極上の癒しを感じるホテル。
怒りのロープウェイを降りた我々は、阿蘇の外輪山を越え、黒川温泉へ向かう。車中のラジオで日本代表戦を聞く。森島の先制点。ラジオで聞くW杯はどこか遠い国の出来事のようだ。約1時間半後、今夜の宿「湯峡の響き・優彩」到着。旅行雑誌「じゃらん」の読者投票で1998年から3年連続1位の黒川温泉。山間の静かな温泉である。「湯峡の響き・優彩」は、極上の癒しがテーマのリゾートホテル。お風呂も多種多彩で、いい雰囲気。子供連れでなければ、もっと素敵なのに。部屋に入りテレビをつける。中田の2点目で2-0のリード、後半残り15分。仲居さんが「試合が終わる前の方がお風呂は空いていますよ、きっと」と勧めてくれる。車中で寝てしまった娘をベッドに寝かせ、我々は交代で早速温泉へ。黒川の流れを見ながらの露天風呂。極楽じゃ、極楽じゃ。良い宿だなあとしみじみ妻に言うと、「それなりの料金だからね」としっかり。
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