ひさしぶりのバンコクは


ベトナム航空バンコク行きは1時間30分のフライトでドンムアン空港に無事着陸。
5年ぶりのバンコク。妻と京は初めてのバンコク。
空港からタクシーで市内へ。

その途中、高速道路で妻が
「バンコクって都会だ・・・」と感心してつぶやいた。
それを受けて京は
「シンガポールをもっとゴチャゴチャにした感じ」と看破した。
なかなか鋭い洞察力である。

昼過ぎということもあり、たいした渋滞に巻き込まれることもなく。
30分で「ウェスティンホテル・バンヤン・ツリー」に到着。

こちらはANAの手配でなんと49階のエグゼクティブ・スイートが130US$。
いくらシーズンオフのバンコクとはいえ安い!!
今度はANAに感謝。
5年前まではカオサンやチャイナタウンだったのに隔世の感がある。

地上49階から見るバンコクはいままで数限りなく見てきたバンコクの風景とは別の世界であった。
このホテルのプールは54階にある。
また素通しの吹きっさらしで実に「寒い」、そしてプールの水は実に「冷たい」(^^;;

とりあえずオーソドックスに市内観光ということで、ワット・ポーへ。
ここで京がうるさくなってきた。

「お父さん、お腹すいた。」
飛行機の中でずぅ〜っと寝ていたので。機内食を食べていない。つまり昼抜き。
バンコクの屋台に「はずれ」はない、という原則にしたがって、ワット・ポーの前の屋台で「バミー・ナム」をたべた。
京は「アッ」という間に食べてしまい、次に出た言葉が「足りない・・・」ということで「バミー・ヘン」を追加した。

ワット・ポーは「大寝釈迦像」と「タイ式マッサージの総本山」で有名なお寺である。

まず本堂でタイらしい金色に輝く本尊を拝み。

釈迦像を見て「でかい」というありきたりの感想をはいて、マッサージへ。
24mmという広角レンズでしか全身が写らないというだけで大きさがわかる。

タイ式マッサージ。これが実に気持ち良い。

妻と私がマッサージを受けている間、京はわれわれのヘロヘロになっている姿を写真に撮っていた・・・帰国してから見ると・・・二人ともなんとも情けない姿である。(^^;;

この気持ちよさは5年前と変わっていない。

この後、「暁の寺院」や「王宮」へ行こうかと言っていたのだが、すでに5時。
次へ行っても閉まっている、といことでホテルに戻ることにした。

戻る途中、バンコク名物「渋滞」に巻き込まれた。
「う〜ん、やっぱりバンコクだ。」


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