ごくせん   日テレ   土  21時 

原作 森本梢子「ごくせん」
脚本 江頭美智留、横田理恵、松田裕子
演出 佐藤東弥、大谷太郎
プロデューサー 加藤正俊
音楽 大島ミチル
主 題 歌 NO MORE CRY」 D−51
大江戸組
山口 久美子 仲間 由紀恵
黒田 龍一郎 宇津井 健
若松 弘三 阿南 健治
菅原誠 両国宏
朝倉 てつ 金子 賢
達川 ミノル 内山 信二
黒銀学園職員室
猿渡 五郎  生瀬 勝久
馬場 正義 東 幹久
白鳥 ひとみ 乙葉
犬塚 太一 酒井 敏也
亀山 隆 モト 冬樹
猪又 真司 マギー
鰐淵 小百合 池田 有希子
黒川 銀治  井上 順
九條 拓真 谷原 章介
3年D組
小田切 竜 亀梨 和也
矢吹 隼人 赤西 仁
土屋 光 速水 もこみち
武田 啓太 小池 徹平 
日向 浩介 小出 恵介
  
熊井 輝夫 脇 知弘


毎度お馴染みのヤンクミ先生が登場です。前シリーズでは思いも掛けず大評判でした。学園物でもこれまでと全く違うドラマでしたが、本当に楽しかった。今回は白梅学園から、黒銀学園に異動になりましたが、これなら幾らでもシリーズ作っていけますね。期待しています。啖呵を切って、この世の中の閉塞感を斬り捨ててくれ、ギター侍ではないけど。期待は★★★★です。楽しい週末を期待します、これまで2つとも、土曜はリタイアしました。今回は気楽に見せて下さい。この内容は簡単になるかもしれません。


ごくせん★★★★  10話 最終回   3月19日放送

卒業式で練習だよ、隼人が代表の予定だ。高校で卒業式の練習はしないのではないかな? 遠い昔で忘れたが・・・。そんな盛り上がるしきじゃかったな。タイトル。
大江戸一家でも、卒業式中、じっとしていられるか?と心配の声が出る。そして笑いのパターンです。ヤンクミにそれぞれから、卒業式の服が送られた。ミノルからは可愛いフリルのお嬢様スタイル、てつ、からは赤いロングドレス、若松からの和服は着ないで、お断りだ。いつものたまり場の4人組に刑事が来て、工藤が逃げたこれが波乱の幕開けです。朝、九條先生から、ヤンクミに話がある。白鳥先生から「九條先生が北海道に赴任するので、多分告白だ、山口先生、最後のチャンスです」。それを聞いた馬場は、チャンスのような、逆に追いつめられたり・・・笑い。しかしヤンクミは3Dに戻っても、上の空で夢想の世界だ。さらに帰り道で熊にそれを放す。聞いた「てつ」はお嬢と九條で、ポッポ〜、訳分からない。早速、その夜に二人は居酒屋で会う。しかし偵察の白鳥先生と馬場先生が白いマスクとサングラスで近くに座る。九條の話は「北海道に転勤になった、夏休みでも遊びに来て下さい」、それだけだった〜〜〜! 追いつめられたヤンクミは、自分からコクルしかないと「初めて会ったときから、私は九條さんのことが・・・」。そこにヤンクミの携帯に武田からかかる。喧嘩だった。ヤンクミが溜まり場に駆けつけると、喧嘩を止めてお礼を貰ったので、相談したいのだ。何だ、肩すかしでした。しかし、その帰りに4人組に工藤の一派がお礼に来た。その時は、お巡りさんの姿を見て、ひとまず散らばる。工藤「無事卒業できると思うなよ」。CM。
黒銀学園に刑事がやってきて、工藤の脱走を知らせる、そして刑事「仕返しする可能性が大だ、ただ一部の生徒が工藤の仲間ではないかと思っています」。理事長「クズはクズですね、駄目な生徒は切り捨てる」。ヤンクミ「切り捨てていい生徒はいません」。理事長「私の方針に従って貰います」。理事長室で教頭に理事長は「工藤が問題を起こしてもらったほうが・・・」。工藤を裏で仕切っているのは校長か?? と思わず、そう考えてしまった。 3Dでも工藤の脱走は知られ、全員に動揺が起こる。そんな時に教頭が大江戸一家にやってきたぞ・・。CM。
教頭「工藤を捜すつもりでしょう」。ヤンクミ「ほっとけない」。教頭「理事長はあなたの素性を知っています、知った上で3Dの担任を任せた、しかし理事長にたてつく、あなたが目障りなのです、今度何かあったら、首にするつもりです」。若松など、子分が教頭の言葉に一つずつリアクッションだ。ヤンクミ「教師が首を怖がってはやってられない」。そんな時に3Dの秋山たちが工藤に捕まった、人質だ、とたまり場の隼人たちに連絡が入る。助けにいこうとするが、ヤンクミと喧嘩しない約束をしていた。行ったら喧嘩になることは分かっている、でも、仲間を見捨てられない。工藤と話を付けに行くと、隼人ら4人が行く。その途中ですれ違った熊はヤンクミに電話する。倉庫に行くと秋山たちはやられていた。4人は殴られるままで抵抗しない。工藤「俺は黒銀を退学だ、何でお前たちは卒業できるのか、先公なんて」。隼人「ヤンクミは約束を破らない、お前らに分からない」。結局、工藤の仲間から皆からボコボコにされる。しかし、3Dの残りの仲間が助けに来た。そこで乱闘になるが、やられているばかりだ。連絡を受けたヤンクミは走るが、みんな倒れてしまう。隼人は工藤に「やめてくれ」と頼む。やっと、ヤンクミがやってきた。ヤンクミ「おまえら、大事な教え子をここまで」。工藤「きれい事をいうのではない」。ヤンクミ「こいつらとお前らを一緒にするのではない、潔く警察に出頭するのだ、逃げ続ける人生を続けるのか、どうしても出頭しないのか、そういうことなら仕方ないな」と髪をとかす。定番ですが、絶対くくっていた方が喧嘩には都合良い、しかし絵をしては長髪がなびくほうが美しいけど。そして、怒りの鉄拳でヤンクミはかかってくる相手をバッタバッタと倒す。ヤンクミ「世の中恨んで幸せになれるのか、お天道様に背中向けているもんじゃない」。ついに工藤を倒すと、工藤の仲間は逃げる。工藤は一人になる。そこに警察がやって来る。刑事は工藤を連れて行く。ヤンクミ「工藤、もう逃げるな、その気になれば、人生はやり直せるもんだ」。刑事「お前もあんな教師に出会ったら、道を踏み外さなかったかも、アデュウオス」。3Dが謝ると、ヤンクミ「分かっている、大事な生徒だ」あれ、もう終わったのか、今日は延長だよ。そうか卒業式があるのだ。CM。
しかし、事件のいきさつは新聞に載る。記事では「不良少年同士のけんか?」とまで書かれている。理事長は「早く処分すべきでしたね」。3Dでも、怪我をして落ち込んでいる。そこに理事長は3Dに乗り込んで「とんでもないことをしてくれました」。犬塚「乱闘したことは事実です」。ヤンクミ「あれは暴力ではない」。理事長「乱闘は著しく本校の名誉を傷つけた、全員退学だ」。ヤンクミは泣いて謝って取り消しを願う。しかし、教頭までも「しかたない」と言う。そこで、ヤンクミ「私が責任取ります」。校長「やめると言うことですか、いいですよ」。ヤンクミ「生徒は卒業できるのですね、有り難うございます」。理事長「本日付で退職でよろしいですね、明日は高校生らしい態度で臨みなさい」。3Dはみな、納得できない。ヤンクミ「約束した私の夢を叶える、全員卒業という夢がある」。ヤンクミは退職願いを出す。それを見て大喜びの理事長だ。怪しい。職員室でも、「あと一日」という声が多い。ヤンクミは荷物をまとめ「短い間ですが、有り難う、教頭先生、ありがとうございました」。教頭「あなたにはほとほと・・」。CM。
帰りに九條先生とヤンクミは会う。九條「山口先生らしいですね、自分より生徒を守るなんて、僕もそういう先生になりたい、お元気で」と別れを告げる。大江戸一家で、祖父「出した答えは間違っていなない、お前は生徒を守った、もっと自信を持てばいい、おじいちゃんは久美子を誇りに思っている」。ヤンクミ「ありがとう」。生徒たちも溜まり場に、全員集まっている、「これでいいのか〜〜」。そして、学校では卒業式の一日が始まる。職員室で先生に向かって、理事長は「よろしく」。そこに3Dの皆が職員室にやってきて、頼みに来る「ヤンクミの首を撤退して欲しい、俺たちが退学する、撤回しないのなら、卒業式に出ない」。理事長「はんぱな教師がなんだ」。隼人「俺たちをまともに扱った初めての教師だ、卒業式に出ない」。怒りまくる理事長だ。理事長「奴らの脅しに屈する訳にいかない、このまま卒業式を始めるしかない」。しかし、教頭はヤンクミに「卒業式のボイコットを要求している、これはあなたが望んでいることではありませんね」と電話する。いつの間に聞きつけたのか、大江戸一家が集まり、祖父「行ってこい」。いつものファンファーレが鳴り、ヤンクミ立ち上がる。CM。
卒業式が始まる。3Dの席だけ空席だ。理事長の挨拶が始まる。理事長「お気づきでしょうが3D組は空席となっています、元々問題の多い生徒でした、2日前に新聞沙汰になることを起こしたが、今日もこの有様です、駄目な生徒は駄目だという現実を突きつけられた、4月から、優秀な生徒だけの環境を全力で作って行くつもりです」。ヤンクミが3Dにやって来て叱る。3D生徒は次々に「お前がいない卒業式なんか、お前がいなかったら俺は学校に来ていなかった、俺も退学していた、俺も犯罪の片棒をかずいていた、俺も弱くて卑怯なままだった、俺もヤンクミおかげで学校が楽しいと思えた、だから、卒業するのをヤンクミに見て欲しかった、そう思って頑張ってきた、ヤンクミのいない卒業式んて嬉しくない、それなら退学で上等だ、問題起こしたのは俺たちだ、俺たちが責任取るべきだ」立派に自分の感情を言語化できるようになった。すっかり良い子たちになったね。定番で予想通りですが、プチ感動です。ヤンクミ「分かったような口叩いてんじゃない、親の汗水たらして稼いだ金で高校通ったんだろう、それを無駄にするのか、親御さんがどんな思いで支えていたと思うのだ」。卒業式は進んでいる。ヤンクミ、親御さんは余り参加していないようだけど・・。ヤンクミ「いいか、卒業するのは大きな意味がある、だから卒業式がある、卒業式はつまらないかもしれないが、けど育ててくれた親に感謝する儀式だ、胸張る儀式でもあるのだ」。隼人「分かったけど、ヤンクミを首にしてまで」。ヤンクミ「お前たちの卒業には、私の首をかける価値があるのだ、首をかけるほどの教え子を持つというのは嬉しいことなぃんだよ、だからお前たちには、堂々と卒業して欲しい」。隼人以下「胸張って出よう」と立ち上がる。全員が走り出す。終わりかけたときに、定番ながら扉が開き3Dの全員が登場だ。CM。
理事長「今頃なんですか、あなたはやめたはずです」。ヤンクミ「生徒を出席させてあげて下さい」。理事長は「あなたの出る幕ではない」と怒るのを、教頭が手を止め「これを言うことを聞いた方が混乱を招きません」。理事長は参加を認め「卒業おめでとう」。あらら、教頭は、また首が決定です。教頭は退園する先生の挨拶をと、予定にない進行をする。促されヤンクミは壇に登る。ヤンクミ「みなさん、私の未熟さ故、卒業式に混乱を招いたことをお詫びします、私は黒銀学園を去ることになったが、生徒の立派な姿を見て、悔いはありません、理事長のおっしゃるように最初はどうしょもない生徒でした、教師を教師とも思っていない、口は達者だが考えも行動も半端で、何かと殴り合い、でも誰かを守るタメに立ち向かう心の強さは持っています、親の思いに気づき、向き合えるようになりました、まだまだ未熟なところも山ほどある、でも未熟なことは悪いことではない、少し回り道しても良いから、人の痛みを分かる本当の心の強さを持った人間になってくれたらいい、私はそう思っています、いいか、今、お前たちが持っている卒業証書は紙切れじゃない、お前たちの3年間の思いがつまっている、勉強はできかなかったけど、でもお前たちは学んだハズだ、大切な物を守るために歯をくいしばる事、諦めないこと、逃げないこと、自分と仲間を信じること、胸張って生きること、この3年間で学んだことを忘れず生きて欲しい、それからもう一つ、これから先、辛いとき苦しいとき、思い出せばいい、お前たちには仲間がいること、私がいることを、お前たちの味方だ、短い間ですが、私は彼らの担任になれたことを誇りに思っています、有り難う」。ヤンクミ決めてくれました。皆は泣いている。3D全員は立ち上がり、「3年間有り難うございました」と四方に向かって、それぞれ頭を下げて礼を述べる。教頭の拍手で、会場は大きな拍手だ。学園の外で、生徒たちは全員一緒に駆け出す。職員室から、先生は「良い子だ、淋しいね」と言う。しかし、馬場先生は「山口先生」と涙だ。そこで、芝生の広い公園で、ヤンクミと一人一人が一言ずつお別れだ。ヤンクミは涙で、一人たたずむ。「ファイト、オー」。1か月後、ヤンクミは「やんばる学園高校」。沖縄の美しい砂浜に通りかかったのは、教頭だ。教頭「私も行くのです、理事長を意見が会わないので、自分からやめた」。その後は二人で言い合いです。このコンビは永遠不滅ですね、笑い。おしまい。
最終回くらい簡単に感想だけでも、書こう。まあ楽しいわ、クスグリもしっかりある。テンポもいい、切り返しもいい。画面の構図も定番ながら決まっていました。最後に扉を開くのも定番でしたね。そして仲良しの教頭が、味方になって、一緒に首になるのもお約束です。ヤンクミ「仲間が」とよく言っていたが、仲間由紀恵じゃないか。仲間がいて、私がいる笑い。今回は生徒が綺麗でお利口さんでした。最後まで隼人と竜の区別も付かないままで終わってしまった。でもさほど不自由は感じない。二人でひとつだ。続編はいくらでも作れそうだ。最後のオチで、続編の可能性もありそうだ??? ヤンクミは時々登場して、啖呵を切ってくれよ。悪いことは悪いと言ってくれ〜〜〜。



あらら、1か月近くアップしていませんね。ごくせんも、視聴率が30%近くを維持しています。今更アップする必要もないかな〜〜、何ん〜て。
週末はいつも、疲れがたまり、気力が落ちていた。しかも、パソコンが壊れたり、色々予定があったりして、見ても、アップできないことが多かった。
言い訳ばかりでごめんなさい。



ごくせん★★★  6話  日向の回 2月19日放送

卒業と言うことは、大学合格ですね、3年A組大島君中明大学法学部合格です(中央と明治大学ですか?)。3Bはグローバル・ドア内定です。ライブドアとか? 職員室は盛り上がる。3Dは進路未定で、出席日数も足りないので、毎日通学させることになる。確かに全員、進路未定だ。武田「それで般若」。隼人「あせらないでくだパイ」。土屋「どうにかニャルしょ」。ヤンクミ「今から進路面談だ、15分ずつ」。「日本一のフリーターになる」。「社長って格好いい、何か考えていない」。「コンビで漫才師」とネタをやり始める。日向「仕事決めている、バーの見習い、バイトしたが見込みあるって」。もういないぞ。タイトル。
ヤンクミは雑誌を集めて、机に向かうと、白鳥先生が恋について相談で飲みに行きませんか。ヤンクミ「運命の人ですか」。白鳥+ハートマ〜クです。ヤンクミ「恋愛経験豊かでない」。白鳥「じゃ九條先生に相談」。ヤンクミ「じゃ私が」。馬場先生も登場「任せてください」。日向は帰ると、いつもの竜、隼人、武田、土屋のメンバーはさぼって公園でたむろしていた。日向は仕事だと去っていく。てつとミノルはたこ焼き屋を片づけている。儲かったと言うがいつも同じところで人通りも多くないぞ。ヤンクミが通りかかって、今日は九條先生も入って飲み会だと、嬉しそうだ。九條と聞いててつは倒れるが、ミノルがフォローする。飲み会だ、白鳥「背が高く、目が澄んでいて、憂いを含んだ横顔で、笑顔がキュート」。ヤンクミ「すてきだな、運笑みの人って、意外とそばにいるんですよね」と九條を見つめる。九條「そうですね」。馬場「僕もそう思います、山口先生」。ヤンクミ「いえ」と自己否定だ。いた、てつがサングラスで、ヤンクミと九條を見つめている。竜と隼人は決まってない、しかし、財布を拾う。ミノルの巾着財布だ。おでんやを見ると、ミノルが飲んでいた。財布を届けられて酔ったので、飲んでいけ。白鳥の飲み会が終わったときに、白鳥が運命の人を見つけた。ヤンクミ「告白するしかない」。白鳥「一緒に付いて来て」。そしてヤンクミが話しかける「お一人ですか?  でもて〜つ〜」。白鳥「お知り合いなの?」。ヤンクミ慌てて「近所のたこ焼きのおにいさん」。白鳥「助けてありがとう」。意外と早く白鳥先生とてつは出会ったね。一応この場はまとまりました。ヤンクミはてつを連れて、「何しているんだ」。てつ「一杯飲もうと思って」。白鳥「一緒に飲みに行きません」。てつはヤンクミのダメだしを見て「あっしは、これで」と帰る。ますます恋に落ちる白鳥先生だ。酔ったミノルを二人かかりで竜と隼人が抱える。家まで連れて行く。まずいよね、絶対に見つかるよねミノル「こんなところお嬢に見つかったら大変だ」。二人「お嬢・・?」。ミノル「4代目だよ、お嬢は美人で喧嘩は強くて頭は良くて、大江戸一家自慢のお嬢だ」。てつにヤンクミ「何やっているんだ、大江戸一家の孫だとばれたら、学校へ行けなくなる」。そこで、日向が辰巳(小木さんです)を紹介する。ヤンクミ「担任です」と名乗る。てつ「やばそうな」。ミノルが家に帰る。若松兄が任侠丸出しで礼を言う。そこにヤンクミが「ただいま」と帰ってくるベタベタの予想通りだけど、ニヤニヤと笑ってしまう。酔ったヤンクミ「お前ら来てたのか、遠慮しないで、あがれ」なんていうじゃない。しかし、すぐに我に返り「なんで、ここに、いるんだ!!!」。CM。
家には入り、竜?「美人のお嬢はお前か」。ヤンクミ「はい」。てつはミノルにつっこみだ。ヤンクミ「こいつら人相が悪く、でもおもしろくていい奴らだ」。竜「大江戸一家って?」。ヤンクミ「旅回りの〜劇団〜」。全員「えぇ〜え」。ヤンクミ「役者の菅原、若松兄貴は女形だ、大道具のミノル、花形のてつ、座長の・・・もう限界だ」と自爆。。祖父「いつまで芝居しているんだ」。竜「芝居下手すぎ」。いや結構説得力あった気もするけど・・笑い。祖父「若い二人には分からないかもしれないが、世間はうるさいものでござんして」。ヤンクミ「私は家がこういうところだと、学校首になる、隠していたが」。隼人「関係ないです」。竜「ばらす気ない」。ヤンクミは喜んで思わず二人の頭をなでなでする。祖父「久美子をよろしくお願いします」と頭を下げる。日向はバーで働いている。朝に学校で、大学、専門学校、求人案内を持ってきた。「もう一度考えてください」。もっと早くしないと行けないが、ヤンクミが引き継いだのも最近だし、とても教室そのものが存続し得ない状況から、ここまで来たことを喜びべきですね。日向は欠席で、比呂も仕事している。家にも帰っていないが、金回りもいいのだ。ヤンクミはてつのやばそうな男ですねを思い出した。ヤンクミ「まさか、あいつ、ヤバいシノギに足つこんでいるんじゃ」。本当なら、夜のバイトじゃ、それでもう退学ではないのか、猿渡教頭には知られないのか。もう少しで自爆だ。職員室で調査表をみる。日向の父親は単身赴任で、母親は専業主婦だ。そこを猿渡に見とがめられ「必要以上に3Dの生徒に関わらないこと、あいつらは卒業さえすれば十分です」。振り返ると馬場先生に代わっている。皆のたまり場に日向が遊び人のスタイルでやってきた。武田「学校こないから心配だ」。日向「夜の仕事は結構実力がいる、頑張ると店長にしてもらえる、俺のこと認めた人は業界では凄い人らしい、張り切らないと行けない」。竜「危ない仕事じゃないんだな、お前が心配なんだ」。日向「自分の心配したら、就職決まっていないのだろう」。土屋が怒ってつかみかかる。武田が止めに入った。家庭訪問すると、母「1週間もいない、でも着替えだけ取りに来るし、携帯には出てくれる、しつこくすると、それにも出てくれないかも、もうしわけない、情けない母親で」と謝る。そこに日向が帰ってくる。日向「仕事している、本決まりになるとここを出て一人暮らしする」。ヤンクミ「3人でじっくり話そう」。日向「面倒くさい、義務教育は終わっている、親なんか関係ない」。母「厭ならいいのよ、無理には言わないわ」。ヤンクミ「ここに座れ、話する」。日向「うざい、一々干渉するな」。母「ごめん、分かっている」。ヤンクミ「それでも、母親ですか、何子供に気を遣っているのですか、家が厭だろうが、学校が厭だろうが、必要だったら力づくても子供に言うことを聞かせるのが親でしょう、子供が間違った方向に行こうとするときは、横面の一つもはり倒して連れ戻すべきではないですか」。日向「進路決めろと言ったのは、お前だろう、仕事見つけて、自立するのに、文句言われる筋合いはない」と家を出て行く。母は謝る。「子供って知らない間に大人になっている、あとついて回っていたのに」。家に帰り、ヤンクミは祖父にくどく。ヤンクミ「心配だ」。祖父「18は大人と子供の境目、難しい年頃だ、その生徒さんも、自分ができることと、できないことを、手探りで探している、これから親元離れて社会に出る、いろんな大人にもまれて失敗して、分かることもある、そうやって自分が本当にやりたいことを見つけるんじゃないかな」。店にお客大勢が来るが、オーナーが直に対応する。難しい問題だ、自分も18歳から22歳くらいは、男性ホルモンで頭おかしいくらいだっら。感情も起伏激しかったし、自己破壊衝動や攻撃性に苦しみ、危なかった。そして、大阪寝屋川での17歳の事件を思い出した。大江健三郎の「セブンティーン」を思い出す。古いかな。とにかく色々あることは認めるが、事件や事故は起きて欲しくないな。CM。
日向は欠席でした。土屋が「心配する価値もない、むかつくんだ」。武田「会ったら、もうお前らとは違う態度だった」。土屋「就職決まったことが、そんなに偉いのか」。竜も「そんなでなかったら、喜びが、その気になれない」。ヤンクミ「だから仲間じゃないのか、将来のことが見えなくて、自分ができることを必死に探している、そんな時自分をかってくれる人がいたら、調子に乗るだろう、日向だって、本当は不安なんじゃないか」。日向の携帯に母からかかるが、つれなく切る。母はヤンクミの話を思い出し、探し出しに町を歩く。4人組も「あいつ見習い中といっていたのに、金回り良くないか、なんか話がうますぎる」。そこにヤンクミが同席して「ちょっとほっとした」。母は夜の町で働く日向を見つける。そしてヤンクミに携帯する。「取り返したいがどうすればいいでしょう、スミレ通りのミカエルと言う店です」。ミカエルと聞いて、隼人「ヤバイ、噂では店の中で違法賭博やっている」。ヤンクミは「今すぐ行くから、そこを離れないように」と言う。日向が店で辰巳を捜して、裏の別室を探すと、そこではルーレットの賭博をやっていた。そして、辰巳に見つかる。走るヤンクミと愉快な4人組だ。CM。
辰巳「うちは表向きはバーだけど、本業はあっちなんだ、そのうちお前にも出入りさせてやるよ」。日向「あれはヤバイのでは」。辰巳「「違法と言うことか、当たり前だ、普通では儲からない、やめようと思わないだろうな」、。日向「こんなことやっているって知らなかった、誰にも言いませんから」。辰巳「今更、甘たれるんじゃない」。外に囲まれて連れ出される。倉庫まできた、母が追いかける。そして日向が殴られ出した。辰巳「世の中は、お前が思っているほど甘くないんだよ」と殴る。母親が止めに入る。仲間「お袋だと、じゃまだどけ」。母「どきません」とかばう。辰巳は母を乱暴にどかす。ちょっと格闘シーンにリアル感がない。空振りが多いのですか、視聴率も高いので、教育上リアルにしないのでしょうかそこにヤンクミ「そこから離れな」。ファンファーレがなるんだもの、マンネリだけど力が入るよね。辰巳「これは、可愛い先生」。ヤンクミ「私の大事な生徒返して貰おうか」。辰巳「ものを知らないがガキに、世間の厳しさを教えているんだ、このまま返す訳にはいかない」。ヤンクミ「確かにガキだ、けど、ガキはガキなりに自分の人生考えている、その気持ちを踏みにじる権利はない、お前らみたい奴らがいるから、道をはずれる奴が減らないんだ」。格闘シーンが始まる。強い力を入れずに倒していく。そして辰巳もみぞおちに一発入れる。何も言わずに立ち去る。辰巳たちにももっと啖呵切って欲しかったけで、ちょっと常識的なものでした。母も皆も駆け寄る。日向は母に「こんなところに来るんじゃない、格好悪いまねするじゃない」。ヤンクミは平手打ちだ。ヤンクミ「格好悪いとは何だ、一番格好悪いのは、お前だ、親にこんなことさせているのは誰だ、心配してくれる親がいて、ここまで大きくなったのだろう、そんなことも分からなくて何が自立だ、一人で大きくなった顔するんじゃない、どこの親も手探りで子供育っているんだ、自分の子供なのに見えなくなって、それでも必死に育っているんだよ、これからの人生失敗もあるかもしれない、失敗したらやり直せばいいんだ、お前たちにはいっぱい時間があるんだから」。母に「こいつを家に連れて行ってください、連れて帰れますよね、おかあさんだから」。母は日向を腕をつかみ、「帰ろう、帰ろう」と言う。ヤンクミ「明日、学校でな」。皆も「まってる」。「遅刻するな」。ヤンクミ「いいもんだな、親って」。新聞に違法賭博バーのことが載る。善意の通報者と書いてある。大損して頭に来た客でしょう。猿渡「まさか、山口先生じゃないでしょうね、取り越し苦労でしょう」。隼人「日向が働いていたことはばれていないのだ」。ヤンクミ「世の中には秘密にした方がいいこともある」。隼人「お前の家のこともな、何であの家に生まれたお前が教師やっているんだ」。ヤンクミ「教師になるのが夢だった、じいちゃんが自分の夢を追うことを許してくれた、お前らの夢はどうなんだ、急いでもしょがないか」。つづく。
今回は夢を追うと言うことで、最後のセリフのために、大江戸一家の娘を知らせたのか。ばれなくて良かったね。でも、ヤンクミ、生徒が夜のバーの仕事だったら、やめさせなきゃ。そして、ヤンクミの啖呵は日向と母に向かっていました。子供に気を遣ってといっていましたが、多くの親はそうなのでしょうね。難しい世の中になりました。この母が手塚さんで、今回は情けない母親役でしたが、どんな役の母親でも演じられますね。最初は、セカチューや一番大切なの手塚さんと気づかなかったよ。凄い注目の女優です。しかし、3Dはすっかり「優しい仲間」「愉快な仲間」になってしまいました。竜と隼人の区別つきません、セリフ間違えているでしょう。ご容赦。
ゲスト:辰巳(小木茂光さん)、母(手塚里美さん)
    



ごくせん★★★★  5話  武田の回 2月12日放送

見たのですが、全くアップ予定なしです。ちょっとマンネリでした。ただ弱い武田が主人公で、強い相手に向かっていった強い心を持つように指導したヤンクミには拍手した。若槻千夏さんのキャラは、おじさんの好みでないので、評価も落ちました。



ごくせん★★★★★  4話  土屋の回 2月5日放送

職員室は盛り上がる、制服選びで危ない中年だ。ヤンクミは大袈裟に神聖な職員室でコスプレ趣味を許さないと叫ぶ。ここらのセリフの回し方は絶妙ですね。キャラが見事に決まっている。しかし4月から男子共学になるのだ。明日は学校見学会だ、女子の入学希望者を増やすためだ。校長から教頭にもプレッシャーだ。3Dのクラスも女子共学で盛り上がる。しかし、自分らは卒業してしまう、すれ違いだ。早速、小池君の制服を女あけするのもおかしい。ヤンクミが先輩後輩で藩士が盛り上がるぞで、3Dの妄想タイムだ、「先輩〜」で盛り上がる。しかも学校見学会を盛り上げようと騒ぐが、めざとく教頭が来て「クラスから出るな」とお達しだ。大江戸一家で、ヤンクミ「問題の生徒は閉じこめるのは臭い物にフタだ」。祖父「問題ある奴は腹を割れって向き合えばよく分かる」。ヤンクミ「女の子が来ると言って大騒ぎだ」。てつ「生徒は贅沢だ、お嬢がいれば十分のに、贅沢だ」。ヤンクミ気を良くすると、ミノル「若いほうが」。ヤンクミは怒る、そして止める若松と菅原だ。タイトル。
定番の朝だが、白鳥先生はピンクミニで「勝負服にして見ました、中学生には負けられない」。そこに九條がやってくる。ヤンクミ「私もイケイケにしてくれば」、でも見るとそれってイケイケなの? ヤンクミと白鳥はカマトトで九條に「女の子に教えたことないので、教えて下さい」。しかし聞きもしない馬場が「僕は5年間女子校にいたので、教えます」の横やりで終わる。3Dは当然良からぬ事に燃えているぞ。教頭が見学者に挨拶する。ヤンクミには3Dの監視を命ずるが、教室に行くと、誰も、いや、机もなかった。そして、ヤンクミは逆に閉じこめられる。次々と3Dの悪さがはじまる、こいつら凄い才能あるぞ。白鳥の英語の教室では、突然英会話の内容が変わる。猪又の理科では、実験室で3Dが鍋している。変身したヤンクミが監禁された3Dを抜けだし、征伐に駆けつける。制服の発表も3Dが悪さをしてある。本当に才能があるぞ。ヤンクミ「てめぇ〜ら教師を監禁にして根性あるな」、しかし猿渡に中が雨声が見ていると止める。ヤンクミ「駄目じゃない、君たちと」と柔らかくなる。その時、「土屋」と中学の石川先生(山崎一さん)は声をかける。土屋と知り合いで悪と決めつけている。石川先生はヤンクミに「あなたが担任ですか、若い方では指導力を発揮するのは無理でしょうな、我々は滑り止めの候補として考えている」。その中でも宮崎は優秀で白菊志望なのです。教頭は失敗だと泣き叫ぶ。てつとミノルの屋台のたこ焼きをヤンクミが食べていると、土屋達が来て、土屋「一発やればよかった」。たこ焼きを一つにして食べるのだ。言葉遣いが悪く、ヤンクミは一つ一つ注意する。土屋だけは「おいしかったです」とちゃんと話した。意外と礼儀正しかった。土屋が本屋にいると、見学に来ていた優秀な宮崎が万引きしようとしていた。土屋が見つけて、辞めさせる。矢吹「何故か自分でも分からないが」。土屋「優等生も大変だ、帰れよ」。宮崎「塾さぼって、帰れない、ファミレスも入ったことない」。頼りなげな宮崎に、初めてのゲーセンに付き合う。UFOキャタヤーで取ると、喜ぶ。そこを竜と隼人も見ている。しかし、石川先生が見つけて、土屋に「この子は優秀で、周りから期待され、どんな可能性も持っている、それを潰す気か」と注意する。石川は宮崎に「大事なときだ、さぼっているうちに、追いこされていく」と怒る。土屋が「話を聞いてやれ」と言うが、石川「こんな奴らと付き合って大変だ」と逆ギレだ。土屋「俺が連れ回したんだ」と言った。石川先生はキセントリックな受験オンリーみたいだから、マジでぶつかっても、解決しませんよ、土屋君、そこらを勉強しないと。CM。
早速、石川先生が土屋と宮崎に意見している。ヤンクミが来るが、石川「土屋に連れ回されたな」と決めつけると、宮崎はうなずいた。猿渡が謝るし、土屋もあっさり認めてしまった。ヤンクミは話せない。猿渡は理事長が来たら、処分が出るという。退学も覚悟しろ。ヤンクミが事情を聞くが答えない。土屋「こんな学校いつでも辞めてやる、先公も糞くらえだ」と捨てセリフだ土屋は馬鹿じゃない、ヤンクミなら話してもいいのに。大江戸一家でヤンクミが相談すると、祖父「人は笑っているから楽しいとは限らない、涙を流しているから悲しいとはかぎらない、相手のことをよく見るんだ、他の人が見落としていることでも、よく見てやるんだ、そうすればお前の気持ちは伝わる、お前にはそれが出来るだろう」。ヤンクミ「ありだとう」。クラスで、皆に話すが、「そんなので退学なんて」。竜と隼人がヤンクミに「昨日見たが、あの子楽しそうだった、おどしていたことは、ありえない」と言う。河原にいる土屋は「先公、うざったいだよ、石川に昔の仕返ししてやろおうと、彼の野郎中学は俺を目の敵にして、頭ごなしで、俺の話を聞かない、今も同じだ、あの子の気持ち分かった気がした」。ヤンクミ「庇っているのか、退学になっていいのか」。土屋「どうせ、オチこぼれで、将来の夢も希望もない、進路も決まっていないし、停学も退学も、俺には痛くも痒くもない」。ヤンクミ「あの子には将来があって、自分には将来がない、どうなったってイイというのか、自分の人生見つけようとしない言い訳じゃないか、今夢や希望がないからと言って、これからも同じだと決めつけるな、あの子に将来があるように、お前にもあるんだ」。土屋「あの子と比べればたかがだ」。ヤンクミ「何で人と比べないといけない、お前の将来もあの子の将来も同じ重さがある、同じ可能性があるのだよ」。土屋「綺麗事じゃないか」。ヤンクミ「絶対退学にしない」。ヤンクミの言うとおりだ、土屋は逃げているだけだ、いい加減、ひねくれていないで、自分の人生や可能性を信じて、夢を見ればいいのだ。CM。
ヤンクミは宮崎の家に行く。石川が訪問に来ていた。ヤンクミ「お詫びと、お願いにきました、土屋は庇っています」。石川「私は3年間見てきて、よく知っている」。ヤンクミ「今の土屋は違う」。そして宮崎にヤンクミ「土屋は嫌がるあなたを連れ回したりしない、本当の事をいってください」。ゲーセンにいる土屋に3D仲間が来て、「ヤンクミは頑張っている」と伝えるが、土屋は先公なんて、と決めつけている。決めつつけ同士で、土屋も石川先生も同じなんだよ、土屋のセリフじゃないが馬鹿じゃないの。ヤンクミは宮崎に朝や夜と、頼み込むが、宮崎は逃げてしまうだけだ。宮崎が部屋に入っても、ヤンクミは外で立っている。そして、処分の朝がやってきた。土屋のところに仲間がやってきて、付き合えと言う。CM。
言ったところは宮崎の家だった、ヤンクミが会わせてくれと頭を下げていた。皆は「悪くない」と言う。処分が決まる日、石川先生も来ていた。石川「ルールがある、痛い目に会わせるべきだ」。理事長の意見を聞く。「土屋君言いたいことありますか」。土屋「俺、今まで、学校なんてどうでもいいと思ってきた、先公に怒鳴られるだけの学校なんて、でも、でも、今は辞めたくないです、俺辞めたくないです」。理事長「ですが、わが黒金の名誉を汚す者は許せない、よって土屋は退学」。ヤンクミ「待って下さい、確かに土屋は問題を起こしたが、学んでいるところです、教師や親は彼らの成長を見守るのが勤めじゃないですか」。石川「見守る価値のない奴もいます」。ヤンクミ「土屋は価値のないやつではありません、もう一度チャンスを与えて下さい」。3Dのみんながそこに入り込む。でた、定番の3Dそろい踏みだ。そこに宮崎が「あのう、土屋さんは悪くない、私のせいです、私、万引きしょうとした、勉強したくない、受験なんか、どうでもいい、土屋さんに止められなかったらやっていた」。石川「どうして、そんな嘘を付くのだ、土屋に言えといわれたのか」。ヤンクミ「まだ分からないのか、この子がどんな思いで話したのか、何にも分からないのか、自分の生徒をもっと見てやらないのか、話を聞いてやったらどうなんだ」。石川「あんたこそ、土屋をどれだけ見ているのだ、担任なってまだ日も浅い癖に土屋の何が分かるというのだ」。ヤンクミ「時間じゃありません、1時間でもちゃんと見ると分かります、土屋は短気で、喧嘩早くって、お調子者で、イタズラもする、でもクラス一のムードメーカーで、言葉遣いはなっていないけど、ちゃんとごちそうさまと大事な事が言える奴です、自分がやったことに一切言い訳しない、責任を潔く持つ奴なんです、こいつにはまだまだ私の知らないいいところや悪いところがある、ずるいところ、優しいところ、だらしないところ、みんな色んな面を持っている、私はこいつらをもっともっと知りたいのです、私はこいつらを見続けていきたいと思います」。ちゃんと、具体的にいいところを、速やかに語れるのがヤンクミのいいところです。啖呵を切っても、内容がないと感動も説得もできません。石川先生の土屋像が具体性がなく、ヤンクミの土屋像に具体性がある。ここが大事です。白鳥「処分はないということですね」。馬場「万引きとめた、むしろ褒めてやらないと」。理事長「そういうことになりますか」。ヤンクミは宮崎に「よく話す気になってくれましたね」と感謝する。宮崎「私、黒金受験しようか、こんないい先生と先輩もいるし」。クラスで、土屋に「お前、彼の子に惚れたのか」。土屋「中学生はガキだ、俺の好みは年上の女」。ヤンクミ「私のことか」。みなはこける。最後に土屋を胴上げして、おしまいだ。来週は武田の回だ。
単純で良かったね。基本はよく見ることだよね。決めつけないでよく見ることだ。祖父が言ったことが、今回のテーマでした。研究や診療でも、本当によく見ることが大事です。自分も毎日一通り見ることにしています。多分農業でも、工業でも、仕事は全てよく見ることからはじまりますね。いやいや、愛も家族も人間関係も見ることですよ。。本当に、いい勉強になりました。ヤンクミの殴り込みがなかったけど、余計地道な努力が身を結んだので、よかったな。それにしても、土屋も石川先生もひどいな、硬直した考えで、人を決めつければ簡単でいいのですが、本当は複雑で曖昧な変動するものをよく見ることです。ゲスト石川先生(山崎一さん)。 



ごくせん★★★★  3話  1月29日放送

ヤンクミは職員室でご機嫌だ。ヤンクミ「教師と生徒の絆です、可愛い者です」。猿渡は「甘い、しっかり卒業して貰います」。ヤンクミが教室に入ると、静かだったが、クマ2代目だけが立っている。よく見ると、生徒は全員、制服をきた張りぼてだった。全員欠席だ。職員室で、白鳥がヤンクミを飲みに誘う、九條が来ると言われて、俄然参加することになる。白鳥と九條はお向かいで仲がいいらしい、ヤンクミは焦る。その飲み会だが、馬場が付いてきたが一人だ、九條は両手に花だ、笑。最近のフラレキャラの東さんと谷原さんの共演は面白い。めげないそこにヤンクミの「兄弟仁義」の着メロで武田からだ。土屋とヒロタが警察に捕まったのだ。タイトル。
ヤンクミは警察になんてことをすると怒って、参上だ。話しを聞くと、ゲーセンから出ようとしたら、自転車の二人乗りを注意された。ところが逃げたのと、ヒロタと土屋はチャリンコ泥に間違えられたのだ。1組の生徒のチャリを脅して借りていたのだ。ヤンクミは警察に行き、丁寧な言葉遣いでお願いする。しかし、矢吹が刑事に文句をいうと、ヤンクミ「お上に逆らってはいけないよ」と任侠言葉が出る。そこに刑事が登場して「オタク舐められているよ、評判悪いよ、高校生でもとんでもないのがいる、やましい奴だ」。それには、ヤンクミ思わず「もう一度いってみやがれ」と息巻き、生徒に止められる。この定番パターンはカメラの切り返しや、セリフのテンポが絶妙です、これが一番楽しいのです。ヤンクミ「証拠もないし、未成年ですから」と生徒を返して貰った。そしてクマのラーメン屋で食べる。ヤンクミに「悪かったな」と言ってチャーシューを入れてくれる。思わずヤンクミのラーメンはチャーシュメンになる。大江戸一家でも、話すと、皆喜ぶ。じいちゃん「ご苦労だった」。ヤンクミ「刑事の態度がひどくて腹立った」。じいちゃん「難しいこともある、世間の目は思うようにいかない」。てつ「お疲れ様でした、お嬢」。ヤンクミ「折角、九條先生と楽しい飲み会だったのに・・」。てつ思わず気になるが、ミノル「お嬢に九條だ」のジョウ繋がりで笑い。夜の町で生徒を覆面が殴る、覆面は黒銀の竜と隼人と名乗った。もちろん、次の日大変だ、黒銀の校門に他校が押しかけて、殴り込みだ。CM。
小田切と矢吹はまだ来ていない。猿渡は警察でなく、皆の力で守ろうと、男子教師はラインダンス風に並んで行くが、相手にされない。ヤンクミが一人で行くと言う。ファンファーレがなりだして、ヤンクミが行く。すぐに囲まれる。ヤンクミ「二人に何の用?」。他校の生徒「ダチを可愛がってくれた、小田切と矢吹と自分で名乗って、黒銀来いと言われた」。ヤンクミ「分かった、二人には責任持て話すから、だから今日は帰って、(可愛いく)お願いと」というがもみ合うになる。ヤンクミは一人を簡単に締め上げ「さっさ帰れ」とすごむと、皆は恐れをなして帰っていった。ヤンクミが教室で二人に聞くと、二人はラーメン屋からまっすぐに帰ったので、やっていない。二人「自分で名乗る奴がいるか」。ヤンクミ「誰かはめたか」。3Dのメンバーから、次々と名前が出る、多すぎて絞れない。もちろん、笑いどろこでしょうが、小田切も矢吹も相当の悪だったんだね、驚き。教頭は「あいつらを信じているわけじゃ、あなたも甘い、本当に責任取れるんですね」。ヤンクミは「はい」と答える。矢吹たち3Dは「舐められた」、「バリ頭来た」、「俺たちで犯人捕まえる」と騒ぎ出し、全員盛り上がってしまう。しかし、出来た似顔絵は顔がはっきりしていないし、似ていない。生徒は聞いて回るが・・収穫なしだ。ヤンクミはパチンコ屋で同行してしまった、ヤンクミ「犯人捜ししているのか、こんな所見られるとまずい、帰れ」と聞いた。そこに刑事が登場する。ヤンクミに刑事は、最近物騒な事件が起きている、事務所荒らしやひったくりが流行っている、と知らせる。ヤンクミ「将来ある若者を疑うのは辞めて下さい」と言うが、刑事は捨てセリフだ。大江戸一家では、じいちゃん「いい話しだ」。ヤンクミ「友だちを信じる心を持っている、でも教頭や刑事にはない、決めつけるのかな」。じいちゃん「間違った大人も一杯いる、自分が見たいものしか見ない奴もいる、お前はそのままの生徒を見てやれ」。ヤンクミ「私はあいつらを信じている」。じいちゃん「それがお前の仕事だ」さすがじいちゃんイイ味出しますね。ヤンクミの大福がなくなった。もちろん、顔に粉を付けたミノル「信じて下さい」言がバレバレだ、笑。夜、3Dのメンバーが集まっていると、退学した工藤たちと会う。工藤「有名人になった気持ちどうだ、暇だから遊んだ」と犯行をあっさり暴露する。そして「お前達仲間に入らないか、スカウトしてやった、学校もつまらないだろう」。しかし矢吹と小田切は「別に面白くないこともない、断る、悪いが興味ないし、暇じゃない」。工藤「折角、声掛けているのに」と仲間を囲んで殴りかかるが。3DはフォーメションBで逃げる、何じゃ、それは、喧嘩も作戦があるのか、でも解説なしだったな。しかし、一人になった小田切は囲まれてしまう。矢吹に携帯で「来い、ぼこぼこだ」と言われる。言われた倉庫に行くと、竜がボコボコにやられていた。そして助けようとするが、倉庫にシャターがしまり、二人は閉じこめられた。しかも携帯は圏外だ。その夜に、宝石店泥棒が行われ、定期券を置いていった。CM。
朝になり、シャターが開けられ帰るが、二人はパトカーに包囲され捕まる。刑事「とうとうやってくれたな」。昨日の宝石店強盗の監視カメラに、学生服姿の二人がいたのだ。学校にも刑事がやって来た。刑事は「こちらの制服の姿が映り、竜の学生証が出た、本人はやっていないと言ってますが」。白鳥「学校で聞いたら」。刑事「取り調べは警察署でやるものだ、報告まで」。猿渡「学院の名誉に関わる、あなたも退学を辞さない覚悟でやって下さいと、人は苦しくなるとどんな嘘も付く」。ヤンクミ「生徒がやっていないという以上、信じます」。ヤンクミは教室で二人が警察に捕まったと、言うと。生徒から工藤がはめた。工藤は1級上で卒業する前に退学になった奴だが、昨日会った。竜と隼人の名前をかたったのも工藤がやったのだ。皆が困ると、ヤンクミ「悪いが今日は自習にする、工藤と話を付ける」。生徒は相手が悪すぎると止める。ヤンクミ「やっていないことで警察に捕まった、このままでは卒業できなくなる、あいつらは大事な生徒なんだ、ここにいるお前らと同じ」。3Dも全員早退して町を走る。ヤンクミは工藤を捜す。生徒も探している。公園でヤンクミのところに生徒が揃う。探したら、工藤の所が分かった。ヤンクミ「ほっとけない、濡れ衣で退学になったら、許せない」。ヤンクミ「そんなことさせない、あとは私に任せろ」。そして、ファンファーレとともに髪をとかして眼鏡を外し、走る。やった〜定番ですね。CM。
工藤たちの溜まり場に、ヤンクミ登場だ。ファンファーレがなる。ヤンクミ「高校生に罪をかぶせて、お宝の山分けか、私は矢吹と小田切の担任だ、一応聞く、自首する気はないのか、しかたないな、最初から期待していないが、お前たちには仁義もへったくれもないようだな」。次々と倒していくが、途中で逃げ出した。しかし工藤の腹に鉄拳が入る。ヤンクミ「後は、お上の裁きをうけな」。そこにパトカーのサイレンだ。警察で小田切と矢吹の疑いが晴れたと、猿渡が受け取りに行く。外で3D全員が待っていた。刑事「通報は聞きました、お手柄ですが、一般市民は余計なことをせずに、これから、疑われることは慎むことだ」。ヤンクミ「刑事さん、忘れていませんか、二人に謝って下さい」。刑事「まだ二人は完全に無関係と思っていない」。ヤンクミ「証拠を見せて下さい」。矢吹「もう、いいよ、俺たち、こういうの慣れてるから」。ヤンクミ「いいわけない、誰でも間違えたときは謝る、それが人の道ってもんじゃないですか、私は生徒にそう教えている、こいつらは未熟で間違う、だから、悪いことは悪いとと教えないといけない、なのに社会に出た大人が守らないのでわ、どうやって、こいつらに決まりを教えたらいいのだよ」。刑事「先生の熱意は買いますが、先生の思いが生徒に伝わりますか」。ヤンクミ「伝わります、信じています、だから、筋通して下さい」。さすがに刑事は頭を下げて「す〜ま〜なかった」。3Dはみな喜ぶ。猿渡「反省文は書かせて下さいよ」。クマのラーメン屋で奢る。生徒「ヤンクミ・・」。クマは1万円を出すが、お代わりもするので、クマ「足りない」。ヤンクミ「チャシューメンは駄目だぞ」。つづく。
もう定番の真ん中ですね。KAT−TUNですか、人気者らしいので、3話にして、完全に善人だよ。3Dと外の悪者退治ですね。桃太郎かな? 〜爆。未だに矢吹と小田切の区別が付かないおじさんです。Mステを見て、KAT-TUNを見ました。人気でそうですね。ドラマは定番の水戸黄門ですから、別に書くこともない、笑い。ただ、生徒にも、悪にも、最後に権力の刑事にも、ヤンクミのストレートな思いをはっきり伝えるのが気持ちいいです。でも工藤も刑事も今ひとつ反省していないので、今後も登場するのでしょうか。ゲスト:刑事さん(高杉亘さん)



ごくせん★★★★  2話  1月22日放送

ごくせんのアップできません、ごめんなさい。今回もごくせんは楽しくて、かみさんと二人で笑って、啖呵では水戸黄門だと喜んでしまいました。生徒の顔がまだ区別付かないよ。丸とか、チビとか黒とか黄とか適当にばらけて欲しかった。皆同じに見えた。今回は3Dと他校のグループとの争いです。3Dの頭となって、皆を守るために一人で殴り込んだ隼人も、喧嘩を前もって謝ってしまった小田切竜も、武田などの卒業したいという思いが伝わったからですね。喧嘩を続けていたのでは、永遠ですものね。それでヤンクミの格闘シーンもちょっと馴れてきて、初回よりまともに見えてきた。だって一人で6人ほどやっつける。パイプを片手でつかみ取る何て凄すぎる。隼人との戦いでも、飛んでくる本はよけない。格闘もさらりさらりと逃げる。効果音も付けようがないので、不思議な格闘でした。最後に鳩尾にカツを入れるなんて、やっぱり凄い。結局、ヤンクミの超人的な強さで、他校も制圧して、最後は夕日に向かって走り出したが、今更、この時代の生徒は誰もついていかないよ。でも完全に3Dの頭二人を押さえたヤンクミは怖い物なしだ。これからのエピソードは生徒の個人的事情に、クラス一丸で頑張るのかな。そうだ、校長が滅茶苦茶な悪みたい名前も黒川で、まんまだ)だ、これで終盤大騒ぎかな。そしてヤンクミの素性がばれることで最後の卒業式だ。あれ前シリーズと同じだ、ひょっとすると自分で自分のパロディを作るのか。。今回職員室での絡みが面白かった。猿渡、犬塚先生はベテランですもの、たのしい絡みを有り難う。白鳥も少し馴れてきた。あれ、これでは猿と、犬と、鳥で桃太郎ジャン、笑い。他の先生も皆動物なんですね。大笑い。不機嫌なシーンに張り合って、動物の生態を職員室で描くのかな。これからも土曜の夜に気楽に楽しみます。あらすじは書かないかも知れない、ごめんなさい、書くほどの内容ないよ、笑い。


でもこの後に「生きたい、家族の命のリレー・生体肝移植」(テレ朝)のドラマを見た。重すぎた、本当に移植で脳死でなく生体移植になると、複雑な家族の葛藤が山ほどあるのですね。泉谷しげるさん、ここでも、愚かな日本の父親を演じていました。最高ですね。高島さんが、途中で「お江与」に変わって、怖い顔になるかと思いました。岸谷さんは一番大切な人は、高島さんだったのですね。おふざけはほどほどにいて、思わず京大の肝移植のガイドブックをダウンロードして、1、2頁見ました。難しい問題が一杯ですね。重い病気を持っただけでも大変だ。生体肝移植があるので、それに対してどう考えるかも加わってくる。さらに生体肝移植すると、コストや二人が入院して手術するので、介護や残った家族を維持することも大事で、じいさんやばあさんまで強力しないといけない。勿論、これまで、あきらめて死ぬのを待つだけだったのが、もう一度生き直すことができるのは素晴らしい事です。全部見ていないし、移植医療など、全く経験ないので、コメントしかねます。何とか全編見ておきたいが・・・できるだろうか。



ごくせん★★★★  1話  1月15日放送

黒銀学園の3Dクラスが騒いで先生はいられなくなった。白金は潰れたため、ここに就職している猿渡教頭は理事長に成功したら校長かな? 失敗すると早速教師派遣会社に電話する。こんなんあるのか〜とツッコミました柔道5段、空手6段の鬼瓦先生がいて、猿渡教頭は頼む。しかし風が吹いて、鬼瓦の履歴書は飛んでしまい、はヤンクミの履歴書に変わる。そしてヤンクミが派遣されることになるあまりにチープな展開だがOKです。笑い。ヤンクミは山の岩の上で「心の汗を流そう」と叫ぶが、引率したのは保育園児だった。着任通知書がやって来たのを、朝倉達が持ってきた。ヤンクミは「子ヤギ保育園の子供達を捨てるわけにはいかない」と言うが、保育園からは都合良く首を言われる。タイトル。
設定は前回同様だ。祖父の黒田龍一郎たち一同総勢がヤンクミを迎える。一同「半年のお勤めご苦労さんでした」。出所祝いではない、意味違うだろう〜。ヤンクミは半年ぶりに大江戸組に帰ってきたのだ。ご存じ、ヤンクミは大江戸一家の4代目だ。てつが食事して、みのるが手編みのマフラーを渡す。次の日ヤンクミが学校に行くと、礼儀正しい生徒達だった。そこで猿渡はヤンクミを見つけるが、幻と片づける。職員室に入るが、皆はヤンクミを見て愕然とする。そして猿渡との運命的な出会い。二人「なんでここに」。猿渡「帰れ」。理事長「押しても駄目なら引いてみなですね、卒業までの3ヶ月ですが、無事卒業させて下さい」。職員室の先生は「無理だ」というが、馬場だけは「完全にタイプだ」と恋に落ちた。猿渡は物置で「間違いだ」と告げるが、続けて「厭でもやって貰う、実家のことはばらさないで、言葉遣いに気を付けて、あなたの危機は私の危機です、ジャージに着替えて」。ヤンクミ「やっぱし」。ヤンクミはもう全国的に任侠の娘だと知っているというが、猿渡は人の噂もすぐに忘れるとご都合良い展開だ。ここでつまずいては再放送は成立しないからね〜、難しいことは軽くスルーしよう、笑い。一旦校舎を出て、廃墟と化した一角を指さす。そこの教室に入ると、やはり凄かった。CM。
早速自己紹介だ、生徒も意外性に静かだ。女で脱力で、皆は色々用意してきたとバットや竹刀を差し出し掲げた。生徒光?「女に手を出すような卑怯なマネはしないけど」。ヤンクミ「十分卑怯だと思うけど」。早速、向き合うが、頭の隼人?「女を相手にしてもつまらない」と止める。出席を取るが、返事はない。ヤンクミは臨時授業で作文「高校時代の思い出」を書くように提案する。皆はないと言う。じゃ「将来の夢」。これもまとまらない。ヤンクミ「こいつらは子ヤギ保育園のみなさん以下だ」と怒りがたまってくる。CM。
職員室に帰ると、先生達は激励する。ヤンクミは小田切竜が欠席しているので、聞くと猿渡「気にするな」。白鳥「来ない約束なの、父親が有力者なので、断り切れない、矢吹隼人と派手な喧嘩をして、結構タイプなのよ」。馬場「もう登校しない、その代わり卒業の資格を与える」。ヤンクミ「無茶苦茶な」。クラスで小田切のことを聞くが、「関係ない」と言う。「心配ないのか、同じ仲間だろう、それが縁だろう、仲良くしょうと思わないのか」。でた〜仲間だろうのセリフだ。前は仲良かったが、竜が裏切り者だ。竜はヤバイ連中とつるんでバイトしている。職員室で馬場が食事に誘う。調査書を持って、ヤンクミは小田切の家を訪ねる。お手伝いが、「朝にならないと帰らない」と答える。ヤンクミが町を探していると、3D生徒がカツアゲしている。ヤンクミ「借用書は?利息は?」で辞めさせる。そして竜は「フレンツエ」でバイトしていると答える。教えられたとおりにバスの終点を降りると、ど田舎だった。しかし店を見つけることができた。野暮服では入れない。そこで裏口に行くと、小田切に出会う。CM。
ヤンクミ「学校に来ない、素直なのだね、弱い相手に喧嘩は売らない、このままでいいの、学校は生徒のもんだろう、私にチャンスをくれ、裏切らない、駄目かな」。そこに仲間はお叱りだ。ヤンクミ「本当の仲間ならいいが、そうでないなら手を切れ」。竜「俺も学校に行きたい、でも無理だ、借りを返すまで自由になれない」。ヤンクミ「いくらだ」。竜「30万」。ヤンクミ「30万あれば手が切れるのか、そうれで学校に来れるのだな」。ヤンクミの通帳は68000円だ。てつと皆に頼む。てつの通帳は28000円だ。若松のへそくりは50000円で、誠は宝くじだ、当たったら使ってくれ。ミノルの貯金箱は小銭だ。ヤンクミはかっての生徒のクマを頼むが、もちろん、店はそこまで余裕がない。朝登校時にヤンクミは歩道橋で倒れると、九條(谷原さん)が助けてくれた。ヤンクミが自分の世界に入ってお礼をいう。そして振りかえると、馬場に変わっていた。九條はハンケチを落としていった。早速学校で教頭と3Dの生徒がぶつかっている。猿渡教頭は小田切の父からクレームが来たことをヤンクミに知らせ、猿渡は黒銀学園の苦闘を語り出す。これまで黒銀学園はクズの学校だった。それでクズは相手にしないで、優秀な生徒を集めた。猿渡「あとたった3ヶ月です、我慢できないですか」。ヤンクミ「3ヶ月では伝えたいことが伝えきれない」。猿渡「奴らは腐りきった生ゴミですよ」。ヤンクミがクラスに入り、「お早う」と言うが、返事がない。思わずヤンクミ「お早うというのが聞こえないのか、挨拶は人と人の基本だろう、それもできねぇ〜のか」と切れる。ヤンクミ「席に戻れ、反抗上等、不良上等、でもお前らのやっているのは子供同然だ」と啖呵を切る。しかしクラスから皆は抜け出した。ちょっと効果あったと思うが、残念だ。CM。
ヤンクミは夜の作業場で土方仕事をする。教室ではゴタゴタで関係なしでやっている。夜の仕事をしているのを、もとのクラスのクマや今の生徒に見つかる。そしてヤンクミは店「フレンツェ」に行く。そして、ヤンクミ「小田切の担任だ、(30万を出し)、それで返して欲しい」と頼む。仲間は竜に聞くが、竜は「別に心配していない」。竜は「貰っておく」というだけだ。ヤンクミ「騙したのか」。皆から帰れと店から追い出される。クマが店に入ると、竜はその金で出前の金を出そうとするが、クマは「あんたの先生が工事現場で稼いだ金だ、あんたが自分で稼げるようにしたら払ってくれ、付けておくから」と格好良い啖呵を切る。ヤンクミは家で泣いていた。そこに祖父がやって来て「忘れるな、じいちゃんが付いている、てつもいる、思い切って泣けばいい、そうすれば明日生徒さん達と笑って会えるだろう」。ヤンクミ「ありがとう」。CM。
ヤンクミは学校に行く。すると小田切がやって来て、金を返す。イイ奴じゃないか。竜「2度と近づくな」。ヤンクミ「お前の仲間か、居場所か? 私は生徒のいいなりになる先生じゃない」と叫び、「絶対に諦めない」という。武田が竜を待っていた。ヤンクミが気になるのか聞くと「竜と隼人は小学校からのダチだ、二人が喧嘩したまま卒業は厭だな」。ヤンクミ「ちゃんと来させて卒業するから」。竜が店に帰る。竜「俺、辞めさせて貰います」と頼む。ちょっと安易かも知れないが、このドラマはそんな所にリアルを求めないのだ〜。すると仲間は「只で済むと思っていないな」と言う。それを見ていたクマがヤンクミに連絡する。竜はやられている。ヤンクミは走る。竜は抵抗しない。CM。
そして、ヤンクミがやられている所にやってくる。予想どおりに鉄の扉を開けて、ヤンクミが格好良く登場だ。もちろん風が吹く。ヤンクミ「もう十分だろう、勘弁してやってくれ」と頭を下げる。ヤンクミ「あいつは大事な教え子だ、18だけどガキ同然だ、教えないといけないことが山ほどある、返してくれ」。仲間は近づき、ヤンクミに手をだすと、ヤンクミは変身して「可愛い教え子のためなら手加減しないよ」。もちろんバッタバッタと倒していく。ありぇない〜〜。ちょっと迫力ないけど定番の面白さだ。竜「なんできた、騙したんだ」。ヤンクミ「約束した、何があっても守る」。竜「馬鹿じゃないか」ヤンクミ「約束は守るもんだ、30万で手が切れる、そしたら学校に行ける、教師が生徒、信じて何が悪い、笑われようが騙されようが、お前を信じるよ、自分で手を切った」。竜「先公を信じない、誰も信じない」。ヤンクミ「必ず思いが伝わると、信じるよ」。ヤンクミは今日も学校に行く。新聞の記事にはヤンクミも竜も載ってなかった。まだ初回だからね、初めから出てはチョットまずい。そして竜が学校にやって来た。教頭達が迎え、猿渡「登校に及ばない」t叫ぶが、ヤンクミ「お早う、来てくれたんだ」。竜「別にあんたのために来たんじゃない」。そして早速竜と隼人の二人の喧嘩の続きが始まる。ヤンクミが屋上から水を撒いて「いい加減にしやがれ〜、よく聴け、高校生活の思い出も、将来の夢もない、ではなく、高校生活がどんなに貴重か教えてやるから覚悟しろ」。つづく。
まあシリーズも2つ目ですが、全く変わらず。学校の名前が変わり、職員室と生徒が変わった。この3年D組は金八先生をパロディしているのですね。前回もそうだったらしいけど。生徒、やっぱり、年とりすぎでないの? かみさんとたまたま来ている次女も驚いていた。それに初回では生徒のキャラも馴染んでいない。もこみちと徹平は気づいたけど。先生はどうかな、ミッキーはいつものパターンで、乙葉さんは棒読みだけど期待通りかな、谷原さんは今後憧れの君として絡んでくるのでしょうね。しかし、進行と話しは変わらないですね、皆で大笑いして見ていました。うん、うん、これでいいのだ。啖呵も楽しかったです。とくにコメントもないな。評価4つ★でOKです。