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過去の日記


新しい日記


H13.10.31

 ああ、もう11月なのね

 今日は満月。
 うん多分明日も。
 今日は十四ぐらいだと思うけどね。
 なんだかなー、あんまりきれいなんでちょっと飲み過ぎた。
 月とか言うと、ウサギ――ほら、ましろとまくら。
 ちなみに俺は卯年。
 どーでも良いことだが。

 ちと精神的に不安定。
 満月が人を狂わせる――信じていないわけではない。
 むしろ、そうだと思ってたりする。
 狂っていることと、愚かであまりに無知なこと。
 共通点は何か――現実に見える幸せ、か。
 では相違点は――いつかは消える、『無知』という領域。
 人間だって獣だったんだ、それを忘れていられればよかったんだ、と言うのは今の俺。
 おもしろいよね、幸せになるために手に入れた力、『知恵』ですら、結果的にそれは不幸せにつながる。
 知らなくても良いことまで知ってしまうから。
 それで後悔しているから。
 そして結局繰り返すから。

 …なんだその目は。
 俺は科学を少し冷静に非難しただけじゃないか。
 待てよ、俺はな、だからっっっっ!
 うわあああああああああああ...
 


H13.10.27

 まぁそういうこともあるんだなと

 君が望む永遠。
 いや、結構いろんなバグ持ちを処理してきた自分にとってもこれは偉大でした(嗤)。
 OPでないとか、起動中に止まるとか、ゲームするよりそっちが気になるなんて久々だよ。
 SETUP.exeに若干バグらしいものがあって、起動しない機種ではインストはおろか動作も不安定。
 一応正規ユーザーに(知り合いだよ)サポートしてやったけどさぁ。
 最近はこういったバグ持ち多いのよね。
 おもしろいことに。
 プログラムの複雑化とWINの最大の問題点なのに、誰も指摘しないのかなぁ。
 ある程度の専門家でなければコンピュータが扱えなかった時代は、未だに続いているのです。
 特によほどの自信と、『メンテ屋』のいない人間はしっかりしたショップもしくはメーカの製品をオススメします。
 メンテ屋、もしくは自信のあるような人間は自作した方が良いんだよね。
 壊れた時のサポートに一週間も待たなくて良いから。
 緊急で動かす方法なんざ、星の数程ある。
 サポートなんか待ってられないし、受付のねーちゃん頭悪いし。NEC対応下手だし(嗤)。
 ソフマップでも秋葉原勤務はやたらと詳しい奴もいる。逆に生半可な知識では馬鹿見るだけである。
 と、今回ゲームなのにれびうでない理由は、実はほとんどプレイしてないしする気もあんまりないから。
 ただ、うちのおーえす氏がその後馬鹿ハマリして俺に押しつけてくるので、眺めるだけやってみた。
 …速瀬、キテレツなりか(嗤)?


H13.10.26

 月姫データ化だけど

 ついでだからちょっと考察してみた。
 題して『遠野家VS柏木家』。

1 両者の共通点

 まぁ共通するのはいくつかある。
 初めっから『鬼』だった柏木家に対して途中で『混じり』になるという点では実は微妙に違うんだが、混血という点では同じである。
 そもそも『鬼種』という初めから鬼だった連中について一切記述がないので何ともはや。
 反転衝動にも似たインモラルな面を両者とももち、その力に常に振り回されてきた。
 その力というのは非常に強大で、とてもではないが御するのは難しい。
 すなわち――
・両者とも化け物の血を引いた混血である
・権力者である
・力を忌避する傾向にある
 この三つの点で共通と言えるだろう。

2 相違点

 だが両者に最大の違いがある。それが『力に対する考え方』だろう。
 柏木家はそれが初めから求めるべくして手に入れたものではないために、常に『憎むべき存在』として考えられている。
 まぁその力のせいで何人も親父が死んできているんだから。
 だが遠野家は同じようでかなり違う。
 最大の違いはそれが死徒同様『認めなければならない』とする点にある。
 人間を『食料と見なす』――自分たちが人間ではない事を認め、社会的に抹殺だけされないように権力を行使する。
 それを否定すれば、今までの自分たちが否定されているとまで考える強迫観念のように。
 『滅び』を強く印象づける『痕』に対して、どろどろした怖さを持つのが『月姫』であるとも言える。

3 作品世界観

 この違いが、よく似ているにもかかわらず大きな差を生む。
 ま、それ以前に『化け物の血』『吸血鬼』『魔法』のいくつもの要素を複雑に絡み合わせた月姫は、プレイヤーが処理しきれないだろう。
 同人故の形とも言える(空の境界があんな感じなのに、何故こうなったのだろうか?)。
 そう言う意味では、さすがにプロのシナリオである『痕』は巧いと言うべきだろう。
 ともかく。
 そう言う事から『痕』ではまさに『伝奇物』の雰囲気漂う退廃的な部分と、その中から立ち上がろうとする人間が浮き彫りになる。
 いいやね、力に振り回されながらそれを越える瞬間の下りはまさに燃えるの一言につきる。
 ハッピーエンドのお手本的シナリオとも言える。判りやすいし。
 『月姫』は、明治時代の権力者の持つどろどろした欲望、そう言う物を雰囲気として持っている。
 アルクェイド−シエルルートと遠野家ルートの最大の差である『インモラルな雰囲気』、これを忘れてはならない。
 『こういう力を持っているから、こうするのは当然だ』と開き直っている感じというのだろうか。
 …そこで配役を入れ替えるとおもしろいことがおきるんだな、これが。

 連続女子暴行殺人の犯人は、実は遠野志貴(シキ)だった!
「にいさん、あなたを殺さなければならない」

 あれ?まんまやね(笑)。

 連続猟奇殺人の犯人――夜中にこっそり出かけていく楓を見ていた耕一は、詰め寄る。
「ええそうです耕一さん。これも柏木家の鬼の血のせいです」

 むー…なんでだろ、別になんかしっくり来てるような気もする。
 ともかく『殺人を公言して認める』『悪いことでも生きるためだからと認める』遠野家に対して
 『人間の間で生きるためには不必要な力だ』『それを乱す物は排除する』柏木家。
 まぁ明らかに滅びが目に見える柏木家よりやっかいだって事の証明はできたね(^^ゞ


H13.10.25

 著作権とは何か。

 とか、そんなことを漠然と考えていた。
 二次創作とか、所謂マッド系ってのはこれに抵触するか否か。
 事実難しいところがあり、しかも境目というのが非常に難しい。
 ただこれが話題になり問題化するのは日本の日本たる所以なのかなとか。
 逆に言えば、『著作権問題』というのはまじめに取り上げるべき話題なのかどうかというところまで極論できる。
 こう言ってしまうと何だか『著作権はいらない』と言っているように聞こえるかも知れないが、違う。
 簡単に説明すると現在考え得る二次創作と同人活動と呼ばれるもの全てを、では否定するのかと言うことである。
 『ファン活動』なら、それはあくまで限定された仲間内もしくは著作権者に帰納されるべきである。もし完全を求めるなら。
 ここが曖昧なため所謂『ゴロ』が生まれる。
 ぎりぎりの中で金銭的なものだけを見る商売だ。
 事実仕事にできる程の金額が一度に動く。これに目をつけない人間の方がむしろ俺は否定する。
 Hを肯定しない人間を否定するのと同じ事だ。
 問題はこの『経済活動』に当たる部分である。
 同人活動では否応なくふれなければならない部分であるにもかかわらず、それを忌避しがちである。
 本を印刷するにも、それを売る場所を確保するにも、活動するための食事も、果ては売り上げそのものも全て金銭的な関わりがある。
 『目的の差』という否定を行うだろうか?確かに粗悪なデッドコピー商品を並べて、でかでかとある有名メーカーの名前を書けばそれは違法だ。
 でははじめから二次創作であると謳っていればいいのか。
 『販売権』と言うのもある。レコードなんかはこれに当たる。
 著作権に関わる一つの権利だ。
 手軽だが危険な要素を含むため、この二次創作と分類される分野はデリケートだと思う。
 できれば、この辺を理解するか――しなくても意識して活動してほしい。

 ただ、これって日本独特なんだろうなぁって思う。
 『本歌取り』の文化とでも言うのだろうか。
 それだけ多くの人間がこれだけの才能を発揮できるというのだ。
 中華人民共和国の最新鋭ロボットが大ブレイクしたのは間違いなく日本だけだし。
 ……誇るべきなのか、我が国の職人芸。


H13.10.24

 GURPS-月姫

 なんだか、いつの間にかゲスト原稿も決まって。
 HPのヒット数も鰻登りで。
 俺が監修する前に印刷されていて馬鹿売れだという

 を見た(大笑)

 ああ、なんて平和な夢。
 全く。
 とりあえず今、月姫ものを二つほど書きながら。
 少しトレーニングなるものをやってみることにした。
 ああ、むろん身体の方だ。
 とりあえず目標は、男の夢と言うことで

 お姫様だっこだ。

 最低限50kgをアームカールできるようになれば結婚式場から花嫁を連れ去ることができるはず(笑)
 ……まぁ目標と言うことで。
 どこから連れ出すんだとか、そしてお前はどうするつもりだとかつっこむな。


H13.10.23

 TVショッピングでおなじみの

 タッチボンドを手に入れた。
 定価五千円のところを今なら一本、さらに携帯に便利なショートサイズをおつけして!
 ……近くの伊藤洋菓堂で一本にしぇんいぇんで買ってきました(大笑)
 相変わらず無駄な買い物させてるな、テレビショッピング。
 まずくさい。溶媒にアンモニアを使ってるから臭いったらありゃしない。
 原材料、天然ゴム(大嗤)
 ああ、なるほどね。よく考えてるよ。ホントにね
 まぁ文句ばっかり言ってないで使うことにした。
 とあるスポーツシューズ。半年も履いてないのに靴底がはがれたから補修。
 ……少し歩いただけでほげた。
 どうやらあのマッチョが鞄を引き裂いているのは大嘘らしい。

 と、冗談はここまでで。
 高いには高かったが、なかなかおもしろいアイデアです。
 問題は濡れ性(表面との親和性)で、なるほど万能でも表面がつるつるでは駄目なようだ。
 布の接着には最適でしょうが、『ビニールやナイロン』同士の接着は不可能ときちんと注意書きもある。
 本来接着剤じゃないんだから仕方ないかね。
 なんてアメリカン。ああ素敵。
 俺は損した気分だが。


H13.10.22

 アリスソフト『大悪司』

 情報覗いてみてます?
 結構色々アップしてます。しかもかなり。
 情報公開じゃなくて、サプリメント的な動きが良いですよね。
 とりあえずキャラクタ。おにぎりくん辺りとか、NARAKENさんの絵がっっっ!
 心の奥底まで語りかけてくるっっっ!
 マジ解体買いたいです。
 元々わしはMIN☆NARAKENさんの絵が大好きなんです。
 クセの強い絵を描かれる方も在籍してるので、実はビジュアル的にも好きなメーカーだったりする。
 ほら、綺麗所しかない伽羅伽羅したとこよりも好きなんですよ、あの灰汁の強さというか。
 今回の驚きは織音さんですか。…ちょっと判りませんでした。
 今回メインなんですねぇ。いつも死ぬ程早く死ぬ程描いてるけど。
 でも何より一押しキャラと言えば、今日公開したトラック野郎『ホワイトウルフ弾』!

  『ところかまわずトラックで現れて人助けをするが、知らずに迷惑も多々与えてしまう』

 コメントも気になるが、なんて派手なキャラクタ(性格)なんだ(^^ゞ
 これが崩壊せずによくまとまるなぁ、といつも感心します。
 良い意味で旧リーフと対極にありながら、やはり『同人臭さ』みたいなぎりぎりを感じさせてくれる。
 そのくせきっちり仕事してくれる辺り、『これがほんまもんのプロや!』って感じですか。
 老舗中の老舗の大作、心して待て!


H13.10.21

 始まりは全てりーふだった

 過去を振り返りながら。
 もうかなり寒いですね。昼の日差しから夕暮れにかける瞬間の温度の変化は目にあまるものがあります。
 …いつかしめてやる、自然(笑)。
 今からちょうど二年前、私はいんたーねっとで同人小説の投稿をはじめた。
 それがリーフ…「雫」の連載だったはず(正確にはレミィのギャグSSが初めだけど)。
 リーフもいまや落ち目の会社ですねぇ。
 今はライアーのはっちゃけぶりが気になります。
 そこで、私もライアーに習って勝手にジャンルを創作することに。
 血塗れロリラブコメとか。
 ……やめたほうがいいな(^_^;


H13.10.18

 月姫の問題点

 それは、月姫に非ず。
 月姫だけなら意外に簡単だが、本来それには『空の境界』が見え隠れする辺りに問題があった。
 というのはGURPS-月姫を作成中に気がついた。

  魔法と特殊能力の二種類の切り札がある

 だからルール化が難しいのだ。大抵のTRPGシステムはメインを決めてしまっている。
 少なくとも同列に並ばない――ワースブレードでは『操兵』システムはほとんど別個のルールとなっているように。
 極希に相対する事があっても、『普通は』叶わない能力値でできあがってたりする。
 でも『死徒』VS『特殊能力』VS『魔法使い』って、全部別物が同列にあるのよね。
 死なない真祖を除けば、あのひ弱なGURPSの魔法使いを強力に仕立て上げてやらなきゃいけない。
 まぁ月姫だけなら本気でサイオと妖魔ですんだんだけどね。

 んで、そんなテンパった頭でサーチエンジン登録でもしようとふらふら。
 …
なんだこれは。
 何の冗談だなんの!まじで嗤い笑いました。
 結局これは検索エンジンでも何でもなくて、ちょっとがっかり。
 まぁ完全手動世界最遅っていう時点で変なんですけどね。
 久々に良い物を見させていただきました(^_^)


H13.10.16

 時々

 自分が大丈夫かって思うことがある。
 修羅場で忙しいのに、思いついたSSは書かなきゃ気が済まないって奴だ。
 今日も一本できたから載せた。
 もう最近どこに投稿するでもなく勝手にここに上げてたりする。
 昨晩鬱だったからだな(^^ゞ
 もうひとつ。
 突然来週Holocaustのアップをする理由については、実は依頼していたおーえす氏のイラストによる。
「頼んでいたイラストどーなった?」
「ああ、遅れそう」
「なんで?」
「『君が望む永遠』むっちゃおもろいんやって」
 ……お前ね(笑)。
 本来は彼のイラストと、キャラ紹介が入るインターミッションの予定だったのに(^^ゞ
 多分連載途中にいきなりキャラ紹介が加わる形になりそう。
 予定を遅らせるつもりはないので、応援もよろしく〜。
 あ、おーえす氏のイラストも楽しみにしててね。結構いいから。


H13.10.15

 鬱。

 何故だか今日は朝から鬱。
 月に一度から二度ほど、こういう極端に理由もなく鬱になる。
 もしかすると理由はあるのかも知れないけど、まぁそんなもんだ。
 月齢によって性格が不安定になる事もあるらしい。
 人によるけどね。
 今抱えてる仕事も、御陰で全く手が着かないからSSに走ったりするんだ(笑)。
 Grove on FIGHTの続編をDLしてノリノリで文章を撃ち続けてたりする。
 今回の醍醐味はなんと言っても、前回の隠しキャラ登場か。
 背中でぶらぶら揺れてる芹香さんがあんまりだ(笑)
 アンデルセン=シエルとか。
 あんまし行かないけど、アニメ系列の店に行ってCD購入しようかな。

 昨晩は凄かった。何がってカウンタ。
 メールが届いたのでGPMのSSリンク修正した途端、倍の人間が流れてきた(大笑)。
 ……真面目に宣伝してみるのもいいかもと思った。単純計算でも昨晩200近く回ってるんだもん。

※現在抱えている予定小説等
 月姫×2、GPM×1、Holocaust×2、Gurps-月姫ルール化
 これにイラストの仕事が入るともう俺パンクしてるよ(^^ゞ
 今週中に月姫は一個ずつ上げるとしても…(T_T)
 鬱になってる余裕なんか無いぜ!
   BGM:GAMMARAY "No World Order!"


H13.10.12

 GURPS-月姫の話題。

 今日は新しいプレイスタイルを提案したい。
 月姫をGURPS化するに当たって、俺は能力、キャラクタの数値化だけでいいと考えていた。
 だが、久々にアトラク=ナクアをプレイしながら思った。

 『ただキャラクターを数値化するだけで、良いんだろうか?』

 恐らく他の誰もがそうするだろう。
 それでは情けないと思う。
 どうせ月姫を名乗るのだ、同人でサプリメント化するのだ、購買層はTRPGプレイヤーだけではないはずだ!
 いやむしろ、月姫をやっている人間でTRPGをやっているというAND検索な話ではきっとあまりに数少ないはず。
 それに我々のような作家稼業を営んでいる人間に向けて一つの形を提案すべきであると思うに至った。
 通常に数値化して、ふつーにプレイしても良い。
 でも折角なので独特の特別ルールを盛り込んで、より簡単に月姫の世界をより多くの人に楽しめる形にしたい。
 本当は全部数値化してからでも良かったんだけど…(つーかそのつもりだった)
 ルールいじっている間に思いついたのでここに上げる。

1 プレロールドスタイル

 マスタがシナリオを作成する段階で、『こういうキャラクターを登場させてこういう活躍をさせよう』と、プレイヤーに与えるキャラクタまで作成するのだ。
 何故こうすべきかというと、月姫の世界観でオリジナルキャラクターをプレイヤーに任せてしまうとシナリオが確定できないという欠点があるからだ。
 例えば、志貴みたいなPCばっかりいても困るだろうと言うことである。
 折角死徒のルールを作ってもプレイヤーにしにくいだろうし(でももったいないし)。
 それに『団体戦向き』のシナリオって言うのは月姫にあるまじき姿であるという自分の印象から強くこれを提案したいのだ。
 その代わり、プレイ前にプレイヤーとマスターの間でキャラクタの説明や練りこみは必要になるかも知れないが…
 プレイヤーのロールも、マスターのシナリオも初心者おっけーなスタイルである。
 ルールは、キャラさえあれば比較的他のゲームより単純だからだ。
 詳しいサプリメントでのルールとしては、形になってないですけども。

2 ソロシナリオ

 普通はマスターにプレイヤー数名という形が普通のGURPSでこれを盛り込むのは難しいと思う。
 でも、月姫である限り、こういう形も必要なんじゃないだろうか。
 初めてTRPGをいきなりやるよりも明らかに判りやすいしね。

 ルール化とRPGのプレイは、玄人であれば今すぐにだって(ルールに頼らず)できるだろう。
 ということでマスターに苦労を掛ける形のスタイルを提案してみます。
 『妖魔』に毛の生えたルールを作るだけになってしまいそうなので…

 >『ドラゴンマーク』みたいに縛るつもりはないって言ったのはどこのどいつだ!
 <仕方ないじゃん、ルール化しても月姫らしくプレイできないって突っ込まれたら嫌だし。
 <作る限りはできる限り『月姫』してもらいたい訳よ。
 >………で、ソロシナリオって誰が作るんだ?
 <(笑)さあ?


H13.10.11

 半日ほど遅れですが

 ヘルシング第一話。
 結構前評判が両極端だったこのアニメ、まぁまあという感想でした。
 悪いか…と言われるとこんなものであろうと。
 いや、インテグラがインテグラでよかったなぁって(笑)
 苦労してる様は非常によく判りました。
 ギャグとシリアスの両極を持ちながら、それをバランスとして持つ事などアニメじゃ不可能なのかもね。
 まぁアーカードが妙に男前ってのが気にくわないかな。彼はもう少し冷たさを持っても良いと思うのです。
 独特の色使いと特徴のある音楽、ヘルシングのイメージを作る意味では成功です。
 CGはもう少し巧く使って欲しいかなとか。
 意外とMRBIGの(悪い、俺はこのバンドは嫌いなんだ)曲はEDに会ってたし。
 榊原良子さんが最高。リップバーンもでてくれると嬉しいな(無理だな(^_^))。
 とかなんとか。


H13.10. 8

 まじ久しぶりやけど

 今日は月姫祀の日。
 初参加のおにーちゃんを連れて参加、後打ち上げ飲み会。
 今日はちょっと普通のイベントでは考えられないような事態が起きました。
 始まって数分、完売。
 一時間で半数以上が完売。
 昼を過ぎた時点で完売していないサークルの方が少ないというのはどういうことか。
 はっきりいって気違いの沙汰です。
 私には何もできませんでした、
 今日挨拶をしたのは桐月さんを筆頭に、八重しらぎさん、伊勢さん、ラルフさん、風花ちゃんところでした、
 一部個人という辺りは捨て置いて(^_^)
  後に打ち上げの飲み会をいつものメンバーに近い形で実施−参加。
 主催者側としての金艮さん、おつかれさま〜。

 と、表向きの挨拶はここまでで。
 実際酷いものでした、今回は。
 人が多い事多いこと…それこそ夏の一部の島端で起きる現象があちこちで起きるというのはどういうことか。
 経済学者(仮)に言わせれば『これほど凄い市場はない』ということだが…
 はっきり言って売り子、売り手、スタッフ、買い手の側のほとんどに知り合いのいる今となっては異常事態だ。
 売り手にしては『売り物が足りなさすぎる』、買い手にしては『狭すぎる』、スタッフにしては『予定より客が多い』…
 今回のオンリーは今までのイベントとある意味では一線を画するものがあると言わざるを得ない程、狂気に満ちたものがあります。
 まぁ、そのなかでものを売れなかった自分が悔しいのも事実だったり。

 しかしここでなによりの収穫は、かの久々野彰さんと会話できたことでしょう!
 そう、りーふ図書館BBSでの劇的な勘違以来、L学とか西山サマの飲み会での出会い等、直接都は言えない関わりを続けた我々。
 今日第3種接近遭遇(?)。
 やっと会話できました。つーか名前知ってて顔まで合わせてていつまで本気で他人なんだよ(^^ゞ
 非常にいいひとでした。ええ。
 またお話ししましょう。
 あととーくからいつも来られる行商人桂さん。
 以前より意気投合してたわけですが、彼は冬コミ頃予定のテストプレイに参加決定。
 何の?そんなこと作成者である私が口走って良いわけですか。
 そうですか、ふーん…

 まぁそういうことです。
 何より今は、明日の仕事が心配です。


H13.10. 1

 かってにげーむれびう

 ラブネゴシエイション。
 ライアーソフト第五弾、不条理ネゴベンチャー。
 相変わらず訳の分からないジャンルを勝手にねつ造する会社だ(笑)。
 とりあえず初期ロットのバグ取りからだよね(笑)。
 致命的なものもいくらかあるみたいだけど、ゲームそのものに支障はない。…多分。
 ライアー独特のあの気の狂いそうな独特のキャラ群、テンポが良ければとりあえず買え。
 …と、あんまし関係ない感想をつらつら述べてても仕方ないので内容の方について。
 シナリオは非常に良い出来である。
 なんというか、まぢでシリアスを書いている訳でなくて、『お話』だから許される破天荒さが魅力。
 ぶち切れたキャラ群はその辺に起因するもので、マウスをクリックするたびに笑い転げて突っ込み入れるせいで進まない進まない(笑)。
 シナリオそのものは薄い(六時間もかからずクリアできた)のだが、この勢いのあるテンポが非常にいい。
 そんな中で見え隠れするシリアスさが良かったりするんだ、これが。
 リアリティある日常って、シリアスなものよりこう言ったおふざけの要素が大きいんだと思う。
 だからほろっと見せる真剣さや痛さに来るものがあるんだと思った。
 んで何よりギャグはテンポだ、と勉強させていただきました。
 ただ『ロリコンハードボイルド』ってちょっとねぇ…(^^ゞ
 音楽は、『ハードボイルド』って言ってるんだからあんな感じ。
 何故か演歌もあるけどね(メッセサンオーのおまけディスクには歌詞付きでアレンジされてました)。
 オープニングの曲は女性歌手バージョンもある。これは男の歌詞じゃないよね。
 さてでは、『ネゴバトル』についてだ。
 感覚としてはタイピングソフトだけど、『交渉(いいくるめ)』を体感するおもしろさがある。
 まず相手の科白が出る。そこに、上の画面に現れる選択肢を組み合わせる訳だが…
 相手の主張と弱点をつかなければならない。
 『どの選択肢が最も有効的か?』と頭を悩ませるのが一番のポイント。
 時々『この組み合わせでも充分意味が通じるぢゃないか!』というのがあるけど、まぁご愛敬。
 「愛してる」と「愛しているんだ」の違いってなんだよ(笑)。
 三つしか選択肢が無くて、組み合わせも三つしかないんだからまぁ…そう言う引っかけもあるかな、と。
 バトルする相手と内容によっては燃えるものもあるし、やめてくれって叫びたくなるのもある。
 強敵は勇気と亜美。亜美は特に選択する文章が難しかった。

 ライアーはともかく強烈さが引き合いに出されるんだが、良い意味での強引さと昨今珍しい笑える作品を提供してくれる。
 アリスに通じるものがあるが、まぁここほど破天荒じゃないしね。
 かなりやば気な発言をしてくれるし。……本当に良くこんなゲームが世にでたなぁ、と。
 外務省と米国のネタだけは時期が時期だけにやばいよ(^^ゞ
 第六弾も、『腐り姫』だもんなぁ。一体どうなるんだ。
 あおり文句の『腐り落ちた果実の匂いがした』っておい(大汗)