続・落日の王都


朝、起きると8時30分・・・昨晩の酒が残っている・・・飲みすぎ・・・

いつも旅行中は深酒はしないようにしているのに・・・ツイツイ

とっくに僧の托鉢は終わっている・・・見に行く予定だったのに・・・もしかしたら今回の旅行の最大の見物を見逃したのかもしれない・・・

さすがに食欲はなくミネラル・ウォーターとコーヒーを飲みながら今日の行動を考えていた。

ルアン・パバーンには船でメコン河沿いの遺跡を見るというツアーもあるのだが、あまり関心ない。


ビエンチャンへ戻る飛行機は夕方だし、特段急いですることも無い。


とりあえず、まだ行っていない所へと歩き始めた。

学校を覗き、







歩き疲れて寺の境内で休憩していたら被写体が寄ってきた。






僧は熱心に経を読んでいる。
私がいることなど関心がないかのように。





写生をしている子供達を、僧達が取り巻いている。

庭では何か干している。

お昼前、やっと食欲がでてきたのでカオーソーイを食べた。

ペパーミントなどの生ハーブを一緒に食べるのはベトナム風である。
辛くて美味しかった。

午後からも目的もなくフラフラしていた。







疲れたら境内で休憩。

そうこうするウチに空港へ向かう時間となった。





5時ルアン・パバーン空港を定刻に離陸した飛行機は、旋回してビエンチャンに機首を向けた。

夕方の日差しを受けてメコン河も金色に輝いている。

日没後ビエンチャンに到着。
ホテルは、先日と変えてAsian Pavilion Hotelにした。
旧名称:Consteration Hotel。
これも歴史に名を残しているホテルである。



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