1962年から製造された、オールステンレスカーの先駆けです。 18m車体に抵抗制御ながらも、バッド社の技術を取り入れたステンレスボディに、 パイオニア台車という、特徴ある姿でした。 2連〜8連で活躍するも、1987年からの制御装置の更新と冷房化により7700系に改番、 型式消滅しました。
元は4連で組み立てていたのですが、紆余曲折を経て2連になっています。 まぁ、端的に言えば1両壊したので組み換えたということですが。
ベースはグリーンマックスのエコノミーキットです。 まだ、7700系用クーラーや先頭車改造用パーツが含まれていない頃の製品でした。 そのぶん今より価格も安く、なじみもある車両だったので買った記憶があります。 だいたい、プラキットに挑戦して5回目か6回目の車両ですね。 慣れてきたと思っていた頃なのですが、今見ると荒さの残る組立方でした。
塗装順は車体の銀→屋根のグレーです。このころはまだスプレーでした。 しかも、「(当時の小遣いでは)500円が大金だったので」という理由で屋上機器を筆塗りしたのですが、 リターダーってなに?という頃でしたので、モッタリとした感じになっていました。
車体 | GREENMAX | 424 | 東急7000系 | 1組 |
台車 | GREENMAX | 516 | パイオニア(グレー) | 4組 |
パンタグラフ | GREENMAX | 80-1 | PS-16 | 2個 |
屋上機器 | GREENMAX | 14 | 灰色9号 | 筆塗り |
屋根 | GREENMAX | 35 | ダークグレー | スプレー |
車体 | GREENMAX | 8 | 銀色 | スプレー |
床下 | GREENMAX | 9 | ねずみ色1号 | スプレー |
当初は4両編成だったのですが、中間車1両を事故(落として踏んだ)で廃車し、 シンナーで貼った窓ガラスの塩ビ板も、10年近く経過したため剥がれてきたので、 2両編成で再構成することにしました。
前回の組立時に床板を接着していたため、そのままでは窓ガラスが取れません。 そこで、シンナープールにつけ込んで塗装ごと剥離させました。 ただ、3両のうち1両はそれでも剥がれず、結局は床板を破壊して取り出しましたが。 この時、窓の横桟を破損したので、エバーグリーンの角棒で修復しています。
塗装剥離後は、前回作成時に甘かったペーパー仕上げをやり直してあります。 また、Mu車の屋上機器モールドが削りきれずに残っていたので、合わせて削り取っておきました。 一部手間が掛かりそうな凹み・ゆがみは、「旧作の思い出」ということでそのままにしてあります。 しかし、所々に入ったヒビは…どうしましょう。とりあえずペーパーをかけましたが…塗装で埋まるかな。
通算2回目となるこの塗装では、ガイアノーツ製の塗料を多用してみました。 塗装順は、黒(下地)→銀→グレー(屋根)→つや消し(屋根)です。 ちなみに…、ブライトシルバーにグンゼのレベリングうすめ液で塗ったら、 塗装面が何かべたつきます。クリアーを吹いた方が良いんでしょうか?
屋上機器はスカイグレイを筆塗りしました。つや消しなのでそれほどムラも出ません。 このごろの標準手法です。
尾灯と急行表示灯には下地に黒を入れてみました。が、ちょっと濃すぎて真っ黒です。 ただ、銀色のままだと点いてるように見えてしまうので、次はなにか考えましょう。
ステッカーを貼った後、光沢クリアを側面だけ吹いておきました。 銀色とステッカーの剥がれ防止ですが、一部出っ張っている箇所の銀色が既に剥がれていました。 下地の黒は無事だったので、食い付きが悪いのか、やはり溶剤の相性が悪かったのかもしれません。 あとは、窓ガラスを入れて完成です。
アンテナ | GREENMAX | -- | 営団6000系 | (1組) |
-- | L字アンテナ | 2個 | ||
動力ユニット | GREENMAX | 5605 | パイオニア | 1組 |
屋上機器 | TAMIYA | XF-19 | スカイグレイ | 筆塗り |
屋根 | gaianotes | 074 | ニュートラルグレーIV | 吹き付け |
車体(下地) | gaianotes | 002 | ピュアブラック | 吹き付け |
車体 | gaianotes | 009 | ブライトシルバー | 吹き付け |
方向幕 | TAMIYA | XF-2 | フラットホワイト | 筆塗り |
尾灯・急行灯(下地) | TAMIYA | XF-1 | フラットブラック | 筆塗り |
尾灯 | TAMIYA | X-26 | クリヤーオレンジ | 筆塗り |
急行灯 | TAMIYA | X-27 | クリヤーレッド | 筆塗り |
床下機器・台車 | gaianotes | 002 | ピュアブラック | 吹き付け |
19--/--/-- | 仕入 | -'-- | GREENMAX 7000系キット | 1組 |
19--/--/-- | 仕入 | -'-- | 台車 GREENMAX パイオニア | 4組 |
19--/--/-- | 組立 | -'-- | 組立 | 4両 |
19--/--/-- | 塗装 | -'-- | 塗装 | 4両 |
2006/06/-- | 更新 | 1'00 | 塗装の剥離・車体洗浄 | 3両 |
2006/06/30 | 仕入 | -'-- | 動力ユニット GREENMAX パイオニア | 1組 |
2006/06/14 | 更新 | 0'10 | 窓桟補修 | 1両 |
2006/08/26 | 更新 | 0'30 | 車体表面補修(ペーパーがけ) | 2両 |
2006/08/26 | 塗装 | 1'00 | 車体・床下機器(黒) | 2/4両 |
2006/08/26 | 塗装 | 1'00 | 車体(銀) | 2両 |
2006/09/03 | 塗装 | 1'30 | 屋根(ニュートラルグレーW) | 2/4両 |
2006/09/03 | 塗装 | 1'00 | 屋上機器 | 2両 |
2006/09/09 | 塗装 | 1'10 | 方向幕・灯具 | 2両 |
2006/09/09 | 塗装 | 0'20 | 車体番号・社紋貼付 | 2両 |
2006/09/10 | 塗装 | 0'10 | クリアーコート | 2両 |
2006/09/11 | 組立 | 1'30 | 窓ガラス取付 | 2両 |
こちらは日比谷線用の貫通8連です。
ベースはグリーンマックスのエコノミーキットです。 こちらは改造用パーツが入って、パッケージも変わった後の製品です。 7700系も作るつもりで、4両キットを3箱購入しました。
車体 | GREENMAX | 424 | 東急7000系 | 3組 |
台車 | GREENMAX | 5016 | パイオニア | 7組 |
動力ユニット | GREENMAX | 5605 | パイオニア | 1組 |
床下機器 | gaia notes | 002 | ピュアブラック | 吹き付け |
2006/07/22 | 仕入 | -'-- | GREENMAX 7000系キット | 1組 |
2007/08/18 | 仕入 | -'-- | GREENMAX 7000系キット | 1組 |
2007/09/01 | 仕入 | -'-- | GREENMAX 7000系キット | 1組 |
2007/11/15 | 仕入 | -'-- | GREENMAX 台車 パイオニア | 7組 |
2007/11/15 | 仕入 | -'-- | GREENMAX 動力ユニット パイオニア | 1組 |
2008/03/01 | 組立 | 1'00 | 床下機器取り付け | 4両 |
2008/03/01 | 組立 | 0'30 | 車体組立 | 1両 |
2008/03/04 | 組立 | 1'30 | パーツ切り出し | 4両 |
2008/11/26 | 組立 | 2'00 | 車体組立 | 2両 |
2008/12/07 | 塗装 | 1'30 | 床下機器(ピュアブラック) | 8/10両 |