ブーケ&ブートニア
打ち合わせの時「ピンクにする?」と訊かれ、特にこだわりがなかったのでそれもいいかなあと思っていたら、すかさずGooが「白!」と。
なので、色だけ白指定で後はおまかせ。
雑誌の切り抜き等を持参すればその通りにしてもらえるようですが、アマルフィのお花やさんのセンスで作ったブーケが見たかったので。
希望すれば参列者用の小さなブーケや花のブレスレットも作ってくれます。
(Gooが恥ずかしがったので、お願いしませんでした)



オフホワイトのバラに淡い緑色の紫陽花、それにグリーンがあしらわれています。
ブートニアはバラ一輪とほんの少しのグリーンで、とてもシンプル。
大げさなことが嫌いなYuにピッタリでした。
 
メイク

雑誌の体験談などで、外国人によるメイクはとんでもない仕上がり(派手派手)になることが多々あるらしいというのを読んで不安はありましたが、イタリア人にお化粧してもらう機会はこの先そうないだろうと、お願いしました。

はじめは『ナチュラル』にと伝えようかとも考えたのですが、普段と変わらないのもなんだかつまらないし。
まさかバレエの舞台化粧みたいにはならないだろうとも思い、濃いメイクになったら、それはそれで思い出になるかなと。
肌が弱いのでファンデーションだけは持参した物を使ってもらいました。

まずドレスをチェックして、それからメイク開始です。
パールホワイトのアイカラーを瞼に塗った時はウワッ!と思った(Goo談)らしいですが、最終的には清楚な仕上がりに安心していました。
前日に本屋さんで見ていいなと思ったイタリアのブライダル雑誌の表紙と同じような色使いだったので、Mi本人は大満足。胸元にもパール入りのパウダーをはたいて完成。

ネイルのチェックがはいり(自分でマニキュアを塗っていました)ドレスの着付けまで手伝ってくれました。
最後に「お人形みたいにかわいいわ〜」と。
きゃ〜。お世辞とわかっていても嬉しい言葉です。



顔と頭は完成!
この赤いシャツは着物みたいと好評でした。
日本ではあまり着る機会がないけれどイタリアならOK?

 
ヘア
やはり、まずはドレスチェックから。
それから希望を聞かれアップにしたいとお願いしました。
最近よく見かけるルーズな感じのアップや夜会巻きではなく、しっかりひっつめたアップです。
少しは頭部が小さく見えて、全体のバランスがよくなるかなあと。
髪飾りやベールをつける位置など相談しながらできて、楽しかったです。



シンプルなようでいて、シニヨン部分はクルクル巻いてあります。
 
写真+アルバム

カメラマンが選んだ40〜50枚の写真を大きく伸ばし、ストーリー仕立てにしたアルバム。
アルバムに使用しなかった物を含めた、すべてのネガとプリント。
他にネガのみというのもありましたが、アルバム整理は手間も時間もかかるし、日本に帰国してから友人や親戚に見てもらいたかったので、私達としてはちょっと奮発して。
カメラマンのM氏がいろいろポーズをつけてくれるので、こっぱずかしい〜と思いながらも楽しい撮影でした。
はじめはGooがドレスの裾やベールを整えたりしていましたが、途中からはM氏がやってくれました。

翌日届けられたアルバムはアマルフィの手漉き紙を使った、素敵な物。ネガだけにしなくてよかったと思いました。



オフホワイトの手漉き紙に木の葉があしらってあります。
 
支払い
申し込み時の前金は必要ないとのことで、翌日アルバムを届けてもらった時に、全額の支払いを済ませました。
念のため見積もり時のメールを持参していました。
メイクの場所等で変更があり、料金が上がると思っていたのですが、見積もり時のままでした。
支払いは、現金、トラベラーズチェック、パーソナルチェック(日本人で使っている人はあまりいないと思いますが)のみで、クレジットカードは使えません。
心付け(チップ)
ほんの気持ちだけですがいせ辰のポチ袋に入れ、日本的な小物といっしょにGooから渡してもらいました。
足りないと困ると思い、数は多めに用意しておきました。
小物は皆さん、その場で包みを開け、とても喜んでくれました。
「心遣いに感激した」と言っていただけたので、どうするか悩みましたが渡してよかったと思っています。



銀座の伊東屋はポチ袋の品揃えも豊富。
一度では決められず、何度か通ってやっとこれに。