12.30(11日目) 晴れのちくもり
朝食代わりにチェックしておいたお店にケーキを食べに行く。
たくさん並んだ中から、サバランとミルフィーユを選ぶ。
どちらもクリームたっぷりでおいしそう。
サバランはラム酒がきいていて、まあまあの味。
ミルフィーユは・・・ぐげげげ。
パイの部分がお砂糖の固まりみたい。クリームは普通なのに、なんでパイをこんなに甘くするかなあ。
いくら甘い物が好きでもこれは食べられません。
昨日、街の中を走った時にみつけた裏道を通ってメスキータ(モスク)へ行く。
お陰で観光バス渋滞に巻き込まれずに駐車場に入れた。やるじゃんYu!
入場料を払うつもりだったのに、なんのチェックもなくてタダだった。
日曜日だったからかな。
メスキータの中はほの暗く、2色のアーチが連なっている様は幻想的。
アーチの紗がかかったような色合いは、心を和ませてくれる。
ちょうど居合わせた日本のツアーの人達だけ立入禁止のロープの中に入れてもらって
ミーラブを間近で見ていた。
管理の人にチップを渡して頼んでいるのだろうけれど、他の観光客からはちょっとひんしゅく!?
花の小道は季節はずれで花は咲いていなかったけれど、白壁の家に緑があふれているだけで充分きれい。
バイレン(Bailen)でアルマグロ(Almagro)のパラドールに電話してみたら
ラッキーにも1部屋空いているとのこと。
わーい!修道院を改造したパラドールに泊まれる!
霧の中をマヨール広場まで散歩する。寒い。
道端で遊んでいる子供達が「オラ!(Hola)」と声をかけてくれた。
おじさんに連れられた豚は路肩に鼻を突っ込んでいた。
もしやトリュフ豚?
マヨール広場は緑色の木造建築に囲まれていて趣がある。
アーケードには名産のナスの壺漬けやボビンレースで縁取りしたハンカチを売る
お土産やさんが並んでいた。
パラドールでもおばあさんがボビンレースの実演をしていたが、繊細でとてもきれい。
繊細になればなる程、手間も時間もかかっているわけだから値段は当然高くなる。
欲しい。でも、あんまり高いのはね・・・・
悩んだ末、割とお手頃な1650ペセタのハンカチ購入。
(時々眺めるだけで、未だにもったいなくて使えない貧乏性のMi)
・ラザーニャ・サーモントルティージャ(オムレツ)・赤ピーマンの肉詰め
・海の幸のお菓子仕立て・マチェドニア・アイスクリームフライのチョコソース
・ラマンチャチーズ・一口ソパデアホ ・カフェ・ワイン・水 6350ペセタ+税