Windows2000 on ThinkPad560X


Windows2000導入日記

まとまった形でアップロードしようとすると、めんどくさくなるので、リアルタイムに日記形式でアップロードすることにした。後日またちゃんと整理しなおすことで、ごかんべんを。

2000年3月8日

 LF1600JBを手に入れた。手に入れたはいいが、SCSI接続である。一応PCMCIAのSCSIカードは持っていたのだが、現在友人の手元にある。彼は今、台湾にいるのだ。しかたがないので、新しく買うことにした。なんだかんだとお金のかかることよ。
 現時点でWin2kに対応したSCSIカードはadaptecはもちろんだが、それ以外ではMELCOのカードしかないようだ。もはやデファクトスタンダードとなった感のあるadaptecは、win2k標準ドライバで動くので、安心感はあるが、若干高い。SCSI-2で\10,000弱はちょっとつらい。財布と相談の結果、MELCOのCARDBUS対応Ultra SCSIのIFC-USCBを\6,999でget。
カタログにThinkPad560XとLF1600JBの動作確認があるので安心して買えた。でもこれってCARDBUS非対応16bitの無印560でも動くのかなぁ。
 ともかく、これでWin2kにアプリを導入できる。動作確認した周辺機器と、アプリケーションは以下のとおり。古いバージョンの動作確認は雑誌にも載らないので、ちょっとは役に立つかな。

WIN2K動作確認済周辺機器
CD-ROM/PD Panasonic LF-1500JDN ×
LF-1600JB
PRINTER/SCANER CANON BJC-35v2
IS-SCAN(IS11)
インターフェイス MELCO IFC-USCB
LAN MELCO LPC2-T
モデム CyQ've FMC-561
◎Win2K標準ドライバで動作/○メーカー製ドライバで動作/×動作しない
WIN2K動作確認済アプリケーション
Microsoft Word97
Excel97
IBM ホームページビルダー2001
翻訳の王様
adobe Acrobat Reader 4.0 ○*
ビレッジセンター WZ Editor Ver3.0
P&A Paint Shop Pro 5
RIMArts Becky! Ver1.25.07(シェアウェア)
IkeHouse チュ―チュ―マウス for WIN32 Ver3.8(フリー)
たけちん Susie345g(フリー)
Lhasa Ver0.16(フリー)
WinAmp Ver2.60
*導入時にエラー401が出る。通常の使用には問題なし。

2000年3月6日

 ちょっと前にWindows2000を入れた。もう一週間以上たつ。
 導入は拍子抜けするくらいあっさりと終わった。周辺機器のドライバを入れる必要もなく、ほとんどそのままで認識された。CドライブにWin98を残したままDドライブにインストール。ダブルブートである。
 結論から先に言うと、非常に快適で、メインはこちらにしようと考えている。
 動作が重いのではないかという懸念も解消された。MMX200、メモリー96MBのスペックでこれだけきびきび動くのであれば、ほぼ問題はないだろう。
 いまのところ最大の難点は、日ごろ使っているPD/CD-ROMが使えないことだ。この障害はかなり大きく、一時はあきらめようとも思ったが、僕のWin98には画面が乱れるという問題がある。安定もいまいち。
 結局、Win2kに対応しているPD/CD-ROMの上位機種がYahoo!のオークションで非常に安く手に入りそうだったので、ドライブのほうを交換する方を選んだ。 明日には届くだろう。機種はPanasonicLF-1600。\15,000。

2000年2月23日

 ASAHIパソコンムック『ウィンドウズ98ユーザーのためのウィンドウズ2000セットアップ完全ガイド』購入。インストールを試してみることにした。
 インストールの動機はやはりWindows2000の多言語環境に惹かれたため。それから、Win98における問題点が解決されていることを期待してである。(このあたりに関しては他のページを参照のこと)
 実際、多少無理してでも中古の560Xを購入したのは、将来的にこのあたりのクラス(MMXPentium200)ならばなんとかWindows2000くらいまでは対応できるかと考えたためだ。メモリーは非公式だが160MB(32+128)までは積むことができるし、2年ほどは大丈夫だろう。これ以上のスペックを要求するのは値段を考えるとノートでは苦しい。ちなみに現在の愛機は、上記のスペックで\100kで入手。

考えられる導入方法は以下のとおり。

  • クリーンインストール
  • アップグレードインストール
  • Win98との共存
 クリーンインストールがいちばんトラブルが少ないだろうけれど、おとといWin98を再インストールしなおしたばかりでは、なんとなく無駄な時間をつぶしている気がしないでもない。いつものことだけれど。
 Win98とのダブルブートは、すでにLinuxと共存している上にさらに導入するのでは、HDD(6,4G)の空容量が心配。
 ちなみに現在のパーテーションはだいたい次のとおりである。
  • C:2.0G(FAT16)/D:2.0G(FAT32)/E:1.0G(FAT32)/1.0G(Linux)
 CドライブにWin98を導入して、Dドライブはデータを入れている。Eは特に意味なし。細かく区切られているのは、最初FAT16でパーテーションを区切ったため。(FAT16は1ドライブあたり最大2.0Gまでしか認識しない)
DとEは両方ともFAT32にコンバートしたのだから、二つあわせて3.0Gのドライブにしようと思っていた。
 いちばんいいのはデータをDドライブからEドライブに移動させて、DドライブにWin2kを導入することだろう。でもこれで大丈夫かな?
 将来的にはWin98とWin2Kは、どちらかひとつにしなければだめだろうな。データの保存をいちいち外部のリームーバブルドライブに書き込むのは、あまりに煩雑。
 とりあえず、実際の導入はまたひまを見つけての話。