11月20日(日曜日)曇り時々雨

 7:00 起きると窓の下、路面が黒い、雨だ…。昨日の天気予報では雨は大丈夫ということで、衣装などもテントの中。不安だが、仕方ない。
      降ったり止んだりの小雨だから、吹き込むことはないだろう。何とか止んでくれないと、イベントそのものが危うい。
      午前中は殆どホームページ作りに追われる。
12:15 ロビーに集合。昼飯は小龍包で有名な飲茶の「ディン・タイ・フーン」に出発。
      到着すると、店の外にも長蛇の列。凄い混雑だ。しかし予約のせいか10分ほどでテーブルに通される。
      流石にNewYorkTimes が絶賛したことが判る、最高に美味い! 本番前なので酒は抜きだが、食事を堪能。
      雨は時折激しく降る。熊木さんも心配そうだ。

店の外にもお客が長蛇の列 広い店内が客で溢れている。 小龍包や餃子、シュウマイなど最高

14:00 会場着。降ったり止んだり…、少し弱くなったような気も…。演出と打合せ。土砂降りで無い限り決行することに。
      直ぐにシタク。控え室テントは雨で床面がビショビショなので、平台をひいてある荷物置き場を控え室に変更させてもらう。
      荷物置き場は雨の影響も無く、衣装類も大丈夫だ。広いテントはかえって快適。
15:00 微かにパラツク雨の中スタート。お客さんは傘をさしている。それでも盛大な拍手。僕らもうれしい。
15:40 次はストリート・ステージ。ようするに広場にパンチをひいて音響機材を置いただけの舞台だが、設備は十分。
      ただ、メインステージと盆踊り会場に挟まれ、音がかなりウルサイ。雨で辞退したところがあるので、長くやってほしいと連絡。
16:00 小雨強い中スタート。急遽、袖にある控え室テントの横幕を外してもらい、雨が強ければそこで演奏することに。
      だが、演奏を始めると雨は止む。椅子が濡れているので、立ち見の客が多いが、凄い人だかりになる。
      チンドンとガラクタを50分。とても盛り上がった!勿論、客も演出部も大喜びだ。
18:00 雨を縫って、メインステージ袖に太鼓を運ぶ。ストリートからメインに変更の組があり、出番は押しそうだ。
      トリなので少し長くと言う話もあり、20分〜40分まで構成を幾つか考える。
19:00 大分押してスタート。袖から台湾のための曲をひいて登場。チンドンの説明、Aトレイン。
      転換しようとすると、長くてOKと連絡が入るが、タイミングが悪すぎる。これでも十分30分にはなるはずだ。口上。
      鞘抜十一、三味線。お客はどんどん増える。いいぞ。
      太鼓「馬鹿囃子」から。「波」 拍手凄い! 「終焉」 アンコールの声盛んに、司会者もアンコールを要求する、急遽「マサル」を
      会場大盛り上がりでフィニッシュ。多くの人たちから祝福やら挨拶をされる。      

 チンドンの説明 アンコール曲 「まさる」 台北の夜 大騒ぎの打ち上げ

20:00 片付け、パッキング。
21:00 電気を消されてしまう。パッキング途中から、テントもどんどん壊される。現場はシビアだ。
22:15 打ち上げにくりだす。雨もすっかりあがり良い夜だ。

2005・11月 台湾公演ツアー・メンバー
大道芸人にしてライター 三味線 鞘抜 十一 明るさと美貌 買い物女王 Pc 加藤 華子 キャラクターとマメさが売り Tr 神原 哲
年齢不詳の二枚目俳優 Sax 隈本 吉成   若さと元気で皆のマスコット ゴロス  保 カナ 楽譜の読めないまさにジャジー Cl 柿崎 勝行