1998年11月28日
またもや雑誌から&過去の体験よりZ3とアルテッツァ
早い話が今回は「現在そそられ車」の拡張版
まとめ;アルテッツァはM3(E30)と同じぐらい良いらしい。実際良い車だった。
Z3の方がアルテッツァより気持ちよく感じたのはオープンのせいか?
今月号のCG(カーグラフィックです。)は個人的には面白い記事がたくさんありました。
が、一番気になったのはこの記事p128の「さらば見果てぬ夢よ」と題したAltezzaの記事です。
「・・・夢の車は初代BMW M3だった。」と始まり、アルテッツァのすばらしさが説かれ、最後に
「・・・僕はもう、あのM3の夢を見ることはたぶんないだろう、と言うことだ。」
と書いてあります。(抜き出しすぎ) うーん。僕も初代M3が憧れの車だったんですよ。将来余裕が万が一
出来たら買っても良いかも、と思っているぐらい。もっとも眺めて音聞いて記事読んだだけですけど。
M3の魅力を芯まで分かっている方がアルテッツァを絶賛・・・・実は僕はRS200の方は乗ったことないわけで。
片山右京もRS200,6MTを絶賛・・・提灯記事かもしれない本(CGとは別)でしたけど・・・。
下品なドリドリじゃなくてスムースな弱アンダーステア、あぁ、ちょっと速めぐらいで走るのが好きな僕には
極めて魅力的に聞こえます。セールスマンは「うるさくて足固い」と言ってましたが、考えたら普段は軟弱な
車の多いトヨタの方です(すみませぬ。)ミニ(僕が買ったときにはローバー・ミニでした。)に慣れていて、
ゴルフIIIを「静かで十分柔らかい」と自分では思っている僕にはおそらく大丈夫かもしれません。
それにスポーツカーで静粛性など、マラソンランナーにおける髪型ぐらいにしか重要でないことでしょう。
まぁ、普段使うのならそこそこは押さえて欲しいものですけど、まさかイヤープラグが必要なほどうるさい
とは思えませんし。アルテッツァがそれだけ魅力的ならば良いなぁ、と思うわけです。
で、先日乗ったZ3とアルテッツァ(AS200)の体の感覚を冷静に思い出してみますと、Z3乗ってすぐ
こっちの方が良い、と思ったのはオープンだったからと考えられます。椅子の出来は
Z3革でしたから気持ちよさでは上でしたが、腰の楽さを冷静に思い出すと、同等だと思われます。
どちらも座っていると背中が楽になるような超優秀な椅子とは言えませんが、昔のシロトエンじゃないですからね。
十分痛みのでない、筆者にも満足できる椅子です。ドライビングポジションはZ3は足がぎりぎりでステアリングを
思いっきり抱え込むという、クラシックなポジションとなりますが、アルテッツァなら余裕を持ったポジションを
とることが出来ます。で、ここからが今回の本題なのですが、ハンドルのインフォメーションがアルテッツァの方が
あって、ステアリング操作に対する追従性自体もアルテッツァの方が上だったと思います。
つまりスピードを上げたときにはアルテッツァの方が素直に動作に付いてくるのではないかと推測される訳です。
ですから来月のフルテストは必読です、と思ったわけです。今までアルテッツァを持ち上げてきた諸誌もこれから
じっくり目のレポートが出てくると思いますし、楽しみです。うーん、と言うわけで、今欲しいのはアルテッツァなの
ですが、色々な所で「今度出るレガシィB4RSKはポルシェチューンでアルテッツァより良いかも。」ドキドキ
「次期型ラグーナにはF1のV10を半分にした5気筒ターボがありゴルディーニかアルピーヌを名乗るかも。」
ドキドキドキ「アウディはビッグクアトロの再来と言われるA4にV8乗せたクーペを出す。」ドキドキ
「BMWは次期型コンパクトに軽量かつ強力なエンジンを乗せた2002の再来を出す。」ドキドキ
等の文を読むとまさに「見果てぬ夢」を見てしまうわけです。あぁ、車趣味とは罪なものです。
お金に糸目つけなければM5とかも魅力的です。CLK-GTRはいっくら何でも縁無いと思いますが。
Z3やビートの気持ちよさを思い出すと、それこそZ3やホンダのS2000,それからエンジンのバランスとアルテッツァの
出来から考え、かつスタイリングがプロトよりスムースになるのを期待するとトヨタのMRS(またはS18?)も
期待しています。(マツダロードスターは中身は良いかもしれないけれど顔があまりに嫌いですのでパス。)
まぁ、荷物積むことが結構あってかつ温泉とスキーの好きな僕にはレガシィ・ランカスターあたりの方が
あっているかもとは思いますが。2台以上買える日が来たらこいつらのどれか買うぞ!と言うことで。
とりあえずは今の親から貰った旧型カリブを大事にしていこうかな、と。(カリブは旧型の方が好き)