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The Internet Movie Database


●「サロン・キティ」Salon Kitty ヘルムート・バーガー、イングリッド・チューリン他

公開時はなんか凄まじい邦題がついていたのですが、忘れてしまいました。同じヘルムート・バーガーさん主演でヴィスコンティ監督の「地獄に堕ちた勇者ども」(La Caduta degli dei, aka The Damned)を俗に下世話にしたような話で、俗な私はこっちの方が好きだったんです^^;久々にDVDで見たら劇場公開時はボカシ入りまくりなのが妙に笑えたのを思い出しました:-)

●「世界の歴史part1」History of the world Part1 メル・ブルックス他

メル・ブルックスの映画はどれも好きですが、これはいくつかのパートに分かれていて気軽にその時見たい部分を見られるので有難い。やっぱり圧巻は往年のMGMミュージカル風「スペインの宗教裁判」かなあ。モンティパイソンのと甲乙付け難い名作ではないでしょうか。それと次回予告の中の「Jews in Space」。ダビデの星型宇宙船、いいですー。

●「裸の銃を持つ逃亡者」Wrongfully Accused レスリー・ニールセン他

裸の銃シリーズはどれも一応見ていて結構好きなのです。メル・ブルックスもそうですがベタなギャグ映画というのはほんと愛しいです。二人が共演してる「裸のドラキュラ(だったかな、タイトル?)」もお互い目立ちたがりを競っててとても良かったです。この「逃亡者」編は、元の「逃亡者」の保安官役の特徴を上手にパロってて笑えました。いろんな映画のパロが入ってるらしいのですが私はあまり映画を見てないので逃亡者とタイタニックくらいしかわからなかった。なんかをパロってるんだな、というのはわかるんですが。

●「ヒドゥン」Hidden カイル・マクラクラン、マイケル・ヌーリー他

ツイン・ピークスの変な捜査官クーパー氏を演じたカイル・マクラクランがその前にやっぱり変な捜査官役をしてる映画...なんていうか、すごいはまり役だわ。対する常識ある普通の家庭人警官もすごく合ってる。捜査官同士のパートナー間の友情というの、やっぱいいですね。

●「ヘアー」Hair ジョン・サベージ、トリート・ウィリアムズ他

これもやっぱりあの頃(だからいつなんだ)の空気がよく出てますねー。なんか幸せな時代だったんだなあとか(笑)思います。これもミュージカル映画で、曲がどれもいいです。

●「トミー」Tommy ロジャー・ダルトリー、エルトン・ジョン他

ロックオペラというらしいです。あの頃(いつ?)の時代を感じます。新興宗教のパロディになってますよね。でも最後の曲の盛り上がるとこではつい泣いてしまいます。LAW(←女神転生用語)なもんにはミーハー的に弱いんですわ。カオスな生活してるくせに〜。だから憧れなのか?

●「ジーザスクライストスーパースター」Jesus Christ Superstar テッド・ニーリー他

ついでにLAWな映画(違うかも...^^;)もういっちょ。
これもロックミュージカルですね。曲はトミーのよりこっちの方のがかっこいい、と私は思う。そんでやっぱいつ見ても泣いてしまいます。
最近リニューアル版DVDを見たら今回のジーザスさん、若き日のロバート・プラントさんのような容姿に、昔ジョン・アンダーソンがステージでよく着ていたような白いうわっぱりを着ていて、懐かし感満載で個人的にとてもよかったです。どこかのレヴューでは「テッド・ニーリーよりもカリスマティックで」などと評されていました(笑)
映画版でJudasを演じたCarl Andersonは02/24/04に病気で亡くなりました。(58才)

●「アイズ」Eyes of Laura Mars フェイ・ダナウェイ、トミー・リー・ジョーンズ

ヒロインの住むマンションの広くて豪奢なベッドルーム、風物詩のように遙か下から聞こえてくるパトカーのサイレン、いかにもニューヨーク。綺麗なモデルのおねえさん達。殺された被害者のお葬式の後ヒロイン達が歩く郊外の秋の森。ストールや長いスカート、ツイードっぽい背広にタートルとかのファッションも秋らしく渋い。トミー・リー・ジョーンズを好きになったのはこの映画から。
ふと思いついたのだけど、このタイトル別に「Ides of March」の洒落じゃあないよね。

●「エクソシスト2」Exosist 2 the Heretic リンダ・ブレア、リチャード・バートン

萩尾望都先生のSFみたいな話だなー、と思いました。オカルトかもしんないけどホラーじゃないの。カトリックにはミーハーな憧れがあるので神父さんとか出てくるものは元々好きです。でも1の方はつい笑ってしまうし、ホラーというか汚いシーンが多いので好きじゃないです(原作は面白かったけど)。
あと、ヒーリング能力のある少女とかいうのも結構好みですね。関係ないけどこれに名前が出てくる悪魔パズーズは女神転生IIで人を騙すヤツだ。
元々の原作者が脚本だというので「3」を先日見てみましたが、話はまあ面白いけどテンポがたるいですー。せっかくいいキャラと設定使ってるのに(1に出てきたキンダーマン警部とダイアー神父のおじさん同士の友情)もったいないなあ。

●「トップガン」Top gun トム・クルーズ、ケリー・マクギリス

ゲームのアフターバーナーIIにはまった時期がありまして、その時の自キャラがトムキャットだったので...というそれだけの理由で好きな映画。まあ、ストーリーも一応めでたしめでたしのハリウッド映画だし...オープニングが曲も含めてかっこいいですね。エンディングの「Mighty Wings」(Cheap Trick)はカラオケに入ってるんだけど難しいよぉ。