千葉の公園のネコ
紫陽花の咲いている場所から、おもむろに林の中へと歩いて行くので、家に帰るのかと思って後をつけると、ネコさんはこういう気持ちのよさそうな場所で一休みするのでした。鳥がいるとそちらの様子を伺ったり、一向に帰る気配はないのでした。 ―あんたも暇な人だよにゃあ。 その通り、確かに私もこの日は暇なのでした。 →次のページを見る
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