蒼い海と青い空


ハイ・イエン・・・ニャチャンでも大型ホテルの部類にはいるが、一泊スイートが45US$である。おして計るべしである・・・(^^;;
建物は古いが、ともかく部屋は広い、バルコニーもあるし、部屋も3つあって、各部屋エアコンがついている。
このバルコニーから見る朝焼けは美しかった。

敷地内のレストランからカラオケが聞こえてくる。
海まで1分。
なかなか楽しいホテルである。

とりあえず海に行ってみる、もう5時ということで娘をなだめすかして「泳ぐ」ことはあきらめさせたが、地元の人達が水辺で楽しんでいる。

物売りもいっぱい。
暗くなり、さて晩御飯。
ビーチ沿いのレストランの一軒にあたりをつけてはいったら、これが当たり。
めいっぱい食べて、これでいいの、というお値段であった。
結局この店は、もう一度来ることになる。
ホテルに隣接しているレストランはカラオケBOXと化して、夜中までガンガンならして、いかにもアジアな夜は更けていった。

さて翌日
ハイ・イエンの朝食。これも当たり。
特にバナナ・クレープとフォー。
妻いわく「ベトナムで食べたフォーで一番美味しかったのはハイ・イエンの朝食」といいきっている。これは予想外の「美味しい」驚きであった。

朝からパラソルとデッキチェアを確保していよいよリゾート生活。
京はひさしぶりの海ということもあり海に入ったままあがってこない。
さすがにベトナムが誇るビーチリゾート。
海が蒼い。
しかし、物売りの攻勢は半端ではない。
フルーツ、お菓子、ピーナッツ、本(?)、カニ、シャコ、物乞いなど来るわ来るわ

本なんてペーパーバックの古本の中に唯一日本語なのが「地球の歩き方ベトナム編」だった。これには笑った・・・

フルーツ売りのおばちゃんとは仲良くなったが、別のフルーツ売りがボクらのパラソルに来ると、お互い包丁振り回して喧嘩するんだもん・・・危ない・・・ってば。

欧米の観光客も目立つが、地元の人も多い。日本人はほとんどいない。

そういえばハイ・イエンでもほとんどみなかった。

お昼になりいったんビーチから引き揚げてホテルをチェックアウトした。

昼御飯を食べに市場へ行った。
市場はちゃんと人の生活の匂いがしている。




ニャチャンはカインホア省の省都であるが、一方ではベトナム屈指のリゾート地である。

でも、海沿いのエリアを離れれば、こじんまりとした街である。

サイゴンから来た者は「静かでのんびりしている。」と感じるだろう。

簡単に比較できないが、昨年のカントーと時間の流れ方が似ている。

タクシーに乗りハイ・イエンで預けていた荷物をピックアップして今回の旅の最大目的の「ANA MANDARA RESORT」に向った。

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