Preface/Monologue2003年 6月


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春の飯綱山
ここまでのCover Photo:春の飯縄山
1 Jun 2003
GPSというものが徐々に普及してきているのでしょうか。この機能を持った携帯電話まで発売され、これで閲覧できる山向けコンテンツもサービスを始めたとか。

日本の山では、冬山ならいざ知らず、GPSを使用して現在地を確認しなければならない状況は多くないような気がするのですが、どんなものでしょうか。ガスのなかで踏み跡がたくさんある分岐にさしかかったときにでも使うかもしれませんが、そういうところには国内の山でしたらたいがい標識が立っていて、地図さえ出すまでもなく済んでしまうことでしょう。

GPS自体は、保険と考えて、持っていてもよいかなとは思います。高そうですが。
4 Jun 2003
北海道の大千軒岳に軽装で入山したタケノコ取りのかたたちが道迷いかなにかで山中に一晩を明かしたそうですが、たき火で温めた石を抱いて暖を取り、夜の寒さを凌いだとのこと。

遭難騒ぎになったことは褒められたことではありませんが、生き抜く知恵を発揮したことは賞賛してよいことかと思います。夜間の北の山はまだ相当寒いことでしょう。
7 Jun 2003
先日の渡英山行について、現地で気づいたことを中心に書いてみました。

個々の山歩き・ヒルウォーキングなどについては、さらにまた後日に書きたいと思います。
8 Jun 2003
関東地方も、もう梅雨間近。

近くの寺の参道ではアジサイにカメラを向ける人の姿が見られ、住宅地のなかに漂う甘い香りに驚いて見上げればクチナシの花もややしおれ加減で。

夕方のTVニュースでは梅の実を収穫する光景が映っていました。今年は実生が少なめとか。
13 Jun 2003
山とはなんの関係もございませんが。

下旬に全国販売のバニラ味コーラ。

一度は飲んでみたい気がします(笑)
14 Jun 2003
『登山不適格者』というなかなかなタイトルの本が出ました。

これを書いたのが、あの岩崎元朗さんだということに意味があります。「わたしは××山に登れるでしょうか」などと初対面の人に尋ねるようなハイカーへの苦言に満ちていますが、問題なのはそういうハイカーはこういう本を読まないだろうということです。

(3年前に出た上村信太郎さんの『その山登り間違ってませんか』などは同趣旨の本です。まぁ繰り返しこういう本を出していくことが必要なのでしょう。)

しかし岩崎さんにも、「単独行をするな」と言われているのには、困りました。
20 Jun 2003
先日、連れが仕事の関係で長野へ。合間の休日に戸隠に行ってきたとのことで、幸いに晴れた初夏の高原を歩いてこれたとのこと。

今の時期の戸隠は人も少なく静かみたいですね。
23 Jun 2003
「アリとキリギリス」ではありませんが、遊び歩いていたツケなのかどうか、あっというまに業務超多忙に。

忘れないうちに書いておきたいことがたくさんあるのですが、はぁ…。
28 Jun 2003
ふだんならもうテント泊の一つや二つをこなしている時期なのですが、今年はまだなにも。夏山らしきものの一山も行っていません。

ここ数年、梅雨前に北八ツへテントを背負って出かけているのですが、それもままならず。小鳥の鳴き交わす双子池の朝を過ごしに行きたいこのごろです。

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