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魔王の世界征服日記キャラ人気投票!第1回
総得票数69票で打ち切りました。
最下位はもう記述しません(笑)、ということで――
「人気投票けっっっっっっかはぁっっぴょぅぅぅぅうおおおおおおおおっっ!」
妙に気合いの入った声で、マイク片手に拳をならしているのはまお。
後ろでドラムロールらしきどこどこ音がする。
「おーっまたせしましたっ!長らくの投票期間をおき、ついにその結果が発表されますっ!」
「ほんと、良くここまで待たせた物です。いい加減になさいな」
ふう、とため息をつくのはマジェスト。
「こら、ちゃちゃをいれない!ともかくっ!まずは魔王陣営と人間陣営との対決からっ!」
妙にハイテンションなまおを見て、逆に異常にろーてんしょんなマジェストはもう一度ため息をつく。
「はいはい」
そして、懐から大きな看板を取り出して、ぺろりと見えるように開く。
『人間陣営:21 人間×20、まもの×1』
ざわざわとざわめく声。
「おおっとっっ!裏切り者が早くもでたかっ!」
「嬉しそうに言いますねぇ」
ごそごそ。
マジェストはさらに一枚、看板を取り出しながら言う。
『魔王陣営:22 人間×4 まもの×6 魔物×7 化物×3 もの×2』
今度はざわめきはない。
「結果はごらんの通り、僅差で魔王陣営が勝利しておりますっ!」
「人間に裏切り者がいても問題有りませんからな。ついで、最下位から行きましょう」
6位 ヴィッツ 1
…なんかいい感じ(人間 , 魔王側)
「唯一入った票に、コメントが入ってるなんてね」
「この世界はそんなものですよ」
5位 キリエ 2
・・・(〃∇〃)☆(人間 , 魔王側)
「実は最後に入った票がこの一票でした」
同票5位 アクセラ 2
「何故シエンタに入ってないんでしょうか」
「そりゃ、そう言う性格だからだよ。アクセラの方が素直じゃない」
4位ジュース屋のおっちゃん 3
* カッコ良すぎる……(w(人間 , 人間側)
* まお様にやさしい人間は良! おまけ第18、19回参照(魔物 , 魔王側)
* 若者を叱るのはオヤジキャラの特権ですな(人間 , 人間側)
「不思議ですねぇ」
「或る意味お約束じゃない?どちらにせよ私も好きだよ、この人」
同票4位 ナオ
「可愛そうに」
「そーよねぇ。だってさぁ、一応これだけ票が入ってるのにさぁ。コメント無しってのもねぇ」
「それもある意味お約束ですね」
3位 フユ 8
* フユ将軍、魔王なんかに負けてる場合じゃないですよ……鉄扇、かっこいいですっ 萌えだけじゃないところをアピールDA!(人間 , 人間側)
* おねえちゃん、萌えですよ。チェキ
* いいですねこの人、キャラ立ってます(笑)
* なでくり回して弄って、冷たくあしらわれたいですね。
「やっぱり粘りましたね。フユ将軍は本人もかなり強いですが」
「むう。もうでるチャンスあるかどうか判らないよ」
「さぁ?どうでしょうねぇ(にやそ)。読者の方はお楽しみに」
2位 まじー 10
* 結構良いキャラシテマスネェ…(まもの , 魔王側)
* ナイス性格!!(魔物 , 魔王側)
「あはははははははははは」
「あまり笑わないでください。これでも結構動揺しているんですよ」
「まあ、コメントは少ないけど票数は稼いだよね」
どこどこどこどこどこどこどこどこ
「ふぅ。今更隠したり盛り上げたって仕方ないですが」
「こらこらっ!盛り下がるな!」
「えー。もう判ってるものをどうして盛り上がれって言うんでございますですか陛下。へーいかー」
「(無視)堂々の第1位はっっっ!」
1位 まお 40
* かわいいですvv(人間 , 人間側)
* まおの実力の高さとキャラがなんともいえません(魔物 , 魔王側)
* もっと出てきて欲しい(人間 , 人間側)
* すんません……ツボですた……_| ̄|●|||(もの , 魔王側)
* あの明るさは尊敬してますよ、ホント。(化物 , 魔王側)
* まぁ魔王ですし・・・(もの , 魔王側)
* ・・・・・・・・襲っちゃだめですか?(魔物 , 魔王側)
* まおちゃん、サイコォ(まもの , 魔王側)
* 真央様は実にかわいらしくていらっしゃる。(化物 , 魔王側)
* 魔王っぽくないところが萌えどころですv(魔物 , 魔王側)
* 人間からみてもかわいいです☆(人間 , 人間側)
* まおさまステキ〜!(まもの , 魔王側)
* 真生さま がんばってくださいね(人間 , 魔王側)
* 萌え萌えおそ・・ヴフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )
* 萌えゆ 【展】【開】 激ぇしぃくぅ 希ぃ望オオオオオオオォォォォォォォ
* 最近出番ないネエ・・・・・・ ガンバレ!
* 魔王らしくない魔王っていいよねぇ。(笑)某リプレイの魔王もそうだけど。●~*
* 萌えエエーーー もっと活躍さしてあげてくださいよ
「きゃーうきゃーかーっっっ!」
「お願いですから、魔王陛下。美少女らしからぬ声を張り上げてくるくる回るのは避けてください」
ふう、と今日何度めかのため息を付くと、マイクを握って画面に向き直る。
「というわけで、優勝は魔王陛下でございました。来週までに、魔王陛下の画像やら小説がアップ予定されています」→まおの晴れ着(背景なし(^^ゞ)GO!
「著者が風邪で倒れてたりして大変だけど、多分がんばってるよーっ!」
マジェストは後ろを振り向いてもう一度ため息を付く。
「魔王陛下、せめてそんなときぐらいは素直にたてて上げた方がよろしいかと」
しかしもちろん、そんな事は聞きもせずくるくると舞い上がって回っているまおだった。