香港散歩


さて何処へ行こうか・・・何も考えていない(^^;;

朝食のお粥を食べながら結局スタンレー(赤柱)に行こうということになった。
スターフェリーに乗り、香港島へ2階建てバスで山越え。
あいかわらずジェットコースターというかスリリングな運転である。
浅水湾(レパルスベイ)を通ると、高い建物が増えている。
レパルスベイ・ホテルの跡地以外は田舎の海辺という雰囲気だったのが、リゾートエリアと雰囲気に変わっている。
そこからしばらく走りスタンレー到着。

見覚えのある風景だが、野暮ったい風景から垢抜けた風景に変わっていた。

道案内なども設置されているし海岸べりも整備されている。

妻と娘はあっちの店こちらの店と覗き、なんだか買っているようだ。

通りをブラブラしていた私は、時々支払いのために呼ばれるぐらいである。

海岸べりを歩いていると西洋人が増えた感じがする。

スタンレーは昔から在香港西洋人の多いエリアと言われていたが、実際はそれほどと感じたことはなかった。

でも今回は「多いなぁ」と思うぐらいである・・・実際増えたのだろうか?

お昼近くになりバスで湾仔に戻り飲茶。(→香港食堂をご覧下さい)

飲茶の後は北角へ、香港の中で好きなエリアである。





行ってみると、ここも見事に区画整理されている。

トラムの線路ギリギリまで屋台が出ていて何時行っても騒然として活気があったのが、整理され小奇麗になっている。

店一軒一軒は面白いのだが、騒然たる雰囲気が消滅している・・・住む人にとっては良い事だろうが、旅行者にとってはちょっと物足らない。








トラムに乗って中環に戻った。
何回も乗っているのにトラムの2階から見る風景は飽きることがない。

そしてスターフェリーで九龍サイドに戻る。

おやつはお約束の糖朝へ。

その後ショッピングモールに行ったら、あまりの巨大さに迷子になってしまった。

なんとか裏口から外に出ると、ビクトリア湾に夕日が沈む頃であった。
それは新鮮な驚きだった。

なぜなら「今まで香港で夕焼けを見たことがない」という事である。
「ふう〜む・・・ビクトリア湾に沈む夕陽・・・結構ええやん・・・ということは・・・」と一つの結論が出た。
さて今晩は、いつも行く廟街の海鮮へ。

廟街・・・以前より観光客が増えたような感じはするが、屋台の見た目は変わっていない・・・奥の天后廟あたり芝居や占いもそのままである。


でもこの通りが発する、どこか胡散臭い雰囲気や怪しげな雰囲気が薄くなっている気がする。

いつも行く海鮮の店(大牌富)に行くと、対面の流行っていなかった店は潰れていた。
やっぱな・・・いつもガラガラだったし。
冬とはいえ、外でも寒くはない。

まず材料を選んで、「炒める」「茹でる」「蒸す」など調理法を指定するシステムである。
エビやシャコやアサリや炊き込み御飯を注文(→香港食堂をご覧下さい)

その後、港でクリスマスイルミネーションを見て

そして夜食に10HKD雲呑麺(1HKD≒14円)を食べた・・・(^^;;・・・今、香港では10HKDの雲呑麺(通常25HKD前後)価格競争が熾烈である・・・雲呑の数が3個と通常より少ないぐらいで味は充分なレベルである。


という訳で2日目もよく食べて終了・・・(^^;;

変わるもの変わらないもの

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