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<妊娠5週と3日目>
クリスマスイブのこの日は、母親とスーパーでいろんな食材を買って夕食を作っていま
した。とても寒い日でもあり、ダンナも喜んで食べてくれるので、クリスマスでありなが
ら(!)おでんを煮ていたのですが、「何か今日はおでんを食べる気分じゃないなぁ。」
と何とも言えない気持ちの悪さを感じていました。そして、夕食時からとにかく吐き気が
してきて、とうとう私も“ツワリ”に苦しむ妊婦となってしまったのです。
担当のK先生からは「この時期は、まだ胎児は小さいので、お母さんが持っている脂肪
から充分栄養が取れています。だから、食べられないからといって心配することはありま
せんし、食べたいものを食べられるだけ食べていれば大丈夫ですよ。」とか「つわりがあ
るということは、赤ちゃんが元気に育っているという証しなので、つらいとは思いますが
もう少しの間、頑張ってください」など、検診の度に優しい言葉をいただきました。
食べ物以外にも、シャンプー・石鹸類からお風呂のお湯のにおいまで気持ち悪くて、入
浴するには相当の覚悟を要するようになってしまい、結局は3日に1度(!)くらいしか
お風呂に入らない“汚いヤツ”になってしまいました。普段からホコリがたまっていても
全く気にしないダンナは(本トは気がついていても言わずにいてくれるのかも・・・?)
「アカがたまっていても死にはしないんだから」と言って邪険に扱わずにいてくれました
が、これが暑い時期だったらどうなっていたことか...。 こんな苦痛のつわりの日々は、約2ヶ月間続きましたが、雪解けの季節になると、少し ずつ食欲がでてきて、それとともに臭いやダンナのこと(?)が気にならなくなっていき ました。「ツワリがなおったら、たくさんたべるぞ!!」と、意気込んでいた私ですが、 いざなおってみると「太りすぎは妊娠中毒症などの恐れがある」とか言われて、今度は、 有り余る食欲を抑えるのに必死な日々を送るはめになりました...(;_;) (第2話 完) |
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