2018年5月11日 その2 (金) 



19時過ぎに夜の部のお出かけに出発。
旧市街に向かいます。
お目当てはバーリ風フォカッチャのお店「Santa Rita」
フォッカッチャと言うと、ふかふかのパンを思い浮かべますが、
バーリ風フォカッチャはクリスピータイプのピザに近い感じです。



Panificio Santa Rita


入口で番号を発券して待ちます。
きちんと並ばずに待っていますが、番号を呼ばれるので大丈夫。
Miの前にいた方は、発券の仕方を教えてくれたり、自分の次はMiだよとお店の人に伝えたりと、
面倒見のいいおじさんでした。



混み合う店内
パンやタラッリも売ってます

奥からどんどん焼きたてのフォカッチャが運ばれ、
お客の注文に合わせて、手際良くさばいています。
物珍しい店内をきょろきょろしていると、それほど待たずに順番が来ました。


1/2切れ 1euro

店内の片隅に2席だけのイートインコーナーがあるのですが、
空いていたので、そこで熱々のフォカッチャをバクリ。冷えた瓶ビールをゴクリ。
うま〜い!
トマトの甘さと小麦の香ばしさがたまりません。
1個だけのってるオリーブも良いアクセントになってます。
おいしくて安くて、混雑も納得です。


夕暮れ時の旧市街は暖かい色の街灯がつき始め、
なかなか風情があります。



子供たちはまだ元気に遊んでいます

ぶらぶら歩いていると、人だかりが。
あ!
食べてみたいと思っていたズガリオッツェのお店でした。
ズガリオッツェってな〜に?
トウモロコシの粉で作ったポレンタをオリーブオイルで揚げた物のこと。



Le Sgagliozze di Maria

マリアおばあちゃんが揚げたてのズガリオッツェを紙袋に入れ、
最後にチャッと塩を振って渡してくれます。
まわりの人の真似をして、
袋の口を閉じて、塩が全体にまわるようにシャカシャカしてから食べました。
1枚はちょうどサ○ウの切り餅くらいの大きさでした。



紙袋の中に6個入ってます
6個1euro


熱々のズガリオッツェはやけどに注意です。
まわりはカリ、中はモチモチしてお餅みたい。
トウモロコシの甘みはあるのですが、塩が多すぎ。
塩を払って食べればおいしいので、
シャカシャカする前に塩加減を調節すれば良かったよ〜。


少しずつ暮れてきました





何かの遺跡?


だいぶ暗くなり、ルミナリエがキラキラ
場所によって、飾りの形が異なっているようです。










一番豪華なフェッラレーゼ広場



そぞろ歩く人々でにぎわってた、週末の旧市街でした。




旧市街からホテルの方を眺めて



ホテルそばのミニ遊園地も楽しい雰囲気でした。



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