現在情報無し。 |
周辺機器情報インターネットクライアントは今日では入手困難のようですが(DS110ももちろん入手困難だけれども(笑))、ニノミヤ西奈良店にて発見。特化セールのワゴンの中に無造作に放り込まれていました。入手したい人がいたら、ニノミヤ西奈良店に問い合わせてみてください。(February 14, 2000) |
知人からの質問に答えて。 現在、入手可能なモデルは、PHSの場合、2種類あります。DS-110及びDS-320です。 通常DS-320はDS-110の後継機として扱われていますが、両者は別物と考えていいでしょう。DS-110はいわばノンアプリケーションモデルであり、DS-320はインストール済みモデルのようなものです。いくつかの機能を別売りのソフトによって補っているDS110に対して、DS-320は最初からさまざまな機能が組み込まれています。ただし、その分ユーザーが使えるメモリ領域は少なく、また値段も高くなっています。 現在DS-110は安いところでは\10,000程度、DS-320で¥30,000程度だと思います。 また現在データースコープは携帯電話(NTTドコモ)版も出ています。ただしこの場合はデータ通信を主目的として使う場合には、その転送速度はPIAFSにくらべて三分の一程度になります。そのかわり使える範囲は広くなります。 詳しく京セラのHomePage http://www.kyocera.co.jp/frame/product/telecom/d_scope.htm を参照して下さい。 データスコープはうまく使えば非常に有用な道具になります。 通常PHS版データースコープの用途としては以下のものが考えられます。 1.単体でのE-Mail受信(DS-110は別売りソフトが必要。\5,000) 2.単体での簡易ブラウジング(DS-110はソフトが必要。上記ソフトに付属) 3.無線モデムとしての使用 3-1.PIAFSを用いた高速データ通信(DS-110は別売りソフトが必要。\4,000) 3-2.FAXの送信 DS-110においては公式には発表なし。インターネット上からダウンロードできるシステムソフトのアップグレードによって可能。ただし4800bps程度。 DS-320においては後述のαDETA32によって可能。 3-3.αDETA32によるデータの送受信。(DS-110は別売りキットが必要。\40,000) αDETA32はDDI独自の通信規格。PAFSを用いたデータ通信はPAFS専用のアクセスポイントを必要とするが、αDETA32は通常のアクセスポイントを用いる。通信状況にもよるが、約28,000bps程度の速度で通信可能。ただし、PIAFSのアクセスポイントが近くにあるのなら必要はない。 4.簡易PDAによるアドレス及びスケジュール管理 5.システムを書き換えることによって常に最新の状態を保つことが可能。 データスコープには東芝製のTLCS−900LというCPUが採用されている。16ビットCPUで、いわば、初代のPC9801なみの処理能力を持つ小型パソコンと考えることもできる。 6.ユーザーによってさまざまなアプリケーションを組み込むことが可能 現在ユーザーの手によってさまざまなアプリケーションが発表されている。エディター、ゲーム、画像ビューア、など 以上の機能をデータスコープは持っています。僕自身が特に便利に思っているのが、出先でのE-Mail受信とFAX機能ですね。FAXをプリンター代わりに使えるので、プリンターを持ち歩く必要がありません。僕の場合、STARFAXというFAXソフトを用いて、マクロを組み込んでいるので、ワンクリックでワードからのプリントアウトが可能です。 ただ残念なのは、ここまでできるようになるまで非常に時間がかかることです。というのはデータスコープの説明書は非常に不親切でわかりづらく、説明書だけでは必要な機能を後から組み込むことがほとんど不可能に近い状態にあるからです。僕の場合はフォーラムで知ったYOSHさんのホームページを参考にしながらようやくできるようになりました。ここは非常にわかりやすく、ためになるホームページです。購入前にぜひ一読をおすすめいたします。 http://www1.nisiq.net/~yosh/datascop.html (Sun, 09 Aug 1998) |
システムの最新バージョン(’99.6.05現在)現在、システムの最新バージョンは4.0。このバージョンから新たにWindows98及びWindowsCEに対応した。(WindowsCEについては公式発表はない)これまで対応しているOSは MS・DOS(HP200LX)、Windows3.1である。なお、マックにも一時期対応を表明していたが、原因不明のフリーズが生じることがあるため、 現在では未対応となっている。 新しいバージョンは京セラのホームページ及びニフティのフォーラム(SMTELVA)で入手することが出来る。 |
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システムの拡張データスコープ(DS-110)は別売りのソフトによりシステムを拡張することができる。またユーザーの使用できるメモリ領域が500KBほどあり、ここにフリーウェアを組み込むことで様々な機能を実現することが可能となっている。後に発売されたDS-320はこれらを当初から導入済みとし、アイコンによるランチャーを組み込んだアプリケーション・モデルである。ただしユーザーの使用可能領域は非常に少ない。 PIAFS対応通信ソフトPF−110(4000円)32Kbpsでの接続を可能とするPIAFSに対応させるためのソフト。PIAFS専用のアクセスポイントに繋げる必要があるが、通常電話線を用いたモデム接続に遜色ないスピードでアクセスすることができるようになる。ちなみに通常は2,400bps。現在のバージョンは3.0。これはソフトを購入し、ユーザー登録した人に送られる。販売されているソフトそのもののバージョンは2.1。 IC-110(単体インターネット接続用ソフト)現在の最新バージョンは1.1。販売されているのはVer.1.0だが、京セラのホームページから差分ファイル(lcv11kit.exe)をダウンロードしてアップグレードする。これはプログラムを自動的にバージョンUPする自動実行ファイルである。くわしくは添付されたReadme.texを参照のこと最新バージョンでは対応プロバイダーが増えた。 なお、対応していないプロバイダー(SMTPサーバーとPOP3サーバーが別)であっても受信だけなら可能であることがある。→設定2 また簡易ブラウザーが付属しているのでテキストのみの表示ではあるがホームページを見ることができる。ただしi-mode対応のページではリンク先を辿ることができない。 |
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![]() アップグレードの手順
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単体インターネットの設定について設定1 コンフィグ・ファイルの設定詳しくは後日 設定2 送信用サーバ(SMTP)と受信用サーバ(POP3)の異なる場合 受信のみならば可能である。詳細は後日 |