Preface/Monologue2007年 10月


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浅間連峰の烏帽子岳
ここまでのCover Photo:浅間連峰の烏帽子岳
1 Oct 2007
南関東、3日前だったかは真夏日だったのに、
昨日今日は上着がないと肌寒い。
やっと秋かと。

食べ物がおいしくなる季節。
4 Oct 2007
南関東、日差しは強くても湿度は下がって。
山の温泉が恋しい季節へと。
6 Oct 2007
昨年は9月下旬に気づいた自宅周辺のキンモクセイの香り。
今年は今日。ほぼ10日遅れ。
暑かったせいか。

最初から最後まで、パッフェルベルのカノンばかり、
アレンジを変えて11曲続くというCDを入手。
涼しい季節によく似合う。
静かな夜に。
7 Oct 2007
本日はひさしぶりに奥多摩駅へ。
列車もバスもかなりの混雑度。
9時台の丹波行きは増発も出ていて(昨日も出たそうな)。

この季節は奥多摩のシーズンらしく。
ただし紅葉は遅れ気味の模様。
8 Oct 2007
先週末、季節の変わり目だからか、
職場でも咳する人が多かった気が。

そろそろ葛湯を買いだめしておこうかと思うこの頃。
葛根湯ではなく。
10 Oct 2007
今週の土曜日(13日)から11月18日まで、山梨県立博物館にて、
葛飾北斎「冨嶽三十六景」と歌川広重「不二三十六景」の展覧会を行うとか。
北斎の「神奈川沖浪裏」はぜひ実物を見てみたいなぁと。

昇仙峡周遊とかとあわせて、一泊旅行にしてみたり?
二日目も山に行きそうな気もするので、
どちらかは雨天なら気兼ねなく。

何事も計画を立てているうちが一番楽しくて。
14 Oct 2007
先日、奥多摩に出かけた際、
奥多摩観光協会販売の『奥多摩 山の恵みカレー』をようやく目にして購入。
鹿肉と奥多摩産わさびが入っているというレトルト食品。

パッケージのデザインが今ひとつなので懸念してましたが、
本日食べてみたところ、わさびの辛さなのかカレー粉の元の味なのか、
さっぱりめの辛さで悪くなし。
鹿肉も、カレーに紛れて味が分からないのは仕方ないとして、
まぁ歯切れよい食感でよいのではと。

できれば販売継続してほしいです。
鹿肉をも少し増やして。
19 Oct 2007
深まりつつある秋。
風邪ひく人も多く。
20 Oct 2007
本日は連れとともに平塚市美術館へ。
絵で読む宮沢賢治展−賢治と絵本原画の世界”を観覧しに。
《日輪と山》 という、岩手山もしくは秋田駒を描いたという絵を、
見てみたかったというのが理由の一。

この夏、秋田駒八合目避難小屋で泊まりあわせた方から、
秋田駒山頂から眺めた岩手山の日の出がこの絵にそっくりだ、
賢治は秋田駒に登ってこの絵を着想したに違いない、
と言われたので、ぜひ実物を見てみたかったので。

しかし一番の驚きは、賢治の絵本作品に付けられた、
とりどりの作家による挿絵の原画の展示。
同じ物語に、作家によってこれだけ異なる表現をするのかと。
それだけ、原作の持つイメージの広がりが、
多様さを許す豊かさを持っているのだろうと。
(”やまなし”ひとつとってみても、
 水底の透明感の表出はそれぞれ素晴らしいものが。)

いや、よい展覧会でした。
じつは賢治にはあまり親しんでいなかったのですが、
これでだいぶ近しいものになりました。
休み場所には作品がいくつかさりげなく置いてあって、
未読だった”セロ弾きのゴーシュ”や、”猫の事務所”を読んでしまったり。

展覧会自体は、
来年の夏にかけて下関、静岡、新潟に天童など回るようですが、
どこでも人気を博すことでしょう。
26 Oct 2007
10月下旬で台風(20号)発生。それで週末は雨。
箱根にでも、と思っていたのですが、やめときましょう。
資格試験の勉強に励むとしましょう。
28 Oct 2007
台風一過、好天の関東地方。
山に行くには絶好の日に、向かったのはサッカースタジアム。
応援するのは、もちろん地元の川崎フロンターレ。

舞台は味の素スタジアム、通称味スタ。FC東京のホーム。
J2時代からの対戦成績が3勝3敗5分けと全くの五分。
本年より『多摩川クラシコ』と名付けられた対戦、
5月上旬にあった我がホームでの第一戦は5-2で勝利。

そしてまた本日、7-0で勝利。
最近の不調が嘘のような大勝。
ゴールが決まるたびにタオルマフラーを振り回す腕の疲れも心地よく。
観戦しながら飲むビールの美味いこと。

乗せると怖いこのチーム。
予想を超える得点のおかげで、柏レイソルを抜いて一気に5位まで浮上。
この勢いでナビスコ杯も手中にと。
29 Oct 2007
日が暮れるのがすっかり早くなった。
街から山が見える日も増えてきた。
冬枯れの日々、展望の山は近い。

あとは休日が山に使えさえすれば。
30 Oct 2007

静岡県、安倍奥の2,000m峰である山伏で、
富士山と南アルプスを望む方向の木々が人為的に枯らされていたとか

国有林、県有林だというのにモミやカエデが伐採され、
伐られてないのも、樹肌が剥ぎ取られて枯れるようにしむけられていたとか。
専門知識を持つ人間が10年くらいかけて仕組んだことらしい。

生ける木々に対して、なんと陰湿、陰惨。
山に来る資格なし。
麓で双眼鏡でも構えて山を眺めているがいい。


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