スティッツ・スカイベイビー   1/150

作 渡辺 守


渡辺(守)会員の最近の作品は軍用機が続きましたが、今度の作品は民間機、それも飛びっきり楽しい作品です。例によって縮尺1/150のこの小さなモデルを楽しむには虫眼鏡が必要です。

合成写真

スティッツ・スカイベイビーとはどんな機体ですか?
アメリカ人、レイモンド・スティッツが1952年に作成した世界最小のホームビルト機
全長:2.997m 全幅:2.184m で1/150のスケールですと、全長:2cm 全幅:1.5cm で1円玉に収まるくらいの大きさ(小ささ)です。

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
これまで、手を入れすぎて制作に時間がかかっていたのですが、とにかく、さっさっと作れるものをと思い、
資料がなにもない、この機体ならすぐできるかと、はじめました。
最初は、資料なしで、スタートしたのですが、念のためネット検索したら、写真がザクザク!そのため、胴体断面形は作り直す羽目に!

良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
見つけた資料のなかに、モデルと一緒に写っているものがあり、気に入ったので、再現してみました。フィギィアーのシルエットはかなり色っぽくできたのですが、いかにせん小さすぎて細部の表現ができません。 操縦席内部も手を加えてあるのですが、見えないので2機目はドアを開けた状態にしてみました。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
とにかく、小さいのでうまく保持できず、苦労しました。
今回は台座も作ってみました。
一つめは、作品が小さいことをアピールするため、1円玉がすっぽり入る台で、その1円玉の上で収まってしまうというタイプ
二つ目は、モデルと一緒のタイプで、いかに実物の機体が小さいかをアピールしてます。
なんだかんだ、で1月で完成しました。たまには、ストレス発散のため、簡単にできる作品もいいかも!?
UPには、耐えられないのが、残念!!!

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