノート the Last name (後編)』を見てきた。
 その前の週にテレビで前編を放映していて、面白かったからだ。

 映画の内容を簡単に説明すると、死神の「デスノート」に名前を書かれると、書かれた人間は必ず死ぬというもの。
 もともとはマンガ週刊誌に連載されたものを映画化したものだが、当日も映画館は中学生ぐらいの子供たちで満員状態の大盛況だった。

 人気の秘密は、人間は必ずいつか死ぬ、という根源的なところに係わっているからでないか、と勝手な解釈をしてしまう。映画もとにかく面白くて、ハリウッド映画に負けないよ、これは、と思った。

 子どもたちによると、マンガの単行本が10数巻出ていて、こちらの方はストーリーが、もっと複雑なんだそうだ。
 映画の最後の方で意味がつかめないところがあったが、息子たちに聞いたら、教えてくれた。
 いつも映画は1人で行くことが多いが、誰かと一緒に行くと、こういうメリットもあるのだ。

 映画を見た後、次男が「どこかにデスノートでも落ちてないかな」と言った。こわ〜。

 (2006.11.12)

 天童カントリー16番ホール
 先週の月曜日に天童カントリーにゴルフに行った。
 何回か行ったことがあるから分かっていたのだが、難しいコースが多くて、結果は散々だった。
 特にクセのあるのが16番ホールだ。

 左ドッグ・レッグになっていて、ティーショットが飛びすぎると向こう側の林まで行ってしまいそうだし、引っ掛けると左のフェンスに当たってしまう。

 何とこのときは、フェンスの上の木に当たったが、向こう側までボールが飛んでフェアウェイに乗った。
 その後の第2打も茂みの上を飛んでいってツー・オンした。パットを2回して、パーだった。自分としては最高の出来だった。その他のホールは、ショートホールで9つたたいたり、メチャクチャだった。

 ホームページやブログでTOEICの点数を公開したりしているが、ゴルフのスコアを何時公開できるか全く見通しが立たない。 


天童カントリー16番ホール

 (2006.10.28)

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