キーボード換装

写真が多くて、見るのに時間がかかります。すいません。
実際の換装については自己責任でお願いします。

英語版キーボードが部品センターから届いた。


さっそく換装。
手順の概略は以下の通り。
  1. 裏面のねじを、隠しネジを含めてすべてはずす。
  2. 表面を向けてキーボードカバーをはずす。
  3. キーボードを手前側に向けて裏返す。
  4. 二箇所のコネクタをはずす。
  5. 新しいキーボードにつけかえる。
  6. 同じ手順を繰り返して、もとにもどす。
  7. キーボードの設定を英語キーボードに変える。
  8. 以上
実際の手順は下記の写真を参照してください。


換装の手順

1.裏面のねじを、隠しネジを含めてすべてはずす。

中央4つの隠しネジ、中央右のメモリ・スロットのカバーネジも忘れずはずすこと。
注意!
 必ず右図のように、はずしたネジがどこの場所にあったかわかるようにしておくこと。ネジの長さは場所によって違います。
 ここではA4の透明ファイルにビニテで仮止めしています。
2.表面を向けてキーボードカバーをはずす。外れにくいところもあるので、くれぐれも慎重に! 写真は後日
3.キーボードを手前側に向けて裏返す。
4-1 二箇所のコネクタをはずす。
4-2 コネクタをはずす際には、以下の記述を参考にすること。
4-2a コネクタの左右にはつまみのようなものが付いている。はずす際には、これを手前に引き出してから、フレキシブル・ケーブルをはずす。
4-2b つまみをもって、引き出したところ。この状態ならば、抜き差しは簡単である。
5.あとは元通り蓋をして、キーボードの設定を変えればOK。

換装の動機

 中古で購入したThinkPad560Xだが、トラックポイントの調子が無印560に比べ反応が悪かった。また、以前のオーナーがキーボードにコーヒーか何かをこぼしたらしく、食べ物の滓がこびりついていて、少し気になっていた。
 それから、英語を教えている関係上、英文を入力する機会が多く、以前からキーボード換装はやってみようと思っていた。今回、長期で海外に行くことにより、英語、及びスペイン語を入力する機会が増えるとの予測から、思い切って換装に踏み切った。

というのが表向き。
 実際は部品を付け替えて、カスタマイズするのが好きなのと、英語版キーボードのほうが、見た目がすっきりしていてかっこいいと思ったから(笑)
 
 ただ、実際、スペースキーが大きいのは嬉しい。僕はブラウザやメールソフトなどのスクロールなどもスペースキーで行うので、大きいほうが使いやすいのだ。
それから、バックスペースが格段に打ちやすいのも嬉しい。
 難点は、エンターキーの位置がずれて、慣れるまでは打ち間違えやすいことと、@がシフトキーを押さなければならなくなったことくらいかな。
 英文を打つ際に、良く使うキーが使いやすくなったのは言うまでもない。

キーボードの設定。

 キーボードの交換には後日談がある。Win95ではコントロールパネルからキーボードを選び、情報タグで英語101キーボードを選択すればよかったが、WIN98では情報タグが見当たらない。
 いろいろ試したが、結局わからない。最後の頼みの綱、NiftyのFIBMNOTE1の会議室で質問をだした。
 しばらくして詳細なレスがついて、そのとおりにしたらばあっさりと認識。
ありがとうございました。>中沢さん。

 結局、コントロールパネルでハードウェアの追加を選び、一覧から英語101キーボードを選ぶと、ちゃんとつかうことができるのである。
 僕は当初、デバイスマネージャーを直接開いて、英語キーボードを追加。そのあと日本語キーボードを削除していたが、これがまずかったようだ。

 ちなみにWin2000では、上記のようなことはおこらず、普通に英語キーボードとして認識された。