11月19日(土曜日) 曇り

      早朝よりPC調整とホームページ作りに追われる。
10:30 一人でホテルからSOGOまで散歩。観光案内地図に”夜市”と出ているところにロケハン。
      100円くらいで食える屋台店が軒を並べ、ローカル達が大勢集まっている。
13:00 ホテルロビーに集合、地下鉄で現場へ出発。
13:30 到着後、直ぐに太鼓のスタンバイと打ち合わせに入る。
      会場はメインのセンターステージと盆踊り会場、それにストリートと呼ぶ平ステージの3箇所なので、進行が複雑だ。
      さらに我々はオープニングの盛り上げもある。今日の本番は、オープニングのチンドンと、17:35からのメインステージ、それに盆踊り会場のトリ。
      着替え、道具移動などを考えて、演目構成を考える。
13:50 盆踊り会場のRHを早めてくれと連絡。RH時間は10分しかないので、Mic位置とMC打合せくらいしか出来ない。
      弁当を急いで食べる。
14:30 メインステージRH。と言ってもやはり10分しかないので、Micの本数とチェック、あとは打合せのみ。場当たりもできず、不安だらけだ。

櫓で三味線 盆踊りステージ メインステージでマイクチェック

15:30 急いで着替え、曲順を決め本番に備える。
      が、進行スタッフが複数おり、指示が錯綜し混乱する、担当が誰なのかも判らない。
      いつものように衣装を極力人目にさらさず、テント外へ登場すると写真大会が始まる。他の出演者達も大喜びだ
15:55 スタートの指示。どうやら出場者全員を登場させるようだが、それなら全体RHが必要だったはず…?
      演奏開始場所すら打合せと異なり、新たな指示が次々入る。参った!
      いくらでも対応は可能だが、構成で演出を考えるU-Stage の見せ方にはハンディーだ。
      それでも、観客の反応は良い。舞台に上がろうとしたら、「伸ばしてくれ!」とまた指示。急遽”プラウドメアリー”を増やす。
      とりあえず盛り上げて、まずは大成功!盛大な拍手を受ける。

台湾ツアー・七福神 お客さんや他の出演者に大評判 ステージに整列。盛大な拍手に応える

17:10 舞台上に太鼓を転換しなければならないので、センターステージ袖にスタンバイ。ステージ脇より客席に出ることにする。
17:45 15分ほどおして本番。台湾用に作ったチンドン曲構成、英語を交えた口上、反応は良い。日本語よりも英語の方が伝わるようだ。
      太鼓…、残念ながらミスだらけ。稽古不足がモロに出た。かなり落ち込む…。客の反応はtもかく、成功とは言えない。
18:40 控えテントに戻り、早代わりした衣装などの整理をしていると、盆踊り会場からスタンバイの指示。汗をふく間も無い、忙しさ。
19:00 演奏をしながら盆踊り会場に向かう。後方からヤグラに上ると…、お客の数はそれほど多くないが、すごい反応だ。
      正面平舞台で曲を終わらせ、ヤグラの上で鞘抜の三味線が始まる。かなり良いのりだ。
      この間にガラクタのスタンバイ…、時間がかかる。細かい打合せ、用意ができていなかった。ちょっと演奏が延びたが、客は問題無い。
      ガラクタ。説明を英語か日本語どちらが良いかと客に尋ねると、英語という答え。そこで英語で押し通す。通じているようだ。
      客もそうだが、スタッフに大うけする。大成功!
      今日は盆踊り会場演目のトリ、この後は盆踊りだ。衣装のまま踊ってくれと言われるが…。メインステージに残してきた、太鼓の片付けもある。
20:15 片づけを終え、けっして盛り上がっているとは言えない会場を何とか盛り上げようと、U-Stage Tシャツで踊る。

演奏終了して 今回ビデオ係りの哲 MRT(モノレール)の中

22:00 バスでホテルに戻り、直ぐにそのバスで夜市に行く。年末のアメ横をもしのぐような物凄い人並み。
      両側に店の並んだ狭い路地に、さらに真ん中にフリーマーケットのように即席の店が出てくる。まともに歩くこともできない。
      突き当たり近くのカフェのような店に入り、ビールを一杯。屋台も沢山でているが、酒を飲める店は少ない。
      モノレールと地下鉄を乗り継ぎ、ホテルに戻る。

20日