…なんではまったんだろう?今から思えば一目惚れだったのかもしれない。

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いきさつ

香港明星にはまって、香港関係のいろんな本の立ち読みしてて、各書で目にする香港1のコメディアクター周星馳。視線が冷たい…何故?
いろんなサイトで見かけた明星関係の二次創作。彼のキャラクターはたいがい態度のでかい、でもナイーブな弟タイプ…そうなの?

それからずっと気になってて、映画を見てみたいと思いつつ、喜劇王とかゴッドギャンブラーとか見ようと思えば見られたのだけど、何となく借りることなく半年ほど経ったある日。ふらっと寄った有楽町ソ○マップで彼のDVDが安売りしていた。鹿鼎記2と武状元蘇乞兒。鹿鼎記は2だけあっても何なので新版の1も購入し、帰って見ると…やっぱツボだった。
そつが無くて胡散臭くてギャグなのにどっか冷静で。
でもこの時は「…やっぱこの人好きだわ」ぐらいのものだった。でも秋葉で「家有喜事」とか買ってるからまぁそれなりにやられていたと思うが。

それから一月。キネカ大森で星仔特集をやるというので見に行った。一本目「マッドモンク」は面白かった。前よりもっと好きになった。そして、続けて見た映画…これで打ちぬかれてしまった…「食神」。
「味っ子」育ちの私にジャストフィットなストーリー、くっだらないギャグ、「俺様」なキャラ…そして脚。あの人何で白のチャイナに半ズボンとか着るですか。すんなりした良い脚にくぎづけじゃないですか…くぅっ。

ともあれ、これで心臓打ち抜かれた私は翌週「少林足球」を見に行く。もとから見に行くつもりではあったが、この状態で見るとやはり…ほらやられた。破天荒なストーリー、香港映画らしいいい加減さ、出演者それぞれにキャラが立ってて、そいでもって星仔の目とか脚とか…ええもう魅力的な映画でした。そしてさらにまたキネカに向かう…今度は「チャイニーズオデッセイ1・2」星仔版「西遊記」です。私好みの波乱万丈なラブストーリー。節目節目のギャグも欠かしません。そして、ラスト。心打ち抜かれるどころかもっていかれてしまい、呆然とする私…あれは、反則…。

こうして自分で自分を洗脳し、立派な星仔迷になった私は008のため(だけ)に新しいビデオ屋の会員になったり、またキネカに喜劇王見に行ったり、食神のDVD買ったり、中古ビデオ屋でゴッドギャンブラー買ったりして日々を暮らしているのです…楽しい。