ごくせん2同窓会★★★★  日テレ   平成17年10月8日放送  10月10日アップ

皆が集まった。大江戸一家は自粛していましたが・・・。総集編にちょっと、トークを入れた構成で、上手くまとめて「ごくせん2」を理解できた気がした。よく見ると、毎回主人公が変わっていたのだな。展開は定番の水戸黄門でしたが・・・爆。
■最初に1話のまとめ。竜の亀梨君のためにヤンクミが金を作る回だ。亀梨君が銀の靴を履いて、流行らせようとしていたらしい。でも、ゴールドが少し流行ったらしい、笑い。生瀬さんの絡みが登場する。常に笑わせようとしているらしい。仲間さんは悲しい事を考えて、本番に入るそうだ。
■次に2話です。隼人の赤西君が一人で殴り込む回だ。そのあとで、仲間さんはカトゥーンと言えないで、カッツウーンと思ってたらしい。おじさんもそう発音していた、爆。
■4話は土屋の速水もこみち君回だ。男女共学で見学にきた女子高生が万引きしたのをかばう回だ。その後、ヤンクミ、白鳥先生、馬場先生、九條先生のからみの特集だ。面白い、馬場先生の幹久さんは、振られ役専門です。しかも、間合いが芸人以上の上手さだ。褒めていないのかな〜〜?。
■9話は、竜の親子が和解する回だ。竜の亀梨君が迫真の演技で、父親にみんなと一緒に卒業したいと土下座する。終わって話題は、亀梨君の涙で鼻涙管を通じて、涙が鼻から流れ、鼻水が一杯だった。それをCGで消したのだ。20万円かかった。驚き。そして、亀梨君の「絆」が歌われた。
■5話は、武田の小池君が若槻千夏さんに惚れる回だ。しかし、若槻千夏さんは好きな男子がいた。でもその男子は若槻さんを単なる遊び相手とか考えていない。最後は弱いのに対決するのだ。終わって、ヤンクミのピンクのふりふりドレスでコスプレだ。恥ずかしかったが頑張った。しかしカットされた。悲しいシーンだ。そして、仲間さんは手作りのバレンタイン・チョコを全員に配ったが、実は市販のチョコを美術さんに特別包装してもらったらしい。そして、大江戸一家、とくに金子賢さんと、内山さんの絡みの特集だ。これが絶妙でした、凄い。ここらが「ごくせん」の魅力ですね。
■6話は日向君と母親手塚さんの回でした。この回だけ、ヤンクミの平手打ちが、日向君に本気で殴ったのだ。だから、日向はマジに驚いた顔になってしまった。演技を忘れたそうだ。
■そこから、投票で選んだ感動シーンの発表だ。5位は8話のクマと隼人が捕まっているところを、ヤンクミが助けるシーンです。4位は2話の隼人とヤンクミとの対決だ。3位は7話のヤンクミと約束して、黙って殴られるシーンだ。2位は9話の竜親子の和解のシーンだ。そして、1位はもちろん、最終回の卒業式です。視聴率30%を越えた驚異的なシーンです。本番前のリハーサルから、皆、涙がきていた。それで、本番では涙が出ないのではないかと心配したそうだ。しかも、本番は右、左、何度も撮ることになる。そのたび、いい涙を流さないといけない。でも、いい涙が流れたそうだ。その最終回がかなり長く映されました。そして、最後は、D51が主題歌を歌う。そして、「また会いましょう」。これはパート3が決定したのですね。
この「ごくせん2」は、やはり、トリックに近い仲間さんと生瀬さんの絶妙の絡みが基本なのだ。それが、金子さんや内山さん、馬場先生と白鳥先生との絡み、ここにも生かされている。さらに生徒との、絡みでも、ヤンクミは空回りしたり、ボケたり、ノリツッコミまでしてしまう。トリックで身につけた仲間さんは芸人だよね。そして、水戸黄門ばりの約束の格闘シーン。これも結構仲間さんは琉球舞踊とかしているためか、結構身体の動き、体重の移動が自然な印象だ。やはり、これは面白いドラマだったんだ。当時は視聴率のよさに、リタイアしたのだが・・・面白さを再発見した。楽しい3時間半だった、時間の長さが気にならなかった。

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白線流し 夢見る頃★★★ 
平成17年10月7日放送  適当に作ってあります

2004年秋、松本。松本北高校では、生徒がスポーツに励んでいる。渉と別れを告げた園子(酒井美紀)は回り道しながらも、教師になっている。母校・松本北高校の教員として3年生の副担任だ。渉(長瀬智也)は海外青年協力隊で知り合った美里(原沙知絵)と結婚してから2年、美里の叔父夫婦が営む岐阜県の製材所で働いている。園子「あの頃の私は今の私をどう思うだろうか」。新聞では小川天文台閉鎖の記事が書いてある。タイトル。
まどか(京野ことみ)は子持ちだ。園子が訪ねるが、まどかは器用でないので、仕事との両立に苦しんでいる。夫の慎司(中村竜)はパトカーに乗っている。園子の教え子のカップルの女子加奈(西原亜希)は学年トップで東大志望だ、男子の豊(小出恵介)はスポーツ優秀だ。冬美(馬渕英里何)はホテルでバンケットガールとして働き、失業中の士郎と同棲中だ。茅乃はスタイリストで、フリーになって独立した、仕事は順調だ。優介は弁護士だが、離婚の調停を依頼される。夜、優介は上司に結婚していると、世間的に信頼されると助言する。渉は美里と結婚して、岐阜の製材所で働いている。渉は美里に病院に行ったか聞く。美里は女の病気だ。園子の母は老人に結婚してくれと頼まれている。園子が聞くと、母「70も過ぎて、寝る時一人で眠れないことが分かる? いい人いないのか? かあさんに遠慮しなくていいよ」。まどかが、メンバーに天文台でのことで同窓会を開こうとメールで全員を招集する。CM。
結局、来たのは鼻水の優介と園子だけだった。小川天文台は村山所長(大杉蓮さん)が一人でやっていた。園子は存続のために何か出来ないか尋ねる。大河内との頃を懐かしむが、村山所長「なくしたくないが、どうしようもない、地方はカツカツだ、★を見るのは楽しいが」と呟く。優介と園子は夜も、お互いに話す。園子「夢は叶えると何になるか分かった、日常、淋しいよね、そんな風に感じるなんて、どんどん変わていく、凄く淋しい、思い出にしがみついても、どうにもならないのに」。優介「本当は七倉に会いたくてきた、ここがなくなることで、七倉の気持ちに区切り付くのでないか、忘れることができるんでないか」。その頃、松本北高校では、豊の推薦が決まった。コーラーで掛け合っていたが、加奈がビールを持ってきた。夜、酔った加奈を豊が載せて帰る。盗難バイクの通報が、パトカーの慎司に入る。停車の警告にかかわらず、豊は加奈が飲酒していたので、止まらずに逃げた。しかし、逃げようとして、坂を落ちる。そして、園子に病院に運ばれたと連絡が入る。園子の両親は、豊に人の娘を傷物にした、別れろと、訴えると言う。園子は冷静に」と場を鎮めようとする。しかし、豊は付き合いを辞めると答える。加奈は受験を辞めるという。優介は、裁判は賢明でない。娘さんが飲酒していたので部が悪い。園子と優介は親のことを思い出して話し出す。園子は、「もっと父親と話せば良かった」と悔やむ。優介「ちゃんと、付き合わないか、七倉を支えられると思う」。園子「ありがとう」。CM。
渉に手紙が来るが捨てた。美里は渉に「天文台なくなるの、いいの?」と聞く。美里は婦人科の検査で再検査になった。美里「子供はできないかもしれない」。渉は無言だ。美里「ごめん」。渉「かまわない、美里がいれば」。もう渉は不器用なのだから・・もう少し喋ってくれ。園子は、豊と加奈の二人は停学になったが、どう指導して良いか悩む。小澤先生は園子に加奈を受験させることが必要だ。小澤先生「本人はカッカしているが、担任が良い方向に持って行かないと」。園子「誰にとて、良い方向ですか」。小澤「もちろん、本人に」。園子が加奈に会うと、加奈は日本海で豊と誓ったと話してくれる。園子は応援したいと言う。園子「受験を周りに惑わされずに頑張るべきだ」。冬美の脚本は駄目だったのか、原稿の入った封書を破る。しかし、部屋で士郎の書いた原稿を見つける。士郎「何か書きたくなった」。冬美「出て行ってくれ、私帰ってくるまでに荷物まとめて、消えて」。茅乃も携帯で、ニューヨーク・ロケは違うスタイリストに変わったと連絡が入る。まどかと慎司は、事故の心配をしている。ヌイグルミがなくなって、子供が泣くので、まどかは子供に当たってしまう。それぞれの日常が断片で描かれる。慎司が河原に探しに行くと、加奈と豊がいた。慎司が声を掛けるが、返事してくれなかった。学校では二人が行方不明になって、捜している。CM。
園子は富山に行ったと思い、慎司と車を走らせる。もちろん、日本海は広い。見つからない。慎司「心中とか」。園子「見つかるはず」。その通り、簡単に二人を見つけた。現実には難しいがドラマでは省略しないといけない。。園子「無事で良かった」。豊「加奈と別れる、加奈は東京へ、自分は地元の大学、そう決めた」。そこに加奈が風呂から上がって、加奈「頑張って来れたのは豊がいたから」。次の日、慎司は車で送る。慎司「切ないな」。園子「お互いの思いが強すぎる」。慎司は帰りに、白線流しの高校に寄る。慎司と園子は、思いにひたる。慎司は「渉に電話した、ここで待っていろ、そして、電車で帰ろう」。3人は帰ると、渉がやってきた。CM。
橋の上で会う。園子「痩せたみたい、奥さん元気」。渉「そっちは」。園子「生徒に振り回されている、生徒二人は、幼いが大人、思いやることを知っている、私たちの高校時代は負けているな、変だよね」。渉「いや」。園子「考えていた、渉さんと出会った頃を、そのころの私が、今の私を見に来てくれる、後悔してないか、諦めてないか? 天文台のことを聞いている? 何もできない」。渉「何もすることはない、仕方ない、諦めることも必要だ」。園子「思い出は、もういらない?」。渉「あぁ〜」。園子「そ〜ぅ」。渉は「行かないと・・じゃ」。帰る背中に、園子「どうして来てくれたの?」と叫ぶ。渉は振り返り、やさしい顔して、手を挙げただけだなんじゃ、渉は不器用ですから・・・笑顔と手を挙げたのは、何じゃ〜〜〜とツッコミたくなる2005年元旦。まどかはビールを飲んでいる。家は混乱している。まどか「仕事も家事も中途半端だ、結婚なんかしなきゃ良かった」。優介も仕事が忙しい。冬美も茅乃も忙しい。園子は学校にいるが、月日は流れ、卒業式が行われる。そんな時、園子と優介は会う。さすがに白線流しはなかった。優介が松本に来てくれたことに感謝する。優介は今の事務所と相性は悪い。園子は「私から会いにいく、ゆっくりでいい」。美里は、保育園に思わず眩暈がして、倒れた。CM。
信州大学病院で、渉と美里とまどかが会う。まどかは保険証が旧姓のままで、入籍していないと言う。渉は初めて知ったようだ。美里は画像診断などをしている。帰ってきたら、渉「出したんだよね、婚姻届け」。美里「食器棚にいれたまま、別れるって、いついいだすかもしれない、園子さんのこと、ずっと心にあるでしょう、初めから分かっていた、自然に忘れると、しこりが溶けるかなって、そうじゃないよね、★を見るのと同じくらい、大切なこと、今は下を見て歩いている」。渉「もう過去のことだ、俺たちの先を見ることが大事だろう」渉、本当に不器用だから、自分が結婚していたかも知らなかったのか。興味がないのだ。でも、美里もヒシヒシ感じる渉と園子の関係って、何じゃ。相当長いこと会っていないのだろう。。まどかが子供を連れてくる。渉は慎司と会っていけという。慎司「お前、女って惚れてくれる者だと思っているだろう?」このセリフは結構ツボで笑った。長瀬君に言ったのかい、男には2つある。女に惚れる男と、惚れられる男だ。渉と慎司が代表例だ、笑い。。渉「家庭ができると思った」。慎司「好きだから、家庭が出来る」。渉「同じ事だろう」。慎司は、警察を辞める。先輩が事故のせいかと聞くが、慎司「一番近くの家族守れなくて、一般市民守れない」と答えた。慎司が警察を出ると雨が降っていて、まどかと子供が傘を差して待っていた。これは任侠映画の務所帰りの男を待つ女だよ、笑い。CM。
園子が帰ると、母が通夜から帰った。母「苦しまずに静かにいった、結構2枚目だった」。園子「私、結婚しようかな」。早速、冬美が帰ったので、まどかも来て飲む。園子「長谷部君と結婚する、前に進もうと思う」。まどか「良かった、うじうじしても、仕方ない」。冬美「私もふっきろうかな」。冬美の職場に士郎が来る。士郎「ごめんな」と鍵を渡す。士郎「無神経で、甘えすぎていた、ありがとう」。冬美「あれ、あんたが書いた、あれ、私泣いたから」。高山祭りが描かれる。渉はしばらく、向こうで付ききりになると言う。園子の家に優介がやってくる。桜茶を入れる。そして食事を食べる。優介がこっちに移る。園子が仕事を続ける。優介は自分で開業するので、こだわらないこれは完全にストライクだよ。100%前に進め!! ただ、弁護士の独立ってどうなの?しかも先生との共働きはどう? それなりに不安かな。 優介「明日は家探しだな」。まどかが来て、美里が園子に会いたいと言う。まどか「彼女、全部分かっている、自分の病気とか」。病院の屋上で、美里は車いすだ。美里「園子にお願いがある、渉は天文台の仕事する夢があった、お父さんの天文台を継ごうと思った、スリランカで、★を見て子供に教えてる渉が好きだった、そんな渉でいて欲しい」。園子「分かる」。美里「渉の居場所なくさないで」。園子「いまの私にはできること何もない、私には何も出来ない、美里さん、元気になって下さい、渉さんのために」。CM。
渉と園子は結婚指輪を見ている。園子はボンヤリしている。気に入った物が見つからない。昼の月を見ている。桜の下を歩く。園子「ごめんなさい、やっぱり、できない、私本当にあなたと生きようと決めていた、でも、やっぱり、喉の奥にひっかかっている、嬉しいはずなのに笑えない、こんな気持ちで一生いられない」と泣いて断る。優介「高校の時も、ここで断られていたな、どこかで分かっていた、そう言うんじゃないか、俺たちはずっと、このままだ、七倉は正面から俺を見てくれない」と去っていくやっぱり、そうなのかい、意外と結論が早かったね。どうしても主人公の二人にはハッピーエンドが必要だ。優介は残念だが、引き立て役なのだ、爆。ちょっと、笑える場面でした。CM。
松本で、園子は学校単位で天文台に行けないか相談する。小澤「卒業した時と同じね、掛け合ってみるけど、この年になると遠くが見えない」。園子は天文部で、座っている。準備を始めたのだ。まどかと慎司がやって来る。冬美も来た。冬美もやってきて脚本を見せる。「7つの★の話」。園子が結婚を辞めたので心配してくれた。園子「思い出は宝物だ、吹っ切れていなかった」。茅乃も、初めて来た「変な仲間、腐れ縁かな、フリーになったら、仕事はなくなった、事務所のマンションも大家と喧嘩だ」。茅乃「喧嘩ぱやい私と白線に書いて流したのに」。冬美「ひねくれた自分」。慎司「俺は優柔不断」。まどか「甘い考え」。冬美「嘘だ、甘い物でしょう」、笑い。園子「勇気のない自分だった」。まどか「みんな流し切れてないね」。それぞれは白線流しに書いた言葉を思い出していた。長谷部もやってきた。長谷部「机上の空論だ」。いいな、このキャラ分け、分かりやすい。自分はこの机上の空論好きです。多分自分はひねくれた机上の空論だ、爆。長谷部「こういうことは参加しないと後悔する」。昔の高校時代みたいに楽しそうだ。園子が、信州大学病院に面会にいこうとする。大河内美里でなく、芳川美里だった。美里は家族以外は面会禁止だ。看護師に手紙を渡して貰うように頼む。夜、美里は渉に「家に帰りたい」と言う。それで、救急車で搬送される。美里「渉、ごめんね、私は家族が欲しかった」。渉「俺もそうだ」。美里「家族になりたかったのでなく、家族が欲しかった、一人になりたくなかった、渉にすがった」。渉「同じだ、俺だって」。美里「いいえ、スリランカで見た★綺麗だった、、渉、いつまでも、★を見続けてね」と言うと、園子の手紙を渉に渡す。美里「生きていれば何でも出来る、遅くないんだから」。二人は手を繋ぐ。桜散る堤防の道を行く。美里は死に、遺骨を前に渉は静かに座っている。園子とブランコに座っている。CM。
雪残る中、渉は墓参りする。そして、婚姻届を広げ、燃やす。園子の手紙−−前略、あの時何も出来ないと言ったこと後悔しています、出来ないと逃げるこむ自分が嫌いだったのに、高校生の時のそんな私を後押しして励ましたのは友人と渉さんだった、私はまた、昔の自分に戻っていました−−電車の渉と車の園子は、踏切ですれ違う。松本で渉は降り、JRの駅の乗り換える、ちょっと振り返ったけど。園子は小川天文台に行ったのだ。村山所長にお礼を言う。「教育委員会まで動かして、どうして」。園子「好きなんです、大切なんです」。皆が来ていて、プラネタリウムの飾り付けしている。バスが来て、子供達が降りる。渉も呼んだ。優介は園子を連れて、もう少し待とうという。中は大変だ。渉は電車にのったままだ。天文台にバスが着く。でも、降りてこない。園子は始めようと言う。CM。
プラネタリウムで、園子が来て始まる。所長が「始めます」。切り絵の飾られた、プラネタリウムだ。夕日の松本の町に日が降りる。園子のナレーションで、★の出会いと別れの話がある。7つの★たちの話です。少しずつ大きくなっていきました。蛇遣い座の近くでした。病気を治すお医者さんの姿です。二つの★がぶつかりました。まどか、周りの★も目を覚ました。我が儘な★もいました。茅乃ひねくれ者の★もいまいした。慎司、いい加減な★もいました。優介、理屈ぽい★もいました。昔のシーンが映される。茅乃、気の荒い★もいました。7つの★はぶつかったり、引っ張って、ずっと近くにいたのです。時とともに、今いる場所を離れていかなければなりませんでした。★たちは一本のヒモで結ぼうと、そうすれば離れない。一本の線のように見えます。しかし、色んな★がいます。しだいにお互いにボロボロになっていました。昔のシーンだ。総集編ですね。★たちはお互いを縛ったヒモを解きました。そして、気づきました。バラバラになった★はいつも、そばにいられたのです。いつも近くで、お互いを見守り、しました。七★テントウムシです。太陽目指して飛んでいるのです。拍手があった。この話で、それぞれの若い時にシーンが出る。子供たちは帰る。好評だったようだ。園子は空の★を見上げる。そして、入ろうとした時に、階段を渉が上ってきた。そして、駆け寄る。園子「もう終わった」。渉「そうか」。皆が遠くから見守っていたが中に入る。二人で話す。園子「村山さんも、続けたいといった」。渉「何もしてやっていない、美里にも、お前にも、何もしてやれないで、自分のことを考えていた、甘えていた、お前はいつまでも、理解してくれると安心していた、俺は誰も守れないままで」。園子「美里さんを守った、大切にしたと思うよ、同じ物を見ていたい、一緒でなくとも同じ★をみていればいい、美里さんも一緒の気持ち、辛い時一人でいなくていいよ」。渉と園子は後ろから、抱き寄る。そして、向き合って、渉は園子と抱き合って、大きく泣く。夏の暑い日、豊のところに加奈がやって来る。豊は走り棒高跳びをする。見事に飛んだ。エンドロール。園子は授業をしている。慎司は神主をしている。冬美は脚本を投稿する。茅乃はスタイリストを頑張っている。優介は古いビルで独立した。渉は天文台にいる。壁の星座表には7人の名前の星が書いてあった。七星テントウムシのアップで終わる。
良くも悪くも、淡々としていた。園子の優柔不断は変わらなかった。7人の群像劇だから、その後を追うだけで、時間が必要だ。一つ一つの状況は描き込みが不十分で、どうしても散漫になる。それに、今回は最終回らしい、どうしてもメインの二人が結ばれないといけない。美里さんにはいきなり、病気で死んで貰った。すごいよ、それだけでも描き込めば、大変な話だけど、あっさり遺骨になっていた。でも、でも、やっぱり白線流しはいいな。酒井美紀さん、最初の頃の若々しさは素晴らしい。清楚なセーラー服が一番似合う役者さんだった。京野ことみさんは最初だけが、凄く子供だった。その後は今も変わらない。長瀬はどうだい、髪の毛が変わりすぎだ、笑い。長髪、茶髪、などなど、一番激動だった。柏原君、中村君は変わらないな。他の役者さんも、いつも、このドラマのキャラにぴったりはまってくれる。もう、どう見ても、白線流しなのだ。酒井美紀さん、京野さん、馬渕さん、遊井さんがでても、白線流しだと自分の心で叫んでいるのだ。最後はみんな大人になって頑張っていた。良かった良かった。渉と園子も結ばれそうで、良かった良かった。渉、どうして、天文台なの、閉鎖だと思ったが。かみさんは最後で泣いていた。自分は泣けなかったな。白線流しはまとめて見たいな〜〜2日ほど、何もしないで、爆。それだと泣けるだろうな。10年の月日の重みを感じるだろう。

大河内 渉 … 長瀬智也
七倉園子 … 酒井美紀

富山まどか … 京野ことみ
長谷部優介 … 柏原 崇
橘 冬美 … 馬渕英里何
富山慎司 … 中村 竜
汐田茅乃 … 遊井亮子
芳川美里 … 原沙知絵
菅田士郎 … 永井 大

千住 豊 … 小出恵介
後藤加奈 … 西原亜希

村山 賢 … 大杉 漣
小澤雅子 … 余 貴美子
七倉彩子 … 松本留美
■脚本
 信本敬子
■企画
 山田良明
 横山隆晴
■プロデュース
 本間欧彦
■演出
 加藤裕将
■音楽
 岩代太郎
■主題歌
 「空も飛べるはず」
  スピッツ(ポリドール)