1月のひとりごと★BACK NUMBER


03.1.28(Tue)
「あなたにとって、ごちそうはなあに?」
妻が娘に質問する。
娘、「葉っぱ!」と断固とした口調。
青虫か?

03.1.27(Mon)
節分を前に娘が
自作の鬼のお面を見せてくれた。
今日は育児サークルの日だったっけ。
そこで作ったのだろうか。
「どこで作ったの?」と問いかけるオイラに。
「机で」と自信たっぷりの口調。
そりゃそうだろ。

03.1.25(Sat)
胃腸風邪で食事が満足に取れなかったためか
久しぶりに体重を量ったら痩せていた。
妻に、「痩せたよ。70kgを切ったよ」と言うと
それを聞いていた娘、「あたしも痩せた!80歳!」

03.1.22(Wed)
娘からの出題。
「さて、問題です。動物の仲間はどれでしょう。
一番、ウサギ。二番、ゾウ」。
「どっちも動物!」と答える妻。
娘、「そんなわけありませ〜ん」。
続いて第二問。
「さて、問題です。きゅうりの仲間はどれでしょう。
一番、トマト。二番、きゅうり」。
「二番!」答える妻。
娘、得意げに「ブー!一番でした」。

03.1.20(Mon)
テレビや雑誌の広告で欲しいおもちゃを見ると
すぐに「これ欲しい!」という娘。
そんな時は「サンタさんにお願いしようね」と
言うことにしている。
娘、今日も意中のおもちゃを発見。
「これは夏のサンタさんにお願いしようかなあ」。
ここは、オーストラリアじゃねえって。

03.1.19(Sun)
娘と二人でファミレスで外食。
彼女が残したお子さまランチを少し食べるが
オイラもお腹いっぱいなので残す。
すると「残したらダメでしょ!怒られるでしょ!」だって。
キミが残したんじゃないか。

03.1.15(Wed)
点滴の甲斐もあり、すぐに元気になった娘。
昨日は朝、病院に行った以外は家で過ごす。
いつもと変わらぬ元気さに胸を撫で下ろした。
しかし今朝の起床後、着替えもせず床に寝転がり
返事も上の空でウニウニしている。
これはまた胃腸風邪がぶり返したかと心配していたが
1時間もすると元気に。
どうして朝、元気がなかったのと聞いてみたら
「眠たかったのに目が覚めたから、ちょっと悲しかったの」だって。
なんじゃ、そりゃ。

03.1.13(Mon)
昨日から嘔吐を繰り返し、ぐったりの娘。
祝日のため、救急病院の休日診療に駆け込む。
胃腸風邪との診断。点滴を打つ必要ありとのこと。
顔を見合わせるオイラと妻。
なぜなら娘は大の注射嫌い。注射になると暴れまわる。
予防接種でも、医師と看護婦と家族が必死で押さえこむ始末。
点滴は未体験だが、きっとエライ騒ぎになるに違いない。
それでも、処置室へと運ばれてゆく娘。
両親は廊下で待っているように言われるが
娘を取り押さえる人数が必要になると思い、一緒に入る。
見るとベッドの上に、子供サイズの木の台。
サイド部分に突起がたくさん付いたまな板のようだ。
その上に寝かされるや、看護婦さん二人が
点滴を打つ左手と顔だけ出してタオルで娘をくるむ。
それもかなりきつく。娘、案の定暴れる。
さらにそのタオルの上から網をかけて
先ほどのまな板の突起にひっかけて止める。
娘、見事に動けず。まるでマグロのよう。
かなり可笑しい。カメラがあったらなあと思う。
不謹慎だ、笑う場ではないと気を取り直し
妻を見ると、クックックッと肩が揺れている。
いかん、二人で笑ってしまった。
ここで、点滴の針を刺すので両親は部屋を出るように言われる。
左手と首を激しく動かし、痛いと抗議している娘を置いて処置室を出る。
外からうかがっていると看護婦さんが「痛くないからね」と諭している。
それに対して娘は「しばったら痛い!」「引っ張ったら痛い!」と猛抗議。
「大丈夫だからね」と言う看護婦さんに対し
「だいじょぶじゃない!」と噛みつく。
泣かずにきちんと(?)文句を言っているところははエライ、エライ。

その姿はまるで捕らえられた猛獣のよう。
または、水曜スペシャル川口探検隊が追い求める謎の珍獣のようだった。

03.1.11(Sat)
やることなすこと大雑把な娘。
「君は大雑把な性格だねえ」と言ったら
「おじゃぱっぱって何?」と聞かれた。

03.1.9(Thu)
「いらっしゃいませ」。今日は娘はパン屋さん。
何が美味しいですかと聞くと
「ウナギが入って、イチゴがのったやつがおいしいです」と答える。
ウゲッ!
「さあ、いっしょにつくってください」となぜか誘われる。
「まず、メロンをのせて、キムチを入れて、マヨネーズをかけて…」
食えねえって!

03.1.7(Tue)
娘、大きくなったら何になりたいとオイラに聞く。
オイラ、「そうだなあギター弾く人かなあ」
娘、「あたしは、タコ屋さん!」
タコ屋さんとは、どうやらたこ焼き屋さんのことらしい。
昨年末、わが家にたこ焼き器が登場したが
娘は、大人になったらねと言われ
たこ焼き作りをさせてもらえないのが不満らしい。
娘、再びオイラに聞く。
「じゃあ、小さくなったら?」
オイラ、「うーん、難しいなあ。(小さくはならんからなあ)
そうだなあ、仮面ライダーかなあ」
娘、「あたしは、やっぱりタコ屋さん!」
わかったよ、次やる時は作らせてやるよ。

03.1.6(Mon)
風呂上がり、妻からわけてもらった乳液で
ほっぺをマッサージしながら娘。
「もっと、きれいな女の子になりますように」
可愛いじゃねえかと思う親バカオイラ。
しかし、“もっと”と言う限りは
すでに自分では可愛いと思っているのか?
次に「つるつるのお肌になりますように」
女の子としてはそうありたいわな。
最後に「お父さん、お母さんが怒りませんように」
何をお願いしているんだ、キミは。

03.1.6(Mon)
自宅のまわりは積雪3cm。
娘は朝から大はしゃぎで雪遊び。
一生懸命雪だるまをつくる。
だが、丸くならずいびつで変な形。
娘、「これ変だねえ。お母さんみたい」

RETURN