アンカレッジ経由。
今はほとんど直行便はシベリア上空を飛んでヨーロッパに行くのが普通だが( 日本からヨーロッパまでノンストップで約12時間)。この当時はまだ冷戦の最中 で西側の飛行機はシベリア上空を飛べずアラスカのアンカレッジを経由して北極 上空を飛んでいくのが普通だった(約17時間)。アンカレッジ空港には6.5$で 「うどん」と食べさせる店があり、また免税店も殆ど日本人専用であった。日本 人観光客が立ち寄らなくなった今、あの免税店はどうなっているのだろう。

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