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過去の日記


新しい日記


H15. 2.26

 格付け

 レストラン等の格付け。この間フランスの料理人が死んだ。
 その話を聞いて、ちょっと考えてみた。
 格付けしている会社は、アンケートの結果から点数を割り出して機械的につけているという。
 逆に言えば、そんな「アンケート」という一つの基準を元に割り出すから、そこに何の意志も無い。
 格付けと言う基準。
 それはあくまで、『お客様』からの声、それも不特定多数の、だ。
 料理と小説という差があるのは確かだが、基本的に不特定多数の人間に対して何かを提供するというのは同じ。
 無論、料理には「食事」という生きるための行為も含まれるのだが、格付け自体が『趣味的』要素を含む物であるため、これは考える必要はない。
 どこかでも『ランキング』というCGIを利用した投票フォームを流行らせた時期があっただろう。
 これらのランクというのは確かに、作り手としては一つの指針であり自分を評価するものとして捉えられるだろう。
 実際料理人で、この格付けの話を聞いて、『知らなかったが嬉しい』という回答を残していた。
 だが逆に、この格付けに縛られてしまい、先のように自殺する人間まで出る始末だ。

 でも少し考え方を変える。
 自分の満足がそこにあってもいいんじゃないかということだ。
 有名でも、噂に上るほどではないが、毎日自分の作っている料理を食べに来てくれる常連客がついている事に満足する。
 時々そんな客と話をすることで、満足する。
 そんなもので充分なんじゃないかと。
 甘いだろうか。
 コミケで言うなら、壁で毎回何千部も売って税金に頭を悩ませるぐらいなら、島端でそこそこ常連に売れる方が良い、という感じだろうか。
 それじゃプロにはなれないぞと言うかも知れない。
 不思議な物で(どうせプロでもないからだが)、淡々と仕事をこなすようにやるよりかは自分が満足出来るような作品が出来上がればいいと思う。
 目的意識だろうか。
 『売れなければならない』ではなく、『良い物が出来上がらなければならない』。
 都内2位の格付けされたレストランのシェフが言った。

 『嬉しいに決まってますね。一生懸命やってるんですから』

 そんな前向きな、創作(もしくは制作)への心意気は、何かを生み出すという時に何よりも大事なんだと思う。
 結果は後からついてくる。それをとやかく言う理由はどこにもない。
 それぞれの過程でそれぞれに満足できなければ、前に進むことも出来ない。
 俺はそう考える。
 格付けで点数が下がったから、追いつめられて死んだ彼は、それが全てだったのだろう。
 彼の料理を楽しみにしていた全員を裏切った事になるとも考えずに。
 その段階で、彼は、既に本当の『ものづくり』をする人間ではなくなってしまっていたのかも知れない。
 俺が好きな逸話で、中国のとある故事がある。
 とある楽器の名手が、友人の死を境に楽器を弾くことをやめる。その理由は、『もう聞かせる人間がいないから』だと。
 最高の聞き手あっての最高の弾き手。作品は、読まれて初めて完成すると考える自分の考えに共感する物がある。
 だから、読み手がいるのであれば作家は作品を作らなければならない。
 少なくとも、俺はそう思う。


H15. 2.24

 お詫び

 インフルエンザ以降、色々ごたごたもありまして。
 ちょっと原稿に手がつけられない程、厳しいです。
 全く更新されない半月になりそうなので、ここでお詫びさせていただきます。
 来月こそは。


H15. 2.18

 従姉弟

 誰にも言った事はないのだが。
 実は従姉弟がいる。長女、次女、長男の三人だ。
 この間数えて10年ぶりぐらいに顔を合わせた。
 さすがにね、互いにガキの時に面あわせてたせいか、別人だった。
 末っ子にかんしちゃ、俺のことを覚えていないぐらい(そりゃそうだ)である。
 母親が美人なせいか(ひいきではない)長女は驚くほど(うちの家系だから(笑))美人だった。
 ああ、長女はな(爆)。
 でも……母親があんなんなのに以外に全員細いんだよなぁ…いや、末っ子含め。
 多分親父の血だろう。
 ちなみに以前会った時の次女の印象。『闘神都市U』の女の子モンスター(まて)だったんだが、めがね外してたんで印象激変。
 あ、長女はバロネスっぽいめがね娘になってしまっていた。

 まあ別に痕のような事にはなってないのでこの辺にして。
 人間って最初の印象が一番大きく関わってくるようです。
 ガキの頃から一緒に遊んでる連中ってのは結構離れる物何ですが、こうやって久々に会う連中ってのは妙に懐かしかったり。
 御陰で、お互いに『年喰ったなあ』と笑う始末だ。
 いいもんですよ、田舎を離れてしまった従兄弟同士の再会ってのも。


H15. 2.17

 てことで

 ようやっとねこねこ一周(T、Uともにクリアして始めて一周)クリアです。
 二周目のルートTの方が楽しかった。これでティコの声が聞けるってもんだよ(謎)。
 おまけも堪能。やっぱりライアーだった。でも壊れ…てるかなぁ…
 ちなみに今現在、どのルートも11レースでバグって停止中。パッチでるのかなぁ…それとも当てずにやってるんだろうか。どちらも、不明。

 やっとこさアップ出来ます。
 あ、別にねこねこのせいじゃなくてね(確かにやってたけどね)。
 未完成で出すのがためらわれたから、時間が欲しかったのも事実。
 インターミッションはきっちり三回しか回数取っていないでしょ。
 最大でも70kb前後で納めたいところだし、まとめきれるかどうかってところで。
 そういや最近SSネタを集めていないなぁ。
 久々に何か書いてみようかって、連載中のアレも何とかしないと行けないんだよな。
 とか言いつつ、某所の某氏と一緒に連んで、オリジナルに近い作品を作成中だったりします。
 もしかすると、発表できるかも。
 楽しみに出来る人は、楽しみにしててね。


H15. 2.12

 とりあえず、れびう

 今日は、昨日失敗したことだけ。ねこねこましん。
 今回は二周確定でクリアが必要です。ルートTとルートU何ですが。
 ルートUは確実で簡単にいけるんですが。
 ルートT。
 予選で負けてください。ええ、バトルで。
 初めそれに気がつかなくて、三時間もバトルしてたら、何度も1位に返り咲いちゃって(笑)。

 それで気がついた。このゲームは、レースに優勝するとご褒美のあるレースゲームなんだって。

 今頃だけどさ。ホント。
 そう言う組み立てではちょこっと古いタイプだね。ストーリーを気にする必要はないみたいな。
 でも、まだロール見てないし、これからかなぁ。

 と、攻略の入り口だけ示して置いて(このぐらいなら良いでしょ?)。
 現状、創作環境があまり整ってません。
 ぴんち。
 とりあえず創作小説のイベントで何か出したいなーと考えてます。
 希望は夏前ぐらい。
 棄望?


H15. 2.11

 かってにげーむれびう

 ねこねこましんです。
 今回の初回ロットは凄い。
 どこまで本気なのかと思うぐらい、今回はまじだ。

 インストール方法:XPに限り3→4→1→2の順番でインストール

 まずそれだけでもなんだよそりゃ。でも更に続く。

 98、Me、2000をお使いの方は、お手数ですが下記ライアーソフトウェブページにより…

 はいはい、判りました判りました。
 しかしウェブページでも2種類のインストーラーが同日付けで(笑)
 更に初回特典として今回メーカーオプションで猫暦と謎の無地のCDが(笑)

 ゲームを完全インストールするのに二日かかりました。

 いや冗談でなくて。
 更に『この度弊社の不手際により……初回出荷分(本文書が同封されているもの)をお買いあげいただきましたお客様に、せめてものお詫びに、書き下ろしのテレホンカード……アンケートはがき(同梱の50円切手をご利用下さい)……』
 見ると、ちっこい袋入りの切手が。
 アンケートはがきの謎のアンケートも相変わらずぶっ飛んでて、最後の質問が『あなたは何フェチですか?』
 だと?
 うーん。俺は思ったんだが。
 ごく普通の人が、何のフェチでもない人が買ってこの質問にどう答えるんだろうかなと。
 『普通の恋愛フェチです』
 ……変か。変かもなぁ。

 話がかなり逸れたので大きく軌道修正して、今回のシステム。
 ちょっと甘い。
 特に今回、BGMもWAVEで録音されていて、ゲームするのにはCDの必要性はないときた。
 フレッシュの時も感じた甘さがある。ぶるまー2000の際の、音飛びとディレイ、重ねに『発音せず』などの音源が故のバグ(CD-DAだったら)。
 多分これは、Xwave特有の現象かと。あのチップは各社様々なものが積んであっていい加減なドライバが付属しているから。
 …ドライバ更新しとくの忘れたし…
 さて、今回はレース中の選択肢を利用したゲームになっている。
 ゲームそのものは難しい。簡単に選択肢を選んでも負ける。時間切れが来て負ける。必殺技でテンション浪費して負ける。
 つーか、これ、勝てるの?と思えるぐらい負ける。
 レースコマンドの選択は基本が『ペースアップ』、以上。
 バトル仕掛けて勝てる自身がないから、勝てなきゃ順位も墜ちるし…ということでこれだけ。
 で、キャラの方だけど。
 相変わらず癖の強いキャラの多い脚本だけど、今回も星空めておさんの作品なのでマジなSFに仕上がっている。
 魔法?あれは魔法じゃないよ。と、作中解説があるので(魔法だけどね…)読んでみると良い。
 とりあえずメカニックのトトがいいね。と思うんだけど。
 性格最高。笑えるのはたしか。
 まだ一回しかクリアしてないのでさわりが見えた程度なんだが…今までとはストーリーの建て方とかが違うんだよ。
 腐り姫レベルの『壊れ』がどこかに落ちていることを祈るさ。
 さあ、2週目だ!


H15. 2. 3

 インフルエンザ

 いーやー。たおれちゃいましたよー。
 そう言うことで早速いんぷれ(おい)。
 確認したところ、死人は出るわ大流行してるわで、インフルエンザが猛威を振るっている。
 今インフルエンザは風邪と違い特効薬がある。これは活動期に入ってから48h以内に投薬することで効果を発揮するという。
 なお通常病気は潜伏期を経て発病する活動期に移行する。
 ウィルス(ヴァイラス)の活動期間はおよそ100h、通常発症してから丸五日を経過すればけろりと治るそうだ。最も、快復力には人それぞれ差があるので、完全な数値ではないが。
 逆に言えば、薬が間に合わなくてももう二日ほど我慢すれば何とか生きていられるって奴だ。
 鼻水とのどの痛み、咳による胸の痛みが厳しい割に、俺の場合は眠くて眠くて仕方なかった。
 両腕、両足がだるくて重い。
 頭はくらくらして何も考えられない。
 土日ゆっくり(出来なかったが)眠って体力を稼ぎながら、快復を待っていたが、未だ身体が重い。
 医者に『薬が効かなかったら入院よ』と某隊規のような言葉を戴いたが、まあ、多分大丈夫じゃないかな。
 熱のせいでどうでもいいような思考を何度も泥沼のように繰り返していたが。

此花咲夜:ねーねー、れーちゃん、今度社訓を作ったよ。
 一つ、しゃちょうのめいれいにそむくこと。
 一つ、中途退社
 一つ、サラリーローンに手を出すこと。
 一つ、訴訟を受けること。
 一つ、けんかをすること。
 破ったらそく入院ね。
桐山玲二:…新撰組の局中法度じゃねえか。
此花咲夜:だいじゃぶじゃぶじゃぶじゃぶあっぱーかっとぉっ♪

 ずどぅん……