各国通信事情

旅の準備

  1. 目的地の電圧の確認
  2. コンセントの形状
  3. モジュラージャックの形状
  4. プロバイダの海外通信サービス・アクセスポイントの確認
  5. 通信端末のコンディション
  6. 通信ソフトの設定
  7. 現地アクセスポイントに通信テスト
  8. データのバックアップ
電話情報 電源情報 通信状況 プロバイダー パソコンショップ
アメリカ
  • 国番号:1
  • 国際電話識別番号:011
  • 電話回線種類:2線式
  • モジュラープラグ変換アダプタタイプ:RJ-11
  • 電源電圧:120V
  • 電源プラグ変換アダプタタイプ:Aタイプ
良好。 星の数ほど。
カンボジア
  • 国番号:855
  • 国際電話識別番号:00
  • 電話回線種類:2線式
  • モジュラープラグ変換アダプタタイプ:RJ-11
  • 電源電圧:220V(50Hz)
  • 電源プラグ変換アダプタタイプ:A・C両用タイプ
電話事情は決して良くない。かわって近年携帯電話が普及しつつある。
国際電話は衛星通信で$3.4/m。これがホテルになると$6/mとなる。いずれにしても、かなり高額。
CAMNET
登録料$60、6時間で月額$50

BIG POND
登録料$60、6時間で月額$60
タイ
  • 国番号:66
  • 国際電話識別番号:001
  • 電話回線種類:2線式
  • モジュラープラグ変換アダプタタイプ:RJ-1
  • 電源電圧:220V
  • 電源プラグ変換アダプタタイプ:Cタイプ
多数あり。
主要都市にはインターネット・カフェもある。
グァテマラ
  • 国番号:502
  • 電源電圧:110V
  • 電源プラグ変換アダプタタイプ:A・C両用タイプ
国際電話:昼夜を問わず全世界にダイヤル直通発信可。ほぼ問題はない。 マヤ・ネット等多数あり。

主要都市にはインターネット・カフェもある。
主要都市のほとんどで部品および消耗品調達が可能。
ただしラップトップ型関連部品は首都でも調達はむずかしい。

参考資料:旅先通信研究所、『初めての旅先通信』、SOFTBANK、1998
一部は独自調査による。

通信機材の用意

必須アイテムチェックリスト
  1. パソコン
  2. モデム
  3. 電源プラグアダプタ
  4. モジュラープラグ変換アダプタ
  5. 変圧トランス
  6. モジュラーケーブル
  7. モデムセーバー
  8. モジュラージャック中継コネクタ

海外パソコン事情

グァテマラ

 ANTIGUA アンティグアには数多くのインターネットカフェがある。
おすすめはENLACIS

タイ

 カオサン通りには最近、数多くのインターネット・カフェが出来ている。だいたい1分20バーツ。ゲストハウスの食堂の片隅などにいくつかのデスクトップを並べている場合が多い。デフォルトの画面はたいていホットメールになっている。日本語環境の整っているカフェも数は少ないが存在している。もっとも日本語表示が出来なくてもメールのやりとりは可能。詳しくは「多言語環境」のページを参照のこと。
 ゲストハウスの部屋からつなぐことは、まず出来ない。

カンボジア

 プノンペンにいくつかインターネット・カフェがあるとは聞いた。プロバイダーもある。CAMNETとBIG PONDである。CAMNETは政府とカナダの国際開発センターとの共同事業。BIGPONDはオーストラリアのTelstraの運営。
 シェムリアップではちょうど僕が帰国する頃にBigPondのアクセスポイントが出来たと聞いた。現在調査中。
 電話線の状態があまり良くない上に、電気事情も悪い。しばしば停電が起こる上に電圧が一定していないので、間に変圧器をかませた方が無難。また電気代が結構高いので注意。
 ちなみにコンセントの形状はA(2ピン)とCの両用となっている場合が多かった。
 電源関係は意外と入手可能。プノンペンの電気屋街では壊してしまった単3乾電池用の充電器(SANYO製)を$40で購入。その店では変圧器も結構扱っていた。

ベトナム

特派員報告より 
February 08, 2000
At internet cafe in ho chi minh city, I can use 400dong even 1minute.
400dong is about 4yen.

アメリカ

 一泊$30程度の安宿で、部屋からインターネットに接続できるのはこの国くらいだろう。もっともアジアで一泊30$ならば高級ホテルになってしまうけれども。