Previous Preface/Monologue

2000年1２月

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5 Dec 2000
一ヶ月休んでいましたが、再開いたします。

ここで「新装開店」とか「大幅リニューアル」とかの文字が並べば格好がつきそうな気もするのですが、残念ながらそうはいきませんでした(笑)。

8 Dec 2000
中央本線の某駅から、峠を越えて向こう側にある山の麓へ。その山を登って、こんどは別な峠を越えて同じ駅に帰る。ぜんぶ徒歩。
二度の峠越えがなければ２時間強の山を、６時間強の歩きでのある山旅に仕立て、本日日帰りで行ってきました。

これでおそらく今年の単独行は終わりになりそう。
静かでよい山でした。

17 Dec 2000
冬山入門、ということで、山を歩く上では小学校の林間学校以来の大人数（とは言っても20人強）に混じって、那須の茶臼岳へ大丸温泉から上がる。

積雪は場所によっては20～40センチはあるものの、踏み固められているので歩く上では苦にならない。頂上付近ではほとんど地面の上を歩いていた。峰の茶屋はさすがに少々寒かったが、有名な強風はお休みで、拍子抜けしたまま山頂に達してしまった。

寒いぞ寒いぞと言われていたので、アンダーウェアは袖も裾も長いのを着用に及んでいったら、本日は天気も良く風もないのでとくに登りが暑くて暑くて。夏以来、ひさしぶりに汗を滴らせて山を歩いた。

25 Dec 2000
年末年始の旅行とその準備で、山はちょっとお休み。

行き先は秘密(笑)。

27 Dec 2000
いつだったか、保存されている木造の小学校校舎を訪れた小学生が「懐かしい」と言ったという記事を読んだ。

風のない日溜まりの明るい山道を歩いていたりすると、初めて来たはずなのにそうではないような気になることがある。寒さに抗して残る道ばたの緑が嬉しさを誘う。甘い感覚としか言いようがないものが広がる。

眺めも広がり、近郊の低山は冬になると魅力的になる。

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