Preface/Monologue2012年 7月


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山梨市駅付近の笛吹川河畔から望む夕暮れの兜山(左)と棚山
ここまでのCover Photo:山梨市駅付近の笛吹川河畔から望む夕暮れの兜山(左)と棚山
1 Jul 2012
好天の土曜日、
久しぶりに建長寺から、鎌倉の天園ハイキングコースを。
天園から瑞泉寺方面へも、いつ以来か。
(たいがい横浜方面に向かうので)


昼下がりの北鎌倉駅周辺は雑踏状態。
建長寺に至るとようやく人も減る。
半僧坊への登りでは誰もいない。
(展望台には何人か)

ハイキングコース、やはりこの季節は季節でないらしく、
あまり人影がない。しかも全コースを歩く人は少ないらしく、
天園を越えるとトレランで走る人が目立つくらい。


しかし瑞泉寺分岐での伐採には驚いた。



どういう理由でこういうことを?
たとえ歴史的保存地域(だったかどうか)でなくても、
こういう伐り方はないのではないか?
(環境保全に反するばかりか、山崩れを誘発させかねない。
 これもまた、世界遺産登録を目指している鎌倉市の姿。)


この日は瑞泉寺には下らず、明王院まで稜線を行き、
下った先で高級住宅地のハイランドに登り返して衣張山を往復、
名越の切通し手前まで足を伸ばして法性寺に下り、逗子駅に出た。
15 Jul 2012
霧ヶ峰に前泊日帰り。

観音沢を上がったものの、
途中にある橋が流れてるわひしゃげてるわで、
身の危険を感じて退散。

車道を登り直して八島湿原へ。花は中休み?
なくはないが、あまり目立たず。
ニッコウキスゲは、白樺湖側の斜面、車山乗越で、
ようやくそこそこ、というところ。

お気楽立ち寄り領域は、観光客で大賑わいでした。
17 Jul 2012
そういやぁ、最近「カモシカ山行」なる言葉を聞かないなぁ。
(それ相当の記録は散見するが)
尻皮も見なくなって久しいし。

こういうのもいわば山岳文化だったんじゃないかな。
キスリングも含めて。
22 Jul 2012
先週の月曜日、山から下った車道で左足首をひどく捻挫してしまい、
この日曜になっても直らない。
足の甲でさえ静脈も腱も浮かぶことなく腫れたまま。

歩けることは歩けるが、歩けるだけ。
すでに一週間経ったので、あと一週間か二週間か。
山に行ってもよいかなぁ、と思えるまで。
26 Jul 2012
足首を激しく捻挫してはや十日。
あいかわらず腫れがひかず。
まぁ8月中旬まで山はダメかな。


ロンドン五輪、サッカーが先行して開始。
女子、川澄よいねぇ。沢姐さん、変わらず男前。
見ていて元気になります。

男子、スペイン戦、0-2か0-3で負けるかと思ってたのが、
蓋を開けてみたら、なんと勝ってしまった。1-0。
開始早々はバタバタしていて「こりゃどうなるか・・・」、

しかし日本と同じくスペインも若かった、ということか。
予想外に我が方にてこずり、焦って自滅した印象。
ロスタイムの4分は長いような、あっけないような。
28 Jul 2012
ロンドンオリンピック開幕。

その開幕式。選手入場前のセレモニー、
テレビで見るにはいいけれど、会場にいた人はどうでしたかねぇ。
演出のダニー・ボイルはやはり映画の人かと。


それでも愉しむところは大いにあり。

出だしのCG、旧バターシー発電所の上にピンクの豚が飛んでいたりと、
のっけからわかる人にはわかる仕掛けが。
そのすぐあとにかのパンクバンドの”GodSaveTheQueen"を、
さわりとはいえ流しているし。
ああイギリスらしいなーと。

生演奏で、マイク・オールドフィールドの雄姿を見られたのも嬉しい。
背後に巨大チューブラーベルズが下がっていたのには感銘を受けた。
気難しいと聞く彼がよくOKを出したなぁと。
(自分で提案したのかも?)

その後のロックメドレー、
クイーンの曲でひときわ大きな歓声が上がっていたのはわかるとして、
再びかのパンクバンドが大きく取り上げられていたのは、
無視し得ない存在だからでしょう。
さすがにアナーキー・イン・ザ・UKとかは流せなかったでしょうけど。

入場行進はいつものように自宅で味わう世界一周。
日本でもなじみの深いカメルーンの衣装は黒と金が基調で豪華このうえない。
そのあとのカナダ、赤白の運動着っぽいのの胸に大きくCANADAの文字。
まるでお土産Tシャツ。もうすこしましなデザインはなかったものか。
コロンビアのように、国旗の色になど頓着しない衣装にする国は少なく、
わが国など相変わらず(カナダ同様)赤白。
同じ赤白でもスイスなどダークスーツにワンポイントだったはず。
同様なイタリアとか見習えばと思う。
(きっと協会のお偉いさんにデザインセンスのない声の大きいのがいるんでしょう。)

山場の聖火点火。
国一つ一つを表す花の火が集まって、大きな焔に。
あるようでなかった演出。
今までよくあった機械仕掛けばかりが目立つものではなく、
きわめて象徴的で、心に沁みた。

しかし英国は人材に事欠かない。
Closingはポール・マッカートニーのヘイ・ジュード。
あいかわらず盛り上げ方が上手い。会場大合唱。
いいねぇ世界中の人が知っている歌を持っている国は。
30 Jul 2012
最近は山の世界にもPDCAサイクルが必要?

必要なのはいまに始まったことではないだろうけど、
名称はなじみ薄いハズ。

最新の『岳人』の特集目次を見て。
(Actionが足らない気がします。)
31 Jul 2012
オリンピック、柔道やら体操やら、
採点競技は抗議や異議で評価が変わって、
なかなかたいへんそうですね。
いろいろ遺恨因縁を残しそうで。

その点、スピードを競うのは明確なんですかね、
陸上とか水泳とか。
点を入れるのもわりと明確ですかね。
たまにゴールを取り消されたりしますが、サッカーとか。

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