編集後記 〜2004年

	・今年も残すところ5日になってしまった。
	  例によって年賀状の作業が進まない。
	  昨年は喪中だったので、ちょっと楽して、感覚が鈍ってしまっていた。
	  今日、いよいよ最後の仕上げの「宛名書き」に入ろうとしたら、
	  黒のインクヘッドだけ、どうしても目詰まりが取れない。。。
	  ここに来ての1日遅れはとても厳しい。
	  明日、残業しないでプリンター買いに行かないと。
	  仕事も詰まってるし、とても厳しい状況に陥ってしまった。
	  いつもは、仕事納め済んでから徹夜で作業していたが、
	  今年は家人の実家に29日から帰ることになっている。
	  う〜ん、、、失笑
	  (2004/12/26)
・新宿の某店で、minoltaのX-700を見つけて買ってしまった。 さっそく、どうしても円周魚眼で星野寫眞を撮ってみたくて八ヶ岳の麓に出かけた。 もともと、お世話になっていたペンションの犬が亡くなったそうで、 その墓参りに行く予定で宿の予約はしていた。 この冬は暖冬だそうで、いつもならスノーマシンを稼動させていて明るいはずの山も 真っ暗で、うまく撮影はできたが、零下にならずちょっとガスってしまっていた。 円周魚眼の寫眞はそのうち機会があれば。。。 撮影場所は表紙の寫眞と同じで、入笠山の向かい側の花戸屋展望台より。 オリオン座とマックホルツ彗星(○印) 2004/12/18 Distagon28/2.8 ISO800 10sec F4 (2004/12/19)
comet ・ということで、前回のこのコーナーで言っていたように、 minoltaの一眼レフを買いに行くことになった。 銀座や秋葉原に行くには、ちょっと気持ちが乗らないくらい、 とっても寒い日だったので、新宿の数店を回ることにした。 ちなみに、この辺で一番「カメラの物価」の安い中野はリサーチ済みで 現在、ちょうど良いのがない。 帰宅後の結果は表紙の寫眞のとおりで、結果を出すことができなかった。 この他にも、voigtlanderのSEPTON50/2というレンズのYフィルターとか、 あまり「明日からすぐにでも必要」というものではないものしか買わなかった。 しかも、AiNikkor8/2.8という、さらに凄い円周魚眼レンズをみつけてしまい、 それにクラクラ、フラフラするあたり、あぶないあぶない。。。(ちなみに、\178k!!) それ以外には、フラフラはしなかったが、クラクラ来たのは、 おそらくNのSマウントと思われるから、私には関係ないのだが、 S-Nikkor50/1.1用超大型フード\315k!!! 買う人の顔が見てみたい。。。 もうひとつの話題。 私のPHSの会社Aが、「ほとんどの地域で使えない」「メールサービス停止」に続いて、 ついに「留守番電話サービス廃止」という死刑宣告に近い連絡をよこしてきた。。。 ついに権力に負けて、家族割引欲しさにVと契約してしまった。 (これも業界ナンバー3だから苦戦中の会社であるのが心配だが、、、) この携帯、2Mpixelのデジカメがついている。 早速、木金に会社の研修で富士山の麓に行かされたので、富士山を撮ってみた。 ほほぅ、なかなかええやん。 これって、携帯の会社と最初の1ヶ月しか契約しなければ、 数千円でこんなに立派なデジカメを手に入れられるということなのか。。。 (2004/12/12)
・なんだか12月なのに台風がやってきて、 台風一過で25℃とムチャクチャ暑い。。。 私は25℃というと、夏モードになって動きが半減する。 今日は、頭を使わなきゃいけない日だったのに、この気温はとても逆風となり辛かった。 夕方、中野あたりを散歩する機会ができた。 いつものとおり、Fカメラをうろうろして、呑み屋街をネコを求めて撮り歩き、 N東商事に立ち寄ったところで、頭の中が融点に達したようだった。 前から欲しかった円周魚眼レンズを見つけてしまい、衝動買い。 Minolta MC FISH-EYE ROKKOR 7.5mmF4 色フィルターも5種類もついてて、\10k/mmという安さ!?? とても綺麗な玉!これで近所のトラでも撮ったら、とっても良い画が撮れそう。 あれ!?おれ、M社の一眼レフ持ってなかったな。。。 (2004/12/05)
・今回の長期休暇の旅は、想い出を辿るようなものになった。 生まれ育った街も、久しぶり訪れることができた。 中でも、高槻のR171の傍にある幼稚園は、当時感じていた広さが とっても小さい建物だったのが笑えた。 でも、幼稚園にしては、カトリック系の私立だけあって、 教会も隣にあってクラス数も多く、とても立派な幼稚園で、 今更ながら両親への感謝の気持ちを再確認できた。 私は確かイエズス組と天使組だったかな。 他にはヨゼフ組とか、隣接する高槻城址にあやかって右近組とかあったなぁ。 天使組のときの先生は、本当に物凄い美人の先生だったなあ。 特にマセてたわけではなかったが、初めて女性というのを感じざるを得ないような 綺麗な先生だったのは、今でも鮮明に記憶している。(帰宅後、卒園アルバムで再確認。笑) たぶん、もう60に近い年齢だろうが、まだまだ綺麗な人なんだろなあ。。。 それから、先日売りに出された高槻の隣街の島本町の実家を「こっそり」見ることができた。 現在貸してる方に、そのまま売ってしまったため「こっそり」だったのだが、 既に、日当たりの良い南向き座敷に面した約4〜5mはあったかの素敵な縁側が、 ウッドデッキに作り変えられていて、 仕方ないとはいえ、中途半端に建物は原型をとどめているだけに 余計に複雑な心境であった。 周辺の街の様子は、地味な町であるだけに、28年前からは激変しているわけではなく、 やはり中途半端に新しくなっていて、なんだか「う〜ん」っと唸ってしまう、 微妙な心境は分かってもらえますかね??笑 (2004/11/28)
・久しぶりの長いお休みも終わってしまった。 結局、長く暑い夏と台風の連発で、紅葉は×だった。 しかも天気もあまり恵まれなかったというのもあって 寫眞としてはさらに×だった。 でも、大阪に行っただけだったにもかかわらず、 走行距離は、2000kmにも及んだ。 兵庫県、奈良県、和歌山県、京都府、岐阜県とぐるぐる回ることができた。 よいドライブだった。で、寫眞は?? (2004/11/23)
・先日、会社の後輩の披露宴でカメラを落っことした話をした。 そのカメラで撮ったカットが、結構うまく撮れてたので、 引伸ばしてプレゼントすることにした。 自分で焼く方が、より誠意あるプレゼントとなるが、残念ながら設備が間に合わなかったので、 原宿にあるメジャーなプロラボに、奮発してバライタ紙の六切をオーダーした。 ここまでは良かったのだが、一回目に先週受け取りに行ったときは、ホコリが付いててNG。 そして今日、二度目にしてようやく満足のいく仕上がりだった。 二度行ったことはとても面倒であったが、 このラボの近所には超有名な「大福屋さん」があり、家族には好評であったことは不幸中の幸いか。 そのモノクロプリントであるが、久しぶりに見たバライタ紙の階調は見事の一言で、 また自分もプリントしてみたくなった。でも、いつ大きい家ができるのだろうか。 そのためだけに家建てるつもりも毛頭ないのだが。。。 この後、額縁を求めて新宿のいろんなところを彷徨った。 今日は、朝から市ヶ谷のノリモノグッズ専門店に行ったり、秋葉原に双眼鏡買いに行ったり、 そこから御徒町まで歩いて行ったり、とクタクタになった1日で、 フリーバカンス初日から飛ばしてしまった。。。そうなんです、今週1週間は私はお休みです。 さあ、紅葉の季節、どこに撮りに行こうか。わくわく。でも今週の天気はさっぱり。。。がっくり。 (2004/11/13)
・新宿東口にあったカメラのKが、西口の青梅街道と小滝橋通りの外側の辺に移って 本日オープンしたので見に行ってきた。(買わないでひやかしだけ) この地域は、昔から輸入レコード屋さんがたくさんあるところで、 高校生の頃から馴染みの土地だった。 しかも、このカメラ屋の隣は、以前よく行っていたがダイエットのために暫く行ってなかった 有名なさぬきうどん屋なのだ。これは危険だ。。。 カメラやレンズは、お引越し記念で何か目新しいものがあるのかと期待したが、 移転前に置いてあったものとほとんど変化なく、おもしろくなかったです。 何はともあれ、帰宅前のお散歩コース?に、昔のレコード屋巡りのコースが復活したのは確かだ。 嬉しいような、困ったような。。。 (2004/11/08)
・今年の2月に、ここでも記述したが、再び六本木に眠る会社の先輩に会いに行ってきた。 平成7年10月21日が命日と墓標に記載されていたから、10回忌になるのかな。 今年もこの先輩を(もちろん私をもだが)苦しめた昇格試験も終わったようだし、 明日から若い人たちにも、普通の会社生活に戻る。 今年からは、試験に受かっても、すぐには給料に上がらないらしい。 つまらんことになっている。 愛着があって、ずぅ〜っと勤めるつもりは毛頭ないのだが、 この会社の行く末が心配でならない。 つまらん話はこの辺で、、、 昨日、第25回日本鉄道模型ショーに行ってきた。 昨年から行き始めたのだが、すっかりハマリそうである。 でもやっぱり今は飛行機の方がウエートが大きいかな。 このショーでも、YS-11のデカールとか買ってるし。。。 (2004/10/31)
・今まで50MBの容量でやってきましたが、とうとう一杯になってしまい、 次のコースで一気に100MBまで容量を増やしました。 それを記念しまして、暫くは大きめのサイズの画像でお楽しみください。 まずは、先日、初めて沖縄に行ったときの画像を大きめのサイズでどうぞ!! (2004/10/17)
・久しぶりに花小金井駅前の和食ファーストフード屋のM屋に行った。 半年ぶりに牛丼が復活し、そのせいか続々と二十歳前後の若い女性が入ってきた。 そのみんながそれぞれ牛丼を注文する。「超ウマイ!」とか言って頬張っていた。 もうかれこれ10年くらい前に、渋谷の女子高生が「Mつってく?」とかって会話していたのを 既に確認済みであるので、この現象は不思議ではない。 ただ、クリスマスには舞浜のホテルが学生で超満員だった時代に育った私からすると、 いまだに信じ難い現象ではある。 昔は、最初が肝心とか言って、初デートでY野屋とかM屋とか連れてったりして 悪い意味「試した」りしてたことがあったが、今ではそのセオリーは全く通用しない。 結構かわいらしい女性が、牛肉が見えないほどギッシリと紅生姜を盛ってたりしていた。 これも、私が学生の頃に薬味にこだわっていたときと全く同じ行動だ!! 私は、10年もトレンドを先取りしていたんだな、これが。 鉄道の日とはあまり関係ない話題だったね。。。 (2004/10/14)
・10月になってようやく涼しくなってきた。 さきほどニュースで、「男心と秋の空、女心と春の空」が正しいと言っていた。 しかも、「春の嵐の方が大荒れで突風やヒョウが突発的に来るのが怖い。」と 言っていたのに対して、女性のアナウンサーが「でも秋の台風も大荒れですよね。」 とわざわざ補足していた。 どちらにしても、季節の変わり目、服装が難しくなる。 私は服装以前に、ようやく腕と脚の皮がメクレテぼろぼろの状態なのだが。。。 (2004/10/03)
・初めて沖縄県に足を踏み入れた。 ついに日本国内すべての県に入ることができた。 これだけうろうろしていて「ようやく」という感じだったが、特に感慨深い思いはなかった。 ただただ、仕事から解放された安堵感が強かった。 ついつい安心して、完全に準備不足。 今回は海水浴もダイビングも無しで、ただひたすらに寫眞を撮るだけという油断から、 1日中の外出で、腕、脚が大ヤケドになってしまった。 そう、オイル塗ってなかった。。。痛い! そしてまだ痛い。。。 素晴らしい景色とそれを捕らえた綺麗な寫眞の代償は大きかった。 しかし、2泊3日で天気持ったし(しかも2日違いの今日の沖縄は台風で大変のようだった)、 飛行機の寫眞いっぱい撮れたし、ソーキそば沢山食べたし、エアニッポンのCAの寫眞撮れたし、 コレだけ楽しんで超割で往復ちょうど\40kと結構安かったし、 まあ、当初の目的は達せられたと思う。 寫眞は近日公開予定です。 (2004/09/26)
・久しぶりに日曜のテレビを見ていたら、たまたま点けたチャンネルで興味深いのをやってた。 骨董品やガラクタに値段をつけて、一般市民のゴミ捨てを抑制させる番組だが、 ロシアスパイのお子さんだった方が出したスパイカメラの数々が目に留まった。 そのまま見てたら、今度は古いバスの部品オークションが始まった。 先日江ノ○バスの銘板を公式ネットである友人に頼んで購入してしまった直後だけに、興味も一層だった。 普通の人や怪しげなバスマニアが岩手の水沢に集結して、 今や岩手と沖縄にしか現存しないという「いすず」のE-04だったかな?の部品を落札して、 落札者がその部品(『つぎとまります』とかハンドルとか椅子とか)をはずして行くというものだった。 そしたら何と最後は、このHPのリンク先のおひと方の友人も大好きという、 司会のグラビアアイドルKYが着ている、バスガイド制服!のオークションだった。 \10kで落札となったが、そのおじさんが、バスと同様に「落札者が自らはずす」という段になって、 とっても怪しい動きになって、そのときの気持ちが『同業者』として理解できただけに?? 面白さもひとしおだった。。。と同時に、前記の私の友人がKY嬢の上着を剥ぐ様子を想像してしまい、 その友人にはとってもとっても申し訳ないけど、変に楽しんでしまった。。。失礼! (2004/09/19)
・カナダ出張に行ってきた。新製品の宣伝のための撮影だったのだが、天気が大変だった。 今回の製品は、これに象徴されるように、ずぅ〜っと大変の連続だった。 それだけに感慨もひときわ。。。 カナダでは、ほとんどシャッターを切るチャンスがなく、猫写真もゼロだったが、 何とか暇を見て撮った少ない寫眞から一部を紹介します。 帰国してすぐ、台湾の工場でのトラブルの報が入り、危うく現場に飛ぶところだった。 う〜ん、世界を又に掛けるエンジニア、そんな格好良いものではないが。 昨日、会社の後輩の披露宴に出席した。 張り切って、本気モードのカメラで臨んだ。 私の持っているカメラでは、No.3ポジションのRoleiflex2.8Dと、 来週発売される新製品の一眼デジカメに Distagon 28mmF2.8 と ASTORO-BERLIN 社製の PAN-TACHAR 75mmF2.3 というシネマ用レンズをM42マウントに改造したものを付けた。 普段、カメラを大事にしろ、と後輩を指導していたにもかかわらず、 見事にローライをゴン!とおっことしてしまった。。。 料理はなかなかおいしかったが、落ち込んでワインをいまひとつ堪能しきれなかった。。。残念! (2004/09/12)
・13日の金曜日、のんびりした夏休みもあっという間に終わってしまった。 家族はずぅ〜っと仕事に行っていたので、早い話「ヒモ」状態という生活だった。 寫眞の整理しよう、撮りっぱなしのフィルムを現像しよう、買い溜めた本を読んで整理しよう、 いろいろ考えていたが、結局何一つ進まなかった。。。 でも、何故かカメラやレンズは増えていた、なんでだろう。。。 (2004/08/13)
・明日からお盆休みに入るというので、頼んでおいたALPAのコレクターズブック(英版)を 購入しに御徒町のK久屋さんに行った。 出遅れてしまい、2Fでコーヒーも飲めなかったし、 アキバのK洋堂に王立科学博物館買いに行くこともできなかった。残念。。。 S泉ブックタワーに行こうと、アキバまで歩いていると、 考え事しながら歩いてたからか、いつもの「カメラのNっしん」を通過してしまい、 ありゃ?と思い、引き返す。 確かこの辺だったはず、、、と閉じられたシャッターに貼ってある紙をよくよく見ると、 「債権者各位、、、云々、、、」と倒産のお知らせであった。 つい先月通りかかったばかりだったのに。 ここでいろいろとカメラ買った思い出が甦り、息の詰まる思いだった。 確かに最後の頃は、2Fをやめて1Fだけの店舗にしたのは、 新宿のカメラのDイと全く同じ流れだった。 また1軒、時代に取り残されたお店が閉じてしまった。 カメラの時代を変えた方に少しながら加担しているので、 このような光景を見るたびに複雑な気持ちになる。 あの棚に並んでた名機たちはどこに行っただろう。 この店舗と分離独立したもうひとつの店舗の方は、まだ普通に営業していたので、少し安心した。 でも、気分のとても重くなる休みになってしまった。 (2004/08/12)
・昼間にTVとか見てると、オリンピックか温泉疑惑の話題ばっかし。。。 特にオリンピックなんて、選手の今までの下積みの苦労話とか肉親の死を乗り越えて、 とかやってて、お決まりではあるんだけど、ついつい目頭が熱くなってしまう。 昨夜の○HKの○空ひばりスペシャルでの「悲しい酒」とかでも泣いてるし、 土曜日からずぅ〜っと涙腺緩みっぱなし。。。 明日はDVDでも見て泣こかな。 (2004/08/11)
・ついに全く動かない1日になってしまった。 普段の平日休みもそうなんだけど、午前中って時代劇とかやってて、ついつい見ちゃうんですよね。 そうしてるうちに、昼ごはん食べて、ついうとうとすると、もう外は日がかげってるんですよね。 あと5日、、、何して過ごそうか。。。 (2004/08/10)
・毎日ここに書き込んでいる。日記状態ですね。 暇、というわけでもないけど、1週間の夏休み、特に大きな目標はない。 AE-101号機の車検を通すつもりでいたが、車検の期限が9/18だった。。。 溜まったDVDレコーダのハードディスクのDVD-Rへのだびんぐや、 今まで撮り溜めた寫眞の整理をやってるうちに、あっという間に夕方になる。 前から買おうかどうしようか迷ってたレンズを見に表参道に行く。 最近、表参道に行く=レンズを購入する、が定番になってしまっている。 で、また買ってしまい、夏休みに1発旅行に行くよりも散財してしまう。。。 帰りは、近所の超美味い焼鳥屋に行き1日を締めくくる。 今日も充実した1日が終わっていく。 (2004/08/09)
・昨日の○ロジェクトXに続いて、今日は銀座○屋の「盲導犬○イールの一生」の寫眞展を見た。 2日続けて涙腺緩ませてどないすんねん、というくらいのものでした。 入口の超大型プリントが○プソンのもので、とても良いプリントだった。 デジタルでここまでモノクロの大判プリントで自然な階調が出せるのに驚きだ。 パネル寫眞は○ジのレンブラントでかなりレベルの高いプリントで、なかなか参考になった。 うちの家族はじめ、多くの女性が最後はぼろぼろに泣いて次々に出てくるのだった。 犬という反則技ではあるけど、こういう人の心を動かす、そんな寫眞撮ってみたいですね。 (2004/08/08)
・東京ドームの「○ロジェクトX 特別展」ってのを見に行ってきた。 ほんとは夏休み最終日に行って「明日から頑張ろう!」って気持ちを高めるつもりだったが、 行けるうちに、ということで、夏休み初日に行ってきた。 1話1パネルになってて、とっても盛りだくさんで、読むのにかなり時間がかかった。 最も印象に残ったのは、○ツダのコスモスポーツの実車展示(これがかなり綺麗な外装だった!)と、 ○ムロンの自動改札機のスケルトンモデルでの実演だった。 出口のお土産コーナーにカンバッチのガチャガチャがあって、 YS−11欲しさに一枚だけ持っていた100円玉を入れたら、なんと第二希望のコスモスポーツだった。 他に○ヨタ初代クラウン、○ンヨー洗濯機、東京タワーなどいろいろあったが、 ○OTOの○ォシュレットが当たったら悲しかっただろうなぁ。。。 YS-11欲しかったけど、まあ良しとするか。 8/25までやってるので、暇な時間潰しには結構面白いかも。 複数人数で来てる組では、必ず誰かひとりがいちいち『解説』しててウルサイのも、ちょっと面白い。 (2004/08/07)
・昨日、私が普段チンク君と呼んでいるFIAT500に乗って会社へ行ったのだが、 台風の余波で途中3箇所でスコールに遭ってしまい、車がズブ濡れドロドロになってしまった。 車庫がなくなるとのことで追い出されて、引越し期限が月末だったこともあり、 気分を一新する意味も含めて、1年ぶりに洗車することにした。 しかし、今朝は昨日の22時までの仕事の疲れもあり、すっかり寝坊してしまった。 そう、既に外はギラギラの陽気。。。 日がかげる夕方まで待って作業にかかる。 3m未満の車なので、なんとか暗くならないうちに済んだ。 新しい車庫、新しいボディカバー、、、なんか新車を買った気分に近い。 しかし、1年間放りっぱなしの罰か、ボディ周りは錆びだらけで、 指1本入るほどの穴も開いてた。。。 ○ャン・レノがあの映画で乗ってた状態までそう遠くないかも。。。 (04/08/01)
FIAT_cinquecentoFIAT cinquecent こういう掲載まずいかな。。。 ・昨年暮にバスカードを拾って、別にどうでも良かったが、とりあえず警察に届けた。 その時効の引取りがあって、先日飯田橋に取りに行ってきた。 飯田橋と言えば神楽坂で、私が学生時代によくウロウロしてたとこだったので、 15年前を懐かしんで散歩してみた。 学校は3年前に行ったときからほとんど変わらなかったが、 当時助手だった私の研究室の先生は、教授か助教授だかでその研究室を仕切るようになっていらした。 手ぶらだったため、挨拶もなんなので、そのまま通り過ぎる。 神楽坂のお店も特に変化なしかなぁ。 私がここを卒業したバブルの末期にできた有名な大人向けディスコはすでに閉店していたが、 当時よく遊んだ老舗の映画館、甘味処、中華料理屋、喫茶店、、、などなどは健在だった。 懐かしついでに、そのまま市ヶ谷まで歩いて「○りもの倶楽部」に寄り、 YS-11の模型や寫眞集などを購入。 さらにそのまま歩いて四谷三丁目の「○楽多屋」というカメラ・アクセサリー安売り店で、 ストラップやフィルターなどの小物を購入し家路についた。 この日は、まだここ最近の殺人的な熱さではなかったが、よくこんなに歩いたものだ。 当然、途中の猫スナップの激写は行なわれている。 帰宅したらふらふらであった。 バスカード1枚のために7時間かかるという、アホなまでに散歩した1日だった。 (04/07/25)
・三連休だったが、このHPに変化がないから、 いつもこのHPをご覧になっている賢明な皆さんならお気づきでしょうが、 やっぱり出かけていました。 取材ではなく、昨年8月に亡くなった祖父(「過去の編集後記」参照)の ちょっと早めの一周忌法要に出席するためだった。 で、旅費を調べてみると、、、 時間とコストのバランスで、岡山まで飛行機、松山までJR、 そこからレンタカーというのがよさそうだ。 だが、よくよく見ると、松山よりも高知の方が安いじゃないヵ! ということで、羽田−岡山\12,300(復路は\13,050)、岡山−高知往復で\6,300!! レンタカーは2日で\13,000(別にガソリン\3,200)という金額だった。 ただ、さすがに夏休み最初の三連休だけあって、高知周辺の宿探しは困難を極めた。 3日間すべて高知、中村、高松のビジネスホテルという散々な結果だったので、 その分、夕食などに気合を入れて、鰹、鯨、鮪、鯛、、、など存分に堪能した。 あれ!?法事じゃなかったの??って声が聞こえてきそう。。。 (04/07/19)
・仕事で組んでた後輩が来年から別の人と組むことになって 昨夜は第一回(もう!?)お別れ会を行なった。 私は、学生の頃から一人が多く、あまり人と組む機会が多くなかったので、 もちろん人に指示を出すことなど、とっても苦手なものだった。 なもんで、私が指示して彼が動くことが多かったが、 むしろ私がほとんど助けられていたようなものだった。 だから、今後は私は厳しい状況になるかもしれないが、 次に組む後輩となんとかこの厳しい状況をうまく切り抜けて行きたい。 彼も新しい仕事でさらに飛躍してもらいたい。 さて、私の寫眞の話だが、今回2年ぶりにホタルの寫眞を載せた。 2年前は初挑戦だったこともあったが、今回はより気合を入れて、 レタッチ合成にも時間をかけてじっくりと仕上げた。 でも、どんなに後処理に期待しても、やはり「飛ぶべきところを飛んでくれる」ことがないと、 良いフィニッシュには持っていけない。 2カット目の横位置撮影では、台風の影響もあり強い風の中、右側の暗いところを ほとんど飛んでくれなかったので、少しだけ他の場所のを移動させて「ズル」をしている。笑 見る人が見ると、すぐに分かってしまうでしょうね。。。 良い寫眞を撮るには、コツコツと同じ場所に通い続けることが大切で、 そう簡単にチャンスが訪れることはないと思っている。 しかし、ときどき聞かれることだが(誰かも最近言っていたが)、 「誰か」「見えない力」が撮らせてくれる、としか思えない『偶然?』が存在する気がする。 「何故?」「どうしてそんなにドンピシャのところを通る」とかとか、、、 私も何度かそんなシーンに出会ってきた。 でも、それはビギナーズラックでも誰かが撮らせてくれたでも何でもない、 やはり『そこにカメラを持った自分がいる』からこそ、素晴らしいカットをモノにできるんだ!! と思いたい。 だから寫眞を撮りに、今日もいそいそと出かけていくんだ、 いつやってくるか分からない「その時」に出会うために。 逆にこの世界に無限に存在する「その時」も、私たちがカメラを持ってやってくるのを待っている。 (04/07/10)
・表紙の寫眞にあるように、土曜は岡山に行って、 その後、日曜は兵庫県にホタルの寫眞を撮りに行ってきた。 その日曜は深夜25時に大阪の実家に帰り、 新幹線で翌月曜の9時半からの品川駅前での打ち合わせに行く というフザケタ日程をこなしております。。。 のぞみのおかげで間に合ってしまうんだよなぁ、これが。。。 2日経った現在でも、まだまだ眠いです。 でも、1番電車だったに、のぞみ号は超満員だった。 ホタルの寫眞は2年前に掲載して以来だが、 結構データ処理に時間がかかるため、遅くなってしまう。 今回は土日2回行ったが、どうなることやら。 (04/07/06)
・雨の撮影は誰でも嫌なものだろう。勿論私も。 でも、意外に雨の寫眞って名作が多いと思う。 みんなが撮りづらいというのもあるだろうが、 水、って人間にとって必要なもので、見るとなんだかホッとする。 ってことで、今回、ある古い街並みを、土砂降りの中カメラを提げて歩いてみた。 シャツの袖やズボンの裾はびしょ濡れで貼りつくほど。 でも、なんだか楽しかった。 なんだ、食わず嫌いだったのか。 それだけ楽しかった撮影の結果は、、、というと、 そのうちに。。。 (04/06/27)
・最近、このコーナーが日記のようになってしまっている。 でも読み返してみると、自分としては、気持ちの浮き沈みが多くあって面白い。 ただ、私の明日への励みになるほどの、そして皆さんを幸せな気分にするほどの 大した内容でもない。。。 梅雨の中休み、近所の小金井公園まで散歩した。 散歩した、と言いながらなんなんだが、 帰ってきたら、ハイキングから帰ったような疲労だった。 昨日まで2泊3日で大分出張してたが、 それよりも連日の残業の方が効いているかもしれない。 勤務実績を見返すと、先週は月〜金まですべて4.5hとなっている。 だいたいいつも10時半までいたから、実質は5.5hかな、 あ、でも昼休みも何やかや言われて30分は仕事してるから6.0hかな。 いつも雑談はするから-0.5hはしなきゃ、、、いろいろ考え出したらキリがないですね。 みなさんは残業どうつけてるんでしょね。 いまはだいたい貰えてるし、以前のように11時半までいたり、 休みに勝手に来たら怒られるようになったので、それだけでも有難いことですね。 ちなみに、それらはほとんど同じ業界や交通機関、石油業界へ還元されていることを 明言しておきます。 どっかの世界的ミュージシャンが語る「『火遊び(笑)』を笑って許してくれる人」は いないもんでね。 (04/06/19)
・カラっと晴れたので、乾かす目的でFIAT500を出した。 不景気は終わったのだろうか? 環八を走ってたら、バブル期によく見た外車たちがぞろぞろいた。 久しぶりにFerrari348の後についた。 倍もあろうかという太っといヤツは、 住宅街でそのズータイを持て余し気味。 こちらは軽快に背後からあおるあおる。。。 乾いた風に、結構空いてた都心の道で、とても気持ちよいドライブだった。 ちょっと遠回りしすぎて、近所の○ートバックスに行ったら、 休日は普段より早い8時閉店だった。 そもそも、どうしてもここで買わなきゃいけないものがあって出かけたのに。。。 (04/06/13)
・子供同士が些細なことで殺しあう時代になってしまった。 私は、子供の頃から喧嘩が弱かった。そして、今も。 もちろん、ここでの喧嘩は、力づくのものではない。 ウデップシなら、多少のガタイのでかい相手くらいなら 根性で何とか負けることはなくやってきた。 しかし、知力を尽くした喧嘩はすこぶる弱い。。。 敗因は、よく自覚している。 すぐ頭に血が昇って、冷静さを欠くからだ。 先日もプレゼンで、一番エライ人から煽られた。 他人の設計ミスをこちらにも非があるような言い方だった。 真意だったのか、ほんとにアホだったのか、今に至っては何となく分かるが、 このときも、あまりのアホらしさに、緊張の糸がぷっつりと切れてしまい、 論理が迷走し、本意でないことをついつい口走って、大損してしまった。 リーダーには後で怒られるし、、、言われなくったって、 その場でシマッタと思ってたょぉ。 どうすれば、冷静に粘り強く食い下がれるのだろう。 その答えは、身近な場所にあると最近気づき始めている。 自分の意見だけ押し通して、同じように損している人が何人もいる。 そういう場面を横から見ていて、自分と重なることがある。 僕の場合、まだまだ、自分は他人より優れていて偉いんだと心の底で思っているのだろう。 (前述の「言われなくったって」という文言にも、自分の驕りブリが伺える。笑) 負けることが悔しいと思っているところに、冷静さを欠く原因があると考える。 敵を敵と思うところに問題があるようだ。 敵を撃ち負かすのではなく、融和するところに突破口があるような気がする。 でも、ほんとに自分の非を人に押し付ける人もいるしなぁ。。。 そういうヤツは排除しとかないと、後でとても痛い目に遭う。 喧嘩の仕方はほんとに難しい。 結局、どこに答えがあるのかまだまだ迷いそうだなぁ。 (04/06/10)
・表参道に用事があって、久しぶりに原宿から歩いてみた。 数年前のContax645の新発売セミナーで神宮前に行って以来か。 土曜日だったせいもあって、「いかにも地方から出てきた」という人たちが 私でも認識できるくらい大勢いた。 裏原宿と言われるところも、「どこが裏だょ」ってくらい人が溢れていた。 同潤会アパートはすっかり更地だった。 Contaxセミナーでカメラ借りて、この辺りを撮影したのが最後だった。 これだけ「レトロ」がブームと言われている中で、あっさり壊してしまったですね。 レトロを壊してエセレトロなものばっかし造りやがって。 それと、外国ブランドの進出が目立ったかな。 街並みが銀座と区別つかなくなるんじゃないかな、そのうち。 飯倉片町からこちらに移ってきたバーのマスターは 相変わらず淡々と仕事をこなしていた。 夕食前だったので、いつもより少なめにスプリングバンクを戴き、すぐに店を後にした。 すぐ隣に位置する、伝説となったミュージシャンの自殺現場には、 今日も花が手向けられていた。 この辺りはあまり目立った変化はなく、ちょっと安心した。 (04/05/30)
・久しぶりに早く帰れたものだから、プライムタイムのTVを見ることができた。 この春から長寿人気番組の後を受けて始まった報道番組は、やっぱりイマイチだったが、 スポーツコーナーであの人は頑張っていた。 結婚後、お笑い芸人とのスキャンダルで離婚し、暫く露出する仕事から離れていた彼女は 元気にブラウン管に帰ってきていた。うれしい。 やはり仕事場の彼女は輝いている、そういう元気な姿を長い間待っていた。 綺麗な人は元気が一番!(なんだかどっかの人みたい、、、) 私もここんとこ元気なかったが、なんだか元気になってきた。 ほんと他人に影響受けやすいなぁ。 そのほかに、あと3週間でボーナスの日、あと1ヶ月でホタルツアー、 あと2ヶ月で海の日の3連休、あと2ヶ月半で夏休み! いいことばっかし考えょ。そして頑張ろ。 (04/05/21)
・先日、某カメラ修理の名人にライカのお話を伺った。 金属というのは縮み続けるのがその宿命で、 1960年代、M3などの頃は、銑鉄を2〜3年寝かしてから、外装や螺子を切り出し、 さらに部品の状態で2年ほど寝かしてから初めて組み付けたそうだ。 それでも、5年もすれば1/4回転は螺子が緩むらしい。 一方、当時の日本のメーカーは、そのオジサン曰く「溶鉱炉から部品へ直行」だそうで、 半年もすると、半回転も螺子が緩むものも少なくなかったらしい。 だから、個別に精度調整とかいって、ワッシャを挟んだり、色々組み付けで苦労したそうだ。 どうしても螺子が止まらない物は、無理矢理接着剤流し込んだりして、二度と修理できなくなる。 そういうことを考えたら、今のライカM3などの値段は、物凄くお買い得品と思えてくる。 しかし、日本のライカ修理屋さんには、ピンからキリまでいるそうで、 修理では、平気で「半年待ち」とか言って、しばらくホッタラカシ。 そのうち、他から同じ機種で別の修理の依頼が来ると、 見積もりを比較して、その見積もりの安い方から部品を取って、高い方のカメラの修理に使い、 見積もりの安かった方は「修理不能」で素知らぬ振りで返却するというアクドイ手口を 使う業者もいるそうだ。 「だからライカの修理は儲かる、ライカの修理しかやらない、って修理屋がいるんだ。」だそうだ。 信頼のできる修理屋を見極めるのも、ライカオーナーとしての「腕」なのかもしれない。 ライカで真面目に寫眞撮る人は少ないらしいから、そんなことが通用してしまう。 コレクター趣味の世界は、これまた魑魅魍魎の住む不思議な世界だ。。。 (04/05/16)
・土日にカメラ屋に行くと、本当に若い女性が多い。 以前は目だってたから多いと思っていたが、最近は本当に数が多い。 彼氏に連れてきてもらっている、というよりも、一人や友達と二人でいることが多い。 女性の方が感性が豊かな方が多いだろうから、きっと素敵な寫眞を撮るんだろな。 会社の写真課と一緒にする仕事があって、連休明けに2日ほど会社のスタジオに篭ったが、 ちょうど新人配属ってのがあって、写真課に配属された新人も女性だった。 江古田にあるイワユル寫眞系では王道の大卒であったが、 どうやら、数年前までここにいて、独立して最近ちょろちょろと目立っている 女流カメラマンに憧れて入社してきたとのことだった。 「ま、動機はどうであれ、あんまり憧れの人の悪いとこは真似しないで、 自分独自のセンスを磨いて頑張ってください。」とだけ冗談を言っといたが。。。 多分、感性が認められて入ってきたのだろうから、写真課のカンフル剤となって、 活性化に結びついて、よりみんなの寫眞のレベルが上がれば良いな、と思った。 って、俺がよその部署の心配しなくてもいっか。。。 (04/05/09)
・GWが終わった。 3日に会社の先輩と沼津日帰り寿司ツアーを敢行したが、行事はそれだけだった。 花小金井に引越して6年になるが、初というに近い大がかりな掃除をした。 リビングの配置を大きく変更して気分一新を図った。 気分はかなり一新されたが、完成にはまだまだで、中途半端でGWを終わってしまった。 ということは、始めてしまったので、仕方なく当分の間は休みは模様替えに明け暮れることとなる。 しばらく新作を掲載できなくなるので苦しくなる。 今年に入って毎週撮影に行っていて撮り貯めしてた分が効いてきた。 (04/05/05)
・今回、久しぶりにモノクロの画像を追加した。 モノクロは、簡単にレトロな感じが出せるので、そんなときに常套手段に使われるが、 逆に、光の使い方が難しいし、階調を出すためには、露出のコントロールにポジフィルムよりも気を遣う。 しかも、スキャナーで取り込んで、WEBに掲載するときの処理は画像の情報量も 大きくできないので、とっても難しい。 最近、現像もプリントもあまりしなくなった。 環境がない、と言い訳して逃げてるのだが、本当にやりたいなら、どんな状況でもやるだろう。 でも、なんやかや言っても、やはりモノクロが好きである。 フィルムでもデジタルでも手段は構わないので、今年はもっとモノクロやるぞぉ〜。 (04/04/30)
・職場の後輩の披露宴に出席した話の続きだが、 私も歳取って、もう寫眞係とか頼まれなくて済んだのだが、 趣味として秘密兵器?であるフィルムカメラを持参した。 Canon newF-1 NewFD85mmf1.2 NewFD20mmf2.8 Angenieux35mmf2.5 というラインナップであった。 最近、デジタル一眼レフのファインダーに見慣れていたせいか、 そのファインダーの見易さに、久しぶりに必要以上の写欲が湧いて張り切ってしまった。 ま、撮影の結果は。。。 この数週間、体力的にも心理的にもヘタバッテしまい、 今年初めから続いていた週一以上は寫眞を撮り続けるという記録が途切れてしまった。 職場の意思伝達不足やくだらないプライドで、なんかイライラした日々が続いた。 ちょっと思ったとおりに行かなくてこのザマは情けない。 部屋をちょっとだけ片付けた。ちょっと無駄遣いもした。 これで流れが変わるかな。 (04/04/25)
・職場の後輩の披露宴に出席した。披露宴なんて結婚して初めて、実に8年振りかな。 15年前まで5年間くらい披露宴会場で仕事をしていたが、 10年経っても当時とそれほど様子は変わらないなぁ、という感じでした。 変わったのは私だけで、すっかり酒に弱くなって、 まあ前夜の仕事が遅かったのもあるのですが、宴会中に眠ってしまいました。 あと、私たちのグループだけ、仕事柄みんなでデジカメで激写しまくってて、 その場でプリントしたりなんかして、「変なおじさんたち」になってました。 上司は上司でカメラマンやビデオの人たちに名刺配って、 もうすぐ発売される新製品の『営業』やってるし。 なんだかなぁ。。。 (04/04/18)
・小学生の頃、40を過ぎた母が、懸賞の応募で「38歳」と書いていたのを 厳しく指摘して苛めたことをふと想い出した。 その38を私も過ぎてしまった。だんだん母の気持ちが分かる気がしてきた。 私には、そんなことしても苛める子供はいないが、 逆に会社などでは、若く見られすぎて仕事しにくくなることがある。 よく「贅沢な」と言われるが、私にはれっきとした悩みではある。 そうかと言って、ずっと38を名乗るつもりはないが、 年齢相応の行動というのは、とても難しい。。。 (04/04/12)
・私が幼少の頃からブラウン管の中で風車を投げ続けたヒーローの役の方が逝ってしまった。 時代劇好きの私は、地味ながら全くピンチの訪れない彼の安定した活躍に憧れたものだった。 今でも仕事などでピンチになったときには、彼のような存在の人が現れて すべてを解決してくれるのでは??などと錯覚してしまうときがなくもない。。。なんじゃそりゃ。 彼の亡き今、もっと自立していかないと、と心改める日々です。 って、ドラえもんののび太みたいですね。 (04/04/06)
・回転扉に挟まれて亡くなったお子さんがいらっしゃった。 私も会社の回転扉で挟まれたことがある。 トロかったのではなく(ちょっとトロかったかな?)、 大勢に押されて止む無く無理して突っ込んだ結果だった。 風が比較的強く、けっこうな勢いだったが、私は鈍い方なのでちょっと痛いくらいだった。 しかし、さっきニュースで見てたら、私の挟まれたのは小さい方でよかった。 今回の事件では、私の会社の大きい方と同じ大きさで挟まれたとき、 780kgくらいの重さのものが3cmの高さから落ちてきた荷重だったという。 そりゃぁ死ぬわなぁ。。。痛そう。 ビル会社の社長は「もうあんな扉は使わない」と言っていた。 うちの会社がどう出るか、見ものである。 ええかっこばっかしやってないで、これをきっかけに本質を見直して欲しいものだ。 今日、用事があって会社に行ったが、昔屋上でテニスやってた棟の跡地に 取ってつけたような、しょぼい桜の並木が一斉に花を咲かせていた。 桜が咲くと手放しに喜ぶ単純な私だが、今回ばかりは何だかなぁ〜、、、だった。 (04/03/28)
・大事なときに規則を破って、夜に合宿所から抜け出してキャバクラに行ったことがばれて、 代表登録を抹消されたスポーツ選手たちがいた。勿体無い。。。 あるスポーツジャーナリストの方が 「チームワークというのは、傍から見てて仲が悪そうに見えるくらいに、 ギリギリのところで生まれるものであって、なにも仕事が終わった後に、 連れ立って合コンに行くことがチームワークじゃないでしょう。」 という話を以前していたのを思い出す。 ある部署の部長さんが「うちんとこは『みんなで仲良く楽しく』だから、、、」 って、半分あきらめ気味?(否定してたのか肯定してたのか??)で言っていた。 私の先輩や後輩には、普段はよく一緒に遊びに行ったり旅行したり寫眞撮りに行ったり、 仕事の合間もHな話したりする方もいるけど、 仕事の肝の話では、先輩後輩構わずお互いに言うべきことはビシビシ来るし、 こっちも言ったりする。 結構厳しい内容だし、辛いこともあるけど、「あぁ、プロの仕事してるなぁ」と なぁ〜んか悦に入ったりして、、、ちょっと変ですかね。。。 (04/03/21)
・ようやく最近、寫眞を撮る行為が楽しく思えるようになってきた。 元々私は、近所のお兄さんの乗っている車を撮ったり、 伊丹の祖父母宅に遊びに行って近所の空港で飛行機を撮ったり、 家から歩いて5分くらいの東海道本線の山崎というところを走っている電車を撮ったり、 30分電車に乗って京都の梅小路蒸気機関車館でSLを撮ったりと、 完全なノリモノ少年だった。 カメラはキヤノンぺリックス、オリンパスペンEE3などを使っていた。 が、カメラにはほとんど関心がなかった。 撮ることは「手段」でしかなかった。 学生のとき、スーパーカーブームの名残で、晴海のモーターショーに出かけたり (この頃はまだコンパニオンに興味なし、、、) 味があるものの次第に失われつつある地方の私鉄などの寫眞を撮り歩いていた。 そのときも、いかに多くの記録を残せるか、といったゲーム感覚の撮影スタイルだった。 ようやく最近「手段」としての撮影スタイルから 「撮る方法を考え、工夫し、いかに綺麗に撮るか、いかに良い寫眞を撮るか」 ということを考えるように、そしてそれを楽しむようになってきた。 そういう意味で、嫌々でも今の仕事になったことに感謝している。 最近、BBSなどを見ていると「質問君」がよく登場する。 質問することは良いことだが、残念ながらちょっと調べたらすぐ分かることも お気軽で聞く人が散見される。 そして、うまく撮れなかったら「駄目カメラ」の烙印を押す。 実に勿体無く、寂しいことだ。 「腕を憎んでカメラ憎まず」が最近の座右の銘である。 欧州の有名なアルピニストの言葉に 「まず頭で考えろ、何がしたいのか、何ができるのか、、、」というのがある。 今後も技術を習得する喜びを味わいながら上達し、そして、ひとりでもよいので 「良い寫眞だね」と言われるように頑張りたいと考えている。 学生の頃もそう思って寫眞撮ってたら、もっと良い寫眞がたくさん撮れたろうに、、、 残念でならない。。。 (04/03/17)
・大分出張の翌日の休日に宇佐八幡宮に、 家族の健康と寫眞の上達と製品の無事立ち上がりを祈願してきた。 宇佐八幡宮といえば、称徳天皇と道鏡のスキャンダルが思い出されるが、 つい先日も、デビューの頃から応援していた女優さんがデブの僧侶と 結婚してしまうという悲惨な?できごとがあった。 何故だ!?っと驚く前に、やはり坊さんって話が本当に上手なんだと痛感する。 この数年、祖父母が相次いで亡くなり、坊さんの話を聞く機会が多かったが、 その度に、感銘を受けることしきりだった。 もちろん「その内容」ではなく「説得力」にである。 修学旅行で聞いた薬師寺の坊さんの話に感心したことを思い出す。 よく(「一般論」として)会社でも「口が上手で出世した」なぁ〜んてことも ときどき聞くことがある。 私も若い頃、普段のアピールが強烈な上司から「アピールが大事なんだ」ってよく言われた。 そういうの見てて大嫌いなんで、益々嫌になったんだけど、 そのために、仕事持ってかれたり、成果持ってかれたりしたこともあった。 最近は吹っ切れたのか、この年でそんなことどうでも良いと思うようになってきた。 しかし一方では、ノーベルプライズを受賞したサラリーマンの人も言ってたが、 「理系が暗いとか理解されないとかいうのは、自分たちのの仕事を上手に説明できなかった 私たちにも責任がある。」というのも間違いない。 自分の関わった製品もたくさん売れたようで素直に嬉しいが、技術力が評価されたというよりも、 ヘドが出るほどCMやりまくって消費者を洗脳したのが功を奏しているのも否定できない。 別に「おねえちゃんにもてよう」とか「仕事で認められよう」という欲はないが、 (前者はちょっと、いやかなりあるかな??) 少なくとも「自分よりたいしたことない男なのに」とか「自分より大して仕事してないのに」 などとヒガムのはよそう。 「綺麗な人とつきあってて羨ましい」とか「楽しそうで良い仕事に恵まれてていいなぁ」 と思う前に、もし羨ましくてそうなりたいなら自分もそうなるように努力しよう。 話がどんどん飛んで長くなったが、そう思いを巡らし再確認した大分での1日だった。 (04/03/14)
・ついつい寂しさとほろ酔いの勢いで書いたことだが、、、 ネットの情報とは怖いもんですね。 数日間、大分に出張に行っている間に、 あちこちから問い合わせが来て、予想を上回る反響に驚きました。 それだけ大勢の方にご覧戴いているのだと、 あらためて気を引き締める次第です。 (04/03/08)
・あの宗教家?に極刑の判決がくだった。 あの毒で半身不随になった方がテレビに出てらっしゃったが、 私も一歩間違えればこうなっていたのかと思うと、他人事には感じられない。 あの日は、日曜と火曜祝日の間で、私の会社は全社3連休の中日の月曜だったと記憶している。 普通に会社に行っていたら、丸ノ内線で間違いなく、、、 今の会社に文句は山ほどあるが、今の会社に入ったことを幸運に思う。 今まで生きてきて何度かそんなことがあった。 24年前、新宿西口のバス放火事件もかなり危なかった。 たまたまその日、夏なのに朝から意味不明な高熱が出て、風邪をひいてしまった。 そして、あの時間には居たはずの新宿に行くことができなくて、 予定を変更したために、あのバスに乗ることはなかった。 しかし、近所に住む剣道の道場の後輩の小学生は彼のお父さんとともに黒い灰の塊に なっているのを新聞の寫眞で見た。 私は宗教は嫌いだし、他の人よりは神様の存在を信じてはいない方だとは思うが、 こんなときは、人間の予測も力も及ぶことがない「何か強い力」が働いていることを確信する。 そして、今までなんだかんだ言いながらも無事生きてこれた「何か強い力」に感謝している。 (04/02/27)
・今日、会社の先輩が眠る六本木のお墓に参ってきた。 六本木のお墓、というと、先週の防衛庁ロケット砲打ち込み事件で 警察官がその辺りをうろうろしてて、警備はかなり厳重であった。 いつもはすんなり入れるお墓も、墓守の方からあれこれと名前まで聞かれて、 そんなに怪しいヤツに見えるかなぁ。。。と、ちょっとだけ不快だった。 で、お墓参りは何とか無事に済ませた。 思えばもう8年半になるなぁ、今の会社を見て、先輩はどう思うだろう。 あの頃の先輩の苦労も、ここ数年ですっかり花咲いた感じだけど、 一方ではとっても住みづらい会社になりつつある。 今月で業務を終了する安原製作所の安原さんのように独立する度胸も実力もないけど、 何とかならんかなぁ、、、と思う今日この頃ではある。う〜ん、、、 (04/02/22)
・大分へ出張で行ってきた。 17日の夕方、羽田で飛行機に乗るなり、いきなり機内のNHKニュースで 鳥インフルエンザを報じていた。 おいおい、近いじゃねぇか、、、といいながら、その夜、 いつもの杵築のスーパーでいつもの旨い日向地鶏パックをお土産に買った。 30km圏には入らないが、もしかしたら40km圏に入りそうなホテルの朝食は、 いつもどおり「ハムエッグ」だった。 何が起こってもいつも通りの行動で、出張の業務もいつも通り無難にこなせた。 (04/02/19)
・今年は、毎週末には必ず寫眞を撮っている。 結構良い調子で作品が増えているが、同時にほとんど毎週、休日出勤をしている。 充実はしているが、家族も休出連発しているので、最近は家が荒れ放題で困っている。 しかも、レンズがどんどん増えてるし。。。なんということだ。。。 (04/02/06)
・いよいよ東横線の横浜から桜木町の区間が1/30に廃止になって、 反町から横浜までが1/31から地下に入って、 そのまま中華街までの新しい線が2/1に開通します。 桜木町は、子供の頃からよく訪れた街で、 開洋亭というところでは、披露宴の司会までして大恥をかいたという 思い出深い街であります。 しばらくの間、表紙の寫眞は、この反町〜桜木町の思い出の風景を いくつか掲載していくことにします。 (04/01/12)
・今年は「これで行くぞ!!」っていうよりも、、、 いきなりやる気のまったく感じられない表紙からスタートです! また明日から会社が始まる。。。 ずぅ〜っとお疲れ休みで、お持ち帰りの宿題がまだ終わっていない。。。 新年早々、マイナス思考ではいけないな。 そうだ、7日からは大分出張だ!、、、といっても、3連休には引っかからない、、、 ふぅ。。。 ただ、今年は幸先良く?猫寫眞を既に2日、3日とかなり撮ることができている。 この調子で今年はがんがん行きたいね! みなさまも良いお年をお迎えください。 また1年、くだらない癒し系?寫眞におつきあいください。 (04/01/04)
・地上波デジタル放送が始まった。 たぶん専用のチューナーが必要なのだろうが、全く興味ないのでよく知らない。 しかし、NHKでは時報をやめたそうだ。 デジタル放送は、送信する信号をデジタル化する(エンコード)ときと、 元のアナログ信号に戻して(デコード)テレビで見るときに、 信号処理の時間がかかって、若干のタイムラグが出ることが理由だそうだ。 しかも、各メーカーの機器によってもその時間が違うらしい。 たぶん、あの会社のテレビは速くて、あの会社のテレビは遅いんだろな。 などと思いを巡らしつつ、全然進歩してないじゃん、と笑ってしまう。 バルセロナ五輪のとき、入社して間もない私は、 職場でハイビジョン中継用のコーデック(エンコーダとデコーダ)を見て、 画質は素晴らしいのだが、1秒ほどかかるその伝送のタイムラグに唖然としたが、 そんときからほとんど変化ないんだな。 リアルタイム性よりもインタラクティブや画質が優先されてるんだなあ。 ま、デジカメとおんなじように、大いなる飛躍のための一歩後退なのだろうが。。。 毎年同じご挨拶ですが、2004年こそは、カメラ買うんじゃなくて、 もっと寫眞たくさん撮って、良い作品ができたら、どんどん紹介していきたいです。 みなさまも良いお年をお迎えください。 (03/12/30)
・早くも、というか、当たり前の時期なのですが、職場で忘年会があった。 今年はどんな年だったか、と考えても、 まだまだこれから忙しくなるので、全然その余裕はない。 ただ、北海道に鶴や猫やSLを見に行ったのが1月、 台湾に出張に行ったのが2〜3月、鹿児島に蛍見に行ったのが5月、 松山の祖父が亡くなったのが7月、PCがぶっ壊れて広島の猫の駅に行ったのが8月、 伊丹の祖父が亡くなったのが11月、なんやかやで色々ありましたね。 あと残り僅かは滞りなく無事流れて行って欲しいものです。 (03/12/14)
・ハイブリッド車が増えている。 やがては100%電気の自動車になり、化石燃料で走る車は、 運転しててとても気持ち良いのに、法で乗れなくなってしまうのだろうか。 事情は違うが、寫眞の世界もフィルムから電子データにあっという間に移行しつつある。 これは、どちらのカメラで撮っても気持ちの良いものだが、 フィルムがどんどん淘汰されていくのは寂しいものだ。 先日も、私にゾーンシステムを教えてくださったN先生にお会いしたとき、 「写真学校をクビになって暇になりました。」とのことだった。 その学校、完全デジタルシフトをするにあたり、 ケミカルなモノクロ現像、特にゾーンシステムのカリキュラムをやめてしまったそうだ。 そんなんで本当に寫眞が教えられるのかなぁ。。。 (03/11/29)
・最近また休日出勤が増えている。 ま、私の仕事の進め方が遅いというのは、 もう子供の頃からの習性?のようになってしまっていますので、これは仕方ないのですが、 やらなくてもいい?のも廻ってきているのも確かです。 平日はどうしてもそちらに時間がかかり、 自分の設計業務は邪魔の入らない土日に効率良くやることになります。 そのほうが効率もそうだけど、明らかに品質が良くなりますね。 昨日も自分の仕込んだバグをいくつか発見しましたし(あぁ〜あやっちゃった、、、)。 これは「やらなくてよいこと」たちに感謝すべきことですかね。。。 それともうひとつ良い点(悪い点か?)は、 またまた『自分にご褒美』といって、カメラを衝動買いしてしまったことですか。 (03/11/16)
・前回「今年は夏短かったね。」って書きましたが、 あれから暑い夏がもどってきましたし、いろいろなことがありましたが、 随分と更新が滞ってしまいました。 それは、突然やってきました。 9月初めのある日、取材旅行の前日で、宿泊予約をしようとして PCを起動しましたら、OSが起動しなくなりました。。。 使っていたPCの北品川のサポートは最悪でした。 そのまま傷心状態で取材に行き、帰るなり秋葉原巡りしてまずPCを購入。 壊れたPCのデータ吸い上げから、アプリのインストール、 セキュリティ対策など、あれこれやってるうちに、たちまち2ヶ月経ってしまいました。 さらに、とどめが愛機トヨタAE-101のエンジンのコンピュータROMが壊れて とことんコンピュータに悩まされた1年となりました。 復活第一弾の表紙は、前回に引き続き、花小金井の猫です。 それから、取材の寫眞などを含めて、いくつか新作を加えました。 (03/11/05) と書いたところで、画像のアップの最中に祖父の急逝の報が入り、 さらに遅れが出てしまいました。 父方の祖父の逝去は、過去の編集後記の今年8/3に話しましたが、今度は母方の祖父でした。 何の因果か、祖母の逝去も2人とも同じ2年前でした。 母方の祖父は、書道の師範であり、趣味に油絵、と芸術系でありながら、 職業は、凸○印刷という会社で印刷画像の写植や色校正などの仕事をしていました。 扱った製品は、お札から寫眞集などと幅広く、退職後も88歳まで会社に残り、 書類の筆耕などをやってたそうです。 一方、プライベートは「惣領のなんとか」の典型で、ほんとにほんとにマイペースで 周囲の人に迷惑かけどおしで、私とも何度か衝突したことを覚えてます。 でも何故か憎めない人だったな。 明治生まれなのに、昭和初期にスケートやダンスが趣味だったというから、 マイペースで自分勝手なとこや多趣味なとこが私は良く似てしまったのでしょうか。 話のオチになりますが、仕事で凸○印刷関係の打ち合わせに出席するはずでしたが、 葬儀と全く同じ木曜の15時からだったため、正直内心ラッキーと思っていました。 祭壇の最前列にある「凸○印刷」という札を見て、複雑な心境だったのは言うまでもありません。 (03/11/09)
・すっかり夜風が涼しい季節になりました。 今年は夏短かったね。 私は世界陸上を毎晩深夜まで見てて、もうふらふらです。 これも終わって、なんか私の短い夏も終わったって感じです。 (03/08/31)
・一昨日の台風で、気持ち悪いくらいに温度と湿度が高かったので、 恐る々々古いカメラの皮ケースを見てみた。 悪い予想は的中して、幾つかのケースは、カビカビ大爆発だった。 ほんの1、2週間でこんなになってしまうとは。。。青黴、恐るべし。 もっとも酷かったのは、フォクトレンダーの民生機用のだった。 続いて、デュカッティ、コンタックス、、、ライカのもちょっと生えてた。 不思議な事に、国産のは、まったく生えてなかった。 まさか、そこまで考えて皮の処理をしているとは。 (03/08/11)
・HDクラッシュ事件から数週間、お清めの呑み会とか言って、 嫌なことがあるとすぐ呑みに行っていたのですが、 7月28日大好きだった松山の祖父が亡くなり、ほんとにお清めになってしまった。 悪いことは続くもので、体調の悪い父に代わって、松山から大阪までトヨタプログレを 運転してたら、前車の跳ねた大きめの石がフロントガラスにもろヒットして、 数センチのヒビが入った。大阪で販売店に問い合わせたら「10万円弱」だそうだ。。。 葬儀では、喪主である叔父の弔辞で「牛を飼うことを楽しんでいて、、、」と、 私にとっても一番印象に残っている話をして声を詰まらせていらした。 小学生の頃、祖父と一緒に牛に餌をあげたことを思い出しつつ、 大阪での夜、久しぶりに親父と値段の高い牛の焼肉を食べた。 教育長もして勲章も貰ってたし、剣道七段という偉大な方だったが、 私には、牛を3頭飼ってた普通のやさしいじいさんだった。 でも、その言葉のひとつひとつには人間の大きさを子供心に感じるものがあった。 葬儀に出るためとはいえ、好きな飛行機にも乗れた。 客室乗務員の綺麗なおネエさまから「この景色を狙ってこの便にしたのではないですか?」 と言われたほど、声も出ない綺麗な夕陽で、また涙がこぼれそうになった。 今回の表紙の寫眞は、このときの夕陽にしました。 (03/08/03)
・梅雨は鬱陶しいんですけど、その中でも頑張って寫眞を撮ろうと、 頑張って大分出張の後で、撮影に出かけたのですが、 出張のついででバチが当たったのか、デジカメデータの入ったHDが クラッシュしてしまいました。 論理的な破壊だったので、まだ望みはあるのですが、とても厳しいです。。。 う〜ん。。。 (03/07/13)
・昨日、中古カメラを集める人ならご存知のT中Cho徳氏に会った。 というか、月に1回四谷である喫茶店でのおしゃべりの会に行った。 というか、たまたま通りかかったので、顔を出した。 これからは、「売れない寫眞家」を目指すらしい。 「売れない寫眞家」を実践する手段として、まず「売れない寫眞集」を既に出した。 次の狙いは、「みんなが来ないようなところで寫眞展をやる」だそうだ。 会場はウィーンを考えているようだ。 そうだなぁ、おれなら何処でやるだろう。。。 海外は無理だから、愛媛の山奥の廃校になったオヤジの母校でも借りようかな。 (03/06/30)
・先日、久しぶりに近所でバスに乗った。 ノンステップバス、ってのは知ってたけど、扉が開いたら、 ぬゎ〜んと、歩道側のサスペンションがガクッと縮んでバスの床が下がって、 床と地面がほとんど水平になるという、すぐれものでした。 今じゃあたりまえなんすかね。私は驚いた。。。 今回の表紙は、Gallery_Yさんのリクエストで鰹の寫眞でした。 もうすぐ鹿児島へ旅立つ同じ職場のスズキさんへ捧げます。 (03/06/17)
・月2回更新をなんとかキープしておりますが、そろそろネタも尽きてきました。。。 トップページが撮影機材シリーズになってしまってます。 これも、カメラそんなに持ってないから?すぐネタ切れになりそうです。 (03/05/15)
・4/29に「FIAT FESTA 2003」という、FIATというイタリア車のお祭りに行ってきました。 私がチンク君と呼んでるFIAT 500(cinquecento)をはじめ、あのX1/9、131Rally、などの FIATを代表する名車だけでなく、インテグラーレやアルファなどのイタ車が大集合でした。 そのうち写真をアップしたいです。お楽しみに! (03/05/01)
・会社が4月からフレックスタイム制度をやめた。 2週間経ったが、もう、立ってるのも辛い。。。 以前は8時半出社はときどき必要に応じてやっていたが、 他人から言われてやると、どうもいかんなぁ。 そうそう生活リズムは変えられない。もっと練習しときゃよかったね。 1日の時間が増えた気にはなっている。 夜も早めに帰るので、なんとなく夜の時間が増えた気がする。 だから、朝は辛いんだろね。 肝心の仕事の効率はというと、、、 (03/04/17)
・世の中の情勢がとても不安定ですが、ちょっと朗報は、 前回お話しました台湾の阿里山森林鉄道が、復興に向けて動き出している、 という情報を聞きました。 ちょっと怖いけど、次回の出張では、是非とも全線乗ってみたいです。 もうすぐ桜が咲き始めますね。 表紙もそうですが、去年の桜の寫眞も追加しました。 宜しければご覧下さい。 (03/03/23)
・台湾の阿里山森林鉄道が廃線になるのでは、という噂を聞いて、 会社の出張に乗じて休日に行って来たのですが、 3/1私の乗った数本後の列車が脱線転覆事故を起こして、17人の方が亡くなられました。 間一髪セーフで国際映像に名前が出ることにならなかったのですが、 路線はそのまま休止から廃線になる雰囲気で、 皮肉にもこの路線の最終日に立ち会った結果になってしまいました。 台湾の工場の人の話では、3/1は大変悪い事が起こる縁起の悪い日だったそうです。 お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、ケガをされたみなさんの 1日も早いご回復をお祈りいたします。 (03/03/13)
・以前は、「綺麗に撮れる」ということで、設計に無理のない『安い』レンズを 買っていました。 最近は、「如何に上手に収差を使って特徴ある描写を出すか」を目指して 昔の高級レンズを買う傾向にあります。 なぁ〜んかおかしいですねぇ。。。 (03/02/20)
・個人的には、デジカメの画素数競争には否定的で、 画素数がちょっと少なくても、豊かな階調やダイナミックレンジがある方が 寫眞表現としてはいいのでは、と思ってます。 ところが、今回の表紙、実は、すっごく小さくワシが写っていて、 かなり拡大しています。 そんなヘタクソな私には、やはり画素数が必要なのかも知れませんね。。。 (03/02/08)
・今年はまだカメラ買ってません。 もうすぐ4×5の引伸ばし機が手に入ります。 頑張ってモノクロプリントする年にしたいですね。 このHPをご覧の皆様も良いお年をお迎えください。 もちょっと、まともに更新していくように頑張って寫眞撮ります。 金曜日に九州へ出張に行ったのを幸いに、 土曜休みに1日大分県とちょっとだけ熊本県をドライブしてきました。 年初めに降った雪がまだ残っており、しかもミゾレ混じりの寒い1日でしたが、 50mmレンズ1本で、のんびりと寫眞を撮ってきました。 九州の駅って他の土地と違い、昔の佇まいを残した駅がまだまだたくさんあります。 また訪れて色々と撮って紹介していきたいです。 (03/01/12)
・あっという間に1年過ぎてしまいました。 来年こそは、来年こそは、、、 来年こそはなんなんでしょうね。。。 このHPをご覧の皆様も良いお年をお迎えください。 もちょっと、まともに更新していくように頑張って寫眞撮ります。 (02/12/31)
・昨年も、今年も、寫眞機材に使った金額をそれぞれ合計してみたら、 大台に乗ってしまってました! しかも、ほとんどが、レンズやカメラ。。。 来年からは、感材や現像焼付にかかる費用の割合を上げなければね。 大台に乗るくらいなら暗室も作れたろうに。 来年こそは、本当に『撮る』年にしたいです。 (02/11/23)
・人間贅沢は敵であり、デジカメは速写性にとっても優れているが、 簡単なら簡単で飽きやすいのが私の悪いとこですね。 作品としては、絶対にデジカメの方がチャンスをモノにし易く、 作品作りには良いのですが、 難しい大判中判などのカメラの『操作』が楽しくてしょうがない 今日この頃です。 最近、納得の行く良い作品が減っているのはこのためでしょうか。。。 久しぶりに昔の年賀状の寫眞などを引っ張り出してきて、 電子データ化したのですが、あの頃の寫眞の方が、 1カット1カット毎に『気迫』が感じられるのです。 (02/11/12)
・秋の夜長、私はモノクロ現像にいそしんでますが、 みなさんは何に凝っていらっしゃるでしょうか?? なかなか上手く行かなくてイライラするときもありますが、 秋の夜長の趣味なんだから、もっと気長にやらないとね。 ここまで、フィルム現像にコダワルのは、 特に最近のデジカメ仕事へのある種不満のアンチテーゼの現われなのでしょうか。。。 ある種の不満とは、、、まあそれは色々と。それらは少しずつお話していきましょう。 まあ、まずは寫眞は楽しくしっかりと撮っていきたいですね。 でも、今日は久しぶりにスカッと晴れたので、チンク君でドライブしました。 いつもインドアばかりでは不健康ですからね。とても気持ち良かったですよ。 (02/10/27)
・久しぶりの更新です。 10/14「鉄道の日」ということで、久しぶりに鉄道寫眞を表紙の寫眞に 採用しました。 先日、新宿中古カメラ市バに行ったときのことですが、 30分店にいる間に、若い女性のお客さんが3人も来て、 ふらっとカメラ買っていきました。時代も変わったものです。 ひとりは、キャノソnewF-1とニコソNewFM2というカメラで迷ってました。 私からすると、格も雰囲気も全然違うカメラなのですが、 よく分からん人から見ると、どちらも同じようなカメラなのでしょうね。 私なら、軽いNewFM2を選ぶのですが、その女性は○○を選んでいきました。 (02/10/14)
・ひょんなことから127規格フィルム(ベスト判)のカメラを 入手してしまいました。 という、止むを得ない事情?から、自家現像を復活しました。 お酢臭くなる風呂場に対する、家族の非難をどうかわそうか、 その対策でてんやわんやです。(02/06/09)
・ようやく仕事が一段落し、久しぶりの更新となりました。 1年間今までで一番厳しい期間をのりこえた後、 偶然ですが、自分の誕生日にプレスへアナウンスされて感慨もひとしおです。 です。が、やはり銀塩派の私としては、この製品も買うことなく、 ひたすら怪しい中古レンズを買い続けることでしょうね。。。(02/02/16)
・時事ネタです。来年度のエネルギー予算では、国内に現存する2つの炭鉱への支援を 打ち切る方針が明らかにされたようです。 国産モノの石炭は、結構良質だって聞いたことがあったのですが、 最近のSLとかの石炭って国産だったのかなぁ、今後はどうなるんだろ、 と、ちょっと心配です。 津軽のストーブ列車で焼いたイカの香りが思い出されました。(01/08/26)
・先日「たまに行く店」でも紹介されています新宿の『豚珍館』へ行ったら、 私の好きなお店のひとつであります青山の中古舶来カメラ屋さんの店長さんと相席になりました。 すると翌日には、ここのホームページでちらりとこのお話が紹介されました。 いよいよ私も他人のHPに登場するほど出世したか。。。??(01/04/24)
・フィルムスキャナの環境も久しぶりに整備できて、 ようやくギリシアの寫眞の取り込みを開始しました。 結構量が多いのでくたびれます。 折角なので予告編をどうぞ!(01/02/25)
・とりあえずサーチエンジンに引っかかりにくいようにしてみました。 あとついでにタイトルの文字をちょっとだけ変えてみました。気づいたかな? 寫眞の更新はもうちょっと待ってくださいね。 最近、とにかく今までにないハイペースで撮ってます。 フィルム代がままならないのですが、仕事の反動かなぁ。。。 駄作の集団は何時Web上で公開できることやら。(01/02/25)
・21世紀早々にPCが壊れてしまい、更新が全然滞ってしまいました。 早速某Yカメラのアウトレットで安売りしていた○AIO RX50というのを衝動買い。 動画編集でもやってみようかな。。。 どうも最近アクセス件数の増加が激しいなぁ、、、って思ってたら、 プラムさんのHPで指摘されていたとおり、gooやYahoo!やInfoseekなどの検索エンジンに この花小金井通信が引っかかるではないですか。 ようやく事の重大さ?を認識し、いい加減な発言はみな削除しました。 なぁ〜んか複雑な心境ですね。(01/01/31)
・最近、デジカメの画質もだいぶ向上してきましたね。 その利便性を考えると、ついついデジカメを使ってしまいます。 でもそのせいで、たまに銀塩を使ったときに、 撮影した画像を確認できないのがとっても不安になってしまいます。 ついつい段階露出で撮ってしまい、銀塩の無駄な?撮影コマ数が増えてしまいます。 一発勝負っていう緊張感が本当は魅力なんですがね。(00/12/11)
・当たり前のことだけど、Hページを開設したはいいけど、 なかなか続けるのって大変ですね。 中さん、いけね、プラムさんなんて、 いつも何やかや言いながらも続いてるもんなぁ。 私の場合、簡単な「寫眞」と「テキスト」だけでしか構成してないのに、 こつこつ続けるのって、性格が向いてないのかもね。(00/11/29)
・丁度いつもの通勤時間だったので、8日の日比谷線の事故には 東横線に閉じ込められる形で遭遇してしまいました。 まさに直後で、私は代官山のトンネルに釘付けになってしまった。 初めて見る血まみれの電車に、思わず合掌してしまいました。 持っているカメラを出そうなどとは全然思いもつきませんでした。 よく事故現場を写して新聞などに紹介されたりしてますが、 感傷でシャッターチャンス?を逃しているようでは、 私は到底報道写真家にはなれないようですな。。。 まあどちらが良いかと言えば、私はこれでいいとは思ってますが。(00/03/13)
・フィルムスキャナのN社のLS2000が故障して以来 すっかり更新が滞っていたのですが、 このたびC社のFS2710を入手しましたので、 ようやく寫眞の取り込みを進めることが可能になりました。 以前の宣言のように、月一の更新ができればと思ってます。 お楽しみに。(00/01/16)
・昨日、いつも小ホームページを楽しんでくださっている藤沢在住の イチローさんちに行ったのですが、その近所のCDショップがなんと 「閉店在庫処分ALL50%OFF」であった。 しかし時間の都合もあったのだけど、またしても買うものが見つからなんだ。 でも50%OFFは惜しくて、やむを得ず買ってしまったのが 「The Best Of RAINBOW」、、、なんだかなぁ。。。 レコード盤では何枚か持ってるのですが、CDは初めてで、 車なんかでかけると、結構懐かしかったりしました。 ほんとはそばにあったラモーンズとかクラッシュの方が欲しかったのですが、 車で聞く時は、レインボーあたりで抑えておかないと危ないですね。 どちらにしても古いですね、すんまへん。(2000/01/05)
・新年おめでとうございます! とりあえず大きな問題も起こらず新年を迎えられて良かったですね。 年末にヨドバシはじめ何店かに「石油ストーブ」を買いに行ったら、 "売ってない"のです。考えることは皆同じですね。 パロマとかトヨストーブの株でも買っとけば良かった。。。 今年からハンドルネームを「gonta」に変えました。 一応「インターネットは常に諸々の機関に監視されている!」という 某氏の忠告を守ってのもので、ちょっとだけ匿名性を持たせてみました。 別に反体制のメッセージなど掲載することはないですし、 asahi-netさんを信用はしております。 ただ、最近怪しげなメールが少しずつ増加しておりますので、 このような措置をさせていただきました。みなさんの環境は如何でしょうか?? 本ホームページもなんとか1年続きました。 今年も『花小金井通信』を宜しくお願いします。(2000/01/01)
・予定ならこの「花小金井通信」も、@タイトルを味気ないゴシック体から イラストへA背景にもイラストを入れBガンガン更新して,,,と、 いろいろ構想は限りなくあったのですが、全然ダメ!! そもそも事の発端は10月の人事異動だったようだ。 この異動自体は、私にとっては大変ラッキーな良い話なのですが、 通勤時間が30分延び、慣れない環境で連日の残業やら送別会やら歓迎会やらで、 まさに嬉しい悲鳴!!状態でした。 ついに12月6日からダウン、ここ1週間棒に振っている状態です。 そんなこんなで、イタリア旅行などの写真も、滞ってましたが、 小康状態に入った本日、「安原一式」が届いた喜びの勢いも手伝って、 ようやくアップされることとなりました。 でもまたちょっと熱っぽくなってきたぞぉ。。。(99/12/12)
・六本木WAVEまでも閉店してしまうそうである。 ということで、以前渋谷クアトロのWAVEの閉店セールで出遅れた経験から 慌てて行ったのですが、「最近いかに音楽に接していないか」を痛感。 "買いたい物がない!" のだ。 やむを得ず、先日仕事でデジカメの試写をやったとき、社内のスタジオで 1日中かかってて洗脳されてしまった「clapton chronicles」を買ってしまった。 でもこれ、Special Priceでもともと安売物だったのね。。。(99/12/05)
・"でんこ"のフルネームは『分電でんこ』だった! これ、TEPCOのちらしの読者のコーナーに真面目にさりげなく書いてあった。 残念ながら資料は捨ててしまいました。表紙がRollei35のイラストだったので、 わざわざコバサンが送ってくれたのですが、意外な発見でした。(99/12/01)


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