なにができるのか
このツールの特長

鉄骨梁継手の保有耐力接合の検討を行います。算定方法はSCSS-H97に準拠します。母材のH形鋼については標準細幅、中幅サイズは部材リストに登録済みですが、各部材データの修正はもちろん、部材の追加も可能ですのでBHの継手部の検討も可能です。接合ボルトはF10T(S10T)、F8Tの指定が可能です。ボルト径についてはM12〜M30、添板及び母材の材種もそれぞれ指定することが可能で、添板の板厚、幅についても任意に指定することができます。各入力値の概要図が印刷できますので、それを参照しながら入力していただければ間違い無く入力できると思います。曲げについては母材の全断面塑性モーメントMpに対する継手の塑性モーメントMuの割合αj=Mu/Mpが算定されます。せん断については最大せん断耐力を満足する最小スパンLqを表示します。

シェアウェアです。認証前の状態では使用できるボルトがM16に限定され、更にデータをテキストファイルに書出及び読込機能が使えません。(シェアフィーをお支払いいただいた方にはデータ読込機能にて読込むデータを配布しております。SCSS-H97に合わせ中幅、細幅の標準サイズの接合部の検討済みのデータですユーザーの方でまだ配布を受けてない方はメールにて請求してください)ユーザー未認証でもM16のみ使用であればシェアウェア版と同じ検討を行う事が可能です。シェアフィーをお支払いいただきユーザー認証していただくことで全ての機能が使用できるようになります。メニューに従って必要なデータを入力するだけで検討することが可能です。主な特徴として各ボルト本数はもちろん、フランジ添板の幅及びウェブ添板の高さ、ウェッブボルトピッチ、各ボルトのはしあき等ほとんどの部分を任意に指定できます。またすべてメニュー形式ですので操作に戸惑うことも無いと思います。※付属ドキュメントにはユーザー未認証時の制限がM16指定のみとなっておりますが、初期バージョンには無かったデータ書出、読込も制限となっております。ご了承ください。
このツールはマイクロソフトエクセルのVBAを使用したものですので当然エクセルが必要となります。当方ではExcl2000及び2003にて作成しておりますが2000以降であれば問題ないと思います。なおそれらが動作するパソコン及びOS(Windows98以降)が必要なのはいうまでもありません。なおマッキントッシュ版エクセルではご利用できません。
必要なもの
Downroad
免責事項
このツールを使用した結果生じたいかなるトラブルにつきましても作成者は責任を負いません。各自の責任でご利用ください。