挿絵は1916年出版のハイジに使用されたルドルフ・ミュンガーRudolf Mu:nzerの絵を使用。（著作権切れ）
ロッテンマイヤーの髪型やメガネ、衣装や、照明器具や、わらのベッドが興味深い。
また、古い挿絵ではクララは移動するときのみ、車椅子を使ったと考えている。
車椅子も現代のものと違って、これでは自力では動けない。クララのつらさがより大きくなる。
同じような形の車椅子は、スイスのハイジの冬の家にも展示されている。
（その他、挿絵が多数あって、ハイジが執筆された当時の情報の宝庫なのですが、この程度にとどめます）