禁じられた恋でも・・いい
第3話

俺は自分の舌でねじ込み、一鍬の洩れる喘ぎ声を喉の奥に追いやる。

角度を少しづつ変えながら、俺は激しくディープキスを繰り返す。

手はもちろん一鍬の身体を悪戯しまさぐっている。

俺が手で撫でるたびに、びくんびくんと一鍬は細い身体を弾かせる。

ああ、なんて可愛いんだ。俺の一鍬・・俺だけの。

俺は一鍬とさらに愛し合う為に一度、一鍬の柔らかい唇から離れた。

俺は名残惜しそうな一鍬の濡れた唇にもう一度キスをしてやる。

「兄者・・・」

一鍬は美しい顔を・・頬を紅く染め、潤んだ瞳で俺を見つめる。

た、たまらん!たまらないほど可愛い。

俺は一鍬の身体に思わずむしゃぶりついた。

一鍬の白く滑らかな肌を俺は容赦なく嬲る。、

「あっ、あん、ああっ」

なめ回す舌に吸い付く唇にと、俺を敏感に捕らえ反応する一鍬・・。

可愛らしい赤い乳首を愛撫すると

一鍬の反応がさらに激しくなっていく。

感じているのか白い肌がだんだんとピンク色に染まっていく。

も、もうがまんできん!

俺の股間はちきれんばかりに膨らみ

皮パンをキツク押し上げ、さらに一鍬を求めている。

「一鍬・・服を脱げ」

一鍬は俺の言葉に何も疑問を持たず

うんと素直に頷くと不器用に服を脱ぎ始める。

俺はそれをニヤニヤしながら見つめた。

ふと、脱ぐ手を止めて潤んだ瞳で俺を見ると恥ずかしそうに言う。

「兄者も脱いでくれないと・・嫌だ」

な、なんて可愛い事を言うんだ!!一鍬!

もちろん俺も脱ぐぞ!ああ、脱ぐ!

一鍬の可愛さがさらに俺の煩悩と欲望を燃えさせていく。


第4話に続く

戻る